

上の写真は、いかにもアメリカって感じの食品スーパーの棚。ティンカーベル、機関車トーマス、ミニオン、バービー等々、子どもに人気のキャラクターのパッケージがずらり。これ、何のコーナーか分かります? 答えは
「フルーツ・スナック」(fruit snacks)。実は、この10年ほどの間に、アメリカでは「フルーツ・スナック」が大ブレイクしてるんですよー。

「フルーツ・スナック」と言っても、人工甘味料・着色料バリバリだった
一昔前の胡散臭いお菓子とは大違い。余計な添加物を排除し、果汁たっぷり入りは当たり前、ビタミンC入りの健康食品に大変身!!!
しかも、食感は、超フルーティで美味しい「グミ」。それを冒頭の写真みたいなスーパーで売ってる箱だと、1箱に小分けされた袋10袋前後入りで売ってるんです。
たぶん、朝ごはんや、子どものランチのお弁当とかおやつの際に、小分けされた「フルーツ・スナック」の袋を1袋ずつ食べたり持って行ったりするのでしょう。お手軽で便利で健康に良い。そんなわけで、最新の市場調査会社の発表によると、「
2017~21年のフルーツ・スナック市場は年率12.21%の高成長へ」とのこと。へぇー。
今後数年2桁成長ということや、それ以前に、そもそもこんな調査レポートが作られているということからも、フルーツ・スナック市場への注目の高さが伺えますね。
このような背景から、今や通常のお菓子メーカーじゃない著名な食品メーカー、ブランドが続々と「フルーツ・スナック」を出してまして、フルーツ・ジュースやジャムでお馴染みのウェルチ(Welch's)やサンキスト(Sunkist)はまだしも、実は、つい最近までグミなんて作ってなかったシリアルで有名なジェネラル・ミルズ(General Mills)やケロッグ(Kellogg)が、現在のフルーツ・スナック市場の中心的な存在なのだとか。

特にケロッグは、2003年にフルーツ・スナック市場に参入すると、売上げの成長ペースが鈍化していたシリアル製品の代わりに、フルーツ・スナック製品を朝ごはんのお供にしようという新戦略を打ち出し
広告専門誌で話題に。
さらにケロッグは、2005年にクラフト(Kraft Foods)からフルーツ・スナック部門を3千万ドルで買収したという
ニュースも。で、それからだいたい10年ほど経って、アメリカでは「フルーツ・スナック」が、朝ごはんのお供や子どものおやつとして、結構、じわじわと定着してきたところという感じでしょうかね?
なので、アメリカのスーパーで美味しい「グミ」をお求めの際は、お菓子のコーナーじゃなくて「フルーツ・スナック」のコーナーを探してみると良いでしょう。
以下、ご参考まで。
よく見ると、マリオカートの箱も
可愛いキティちゃんの箱
人工甘味料・着色料なしって書いてあります
グミも可愛いキティちゃん型
こちらがケロッグのフルーツ・スナック
試しに買ってきました
ご覧のような小袋に分けて入ってます
新商品のFruity Snacks Soursは
ケロッグ公式サイトにもまだ掲載されてないんですけど
これまで食べた全てのグミの中で一番かもしれないくらい
めちゃめちゃ美味しいです
さすがケロッグ
スーパーの棚の写真をご覧のとおり、この感じの箱入り「フルーツ・スナック」はだいたい1箱3~4ドルですが、今回は、2箱で4ドルのセールになってました。いろんな食品メーカーが続々と「フルーツ・スナック」出していて競合が激しいのでスーパーだとセールになりやすいのかも。1箱に小分けされた袋が10個ほど入っているので、女子の多い職場とかでしたら、健康に良くて美味しいアメリカのお土産としても良いかもです。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」
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