前回、フラットアイアン・ビル(Flatiron Building)前の様子をお伝えした中で、地元の商工会議所的な民間NPO団体(Flatiron 23rd Street Partnership)が出してる案内板をご紹介しました。無料の地図やウォーキングツアー・ガイドをもらえる案内板です。で、ふと思い出したのですが、34丁目のヘラルド・スクエアにも同じような案内板が出てるんです。
主催は、やはり地元の商工会議所的な民間NPO団体(34th Street Partnership)と、ニューヨーク市ができる5年前の1893年からずっと続いているという、とてつもない歴史を持つ芸術支援の民間NPO団体(ニューヨーク市立美術協会、The Municipal Art Society of New York)。 ニューヨークではこうした市民活動が本当に盛んでして、主なエリアには、必ずと言ってもいいほど地元の商工会議所的なNPO団体があり、ちょうどここの無料のツアーと同じように、その他様々なNPO団体と協力していろいろなイベントを開催してたりするんです。
以下、34th Street Partnershipが出してる案内板ほか、34丁目のヘラルド・スクエア周辺の様子をご参考まで。
この他にも、特に有名なところだけ挙げても、年越しカウントダウンなどでも中心的な役割を果たしているタイムズ・スクエアの商工会議所的な民間NPO団体(Times Square Alliance)や、巨大なグランド・セントラル駅やその周辺エリアの商工会議所的な民間NPO団体(Grand Central Partnership)とか、その他、もうほとんどのエリアに類似の民間NPO団体があります。そうしたNPO団体のサイトをまとめておくと便利かもしれませんね。