セントラルパーク南東コーナーには、地元ニューヨークのパブリック・アート支援のための民間NPO団体「パブリック・アート・ファンド」(Public Art Fund)が設置する様々なパブリック・アート作品が登場します。例えば、今なら
Liz Glynnさんによる『Open House』。9月24日までの展示。
これまでこの場所に登場したアート作品は、うちのブログでご紹介したものだけでも
DESIRE LINES(2015年)、
Clouds(2014年)、
Tornado(2012年)、
How I Roll(2012年)、
Two Orchids(2016年)等など、もっぱら「見るだけ」でしたが、今回、ついに「体験する」アート作品が登場しました。たまたまなのか、時代の流れを受けたものなのか。今後の展示作品がどのようなものになるのか気になりますね。
ちなみに、2009年からバレンタイン・シーズンのタイムズ・スクエアに設置されてる毎年恒例の「愛」をテーマにしたパブリック・アート作品は、最初の2年(2009~2010年)だけ「見るだけ」で、
2011年以降はずっと「体験する」アート作品になってます。「体験する」アート作品だと、実際に現場に行かないと十分に楽しめないという狙い。この発想は、美術館、ギャラリー、小売店舗等々にも影響を与えています。
以下、ご参考まで。
謎の門と、いい感じの椅子見た目は完全に家具ですが、アート作品です訪れた人々の休憩所にもピッタリ門の向こうはセントラルパーク〔ご参考〕
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http://www.publicartfund.org/view/exhibitions/6140_liz_glynn_open_house:公式
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