ニューヨークの移民時代から残る歴史ある建物も多い、ロウワー・イースト(Lower East)地区。
1900年代の街角風景を再現し、テレビ映画のロケが行われたこともあるほど風情たっぷり。また、特に、ユダヤ系移民が移り住んだということもありまして、このエリアには、
1888年創業のカッツ・デリカテッセンのパストラミ・サンドのほか、老舗のお店の
ベーグル、
クニッシュなど、ユダヤ系の食文化もいろいろ。そんなお店を食べ歩くお散歩なども楽しいエリア。
日本でもお馴染みの「ピクルス」(野菜・果物の酢漬)も、伝統的なユダヤ系の食文化の1つだったりしまして、2001年から毎秋、「ピクルス・デー」(Pickle Day)というイベントが開催されたりもしています。
かつて(
2009年)は、さほど広くない駐車場スペースを使って開かれていたこの「ピクルス・デー」も、ニューヨークの他の類似イベント同様、年々、規模が拡大・・・。今年は、移民時代の品々を展示するテネメント博物館(Tenement Museum)やその
ミュージアム・ショップとか、創業100年超のNYの老舗メガネ屋
「モスコット」(MOSCOT)などのあるオーチャード通り(Orchard St)沿いで、Houston StとDelancey St間を歩行者天国にして開催されました。
以下、現場の様子をご参考まで。
移民時代から残る歴史ある建物が立ち並ぶ独特の雰囲気いろんな方法でピクルスを楽しむ人々
(他にもいろいろなピクルスのアトラクションありました)あちこちにピクルスの出店無料で配ってるピクルス屋さんもなので、ピクルスの食べ歩きしてる人もいっぱい街並みに風情を感じますね他にもいろいろにぎわってますピクルスを使った食べ物屋さんもいろいろ出てまして、
例えば、ピクルス多めのピザとか・・・ピクルス・カップケーキピクルス(お漬物)をまいた手巻き寿司も〔ご参考〕
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http://pickleday.nyc/:公式
【Pickle Day 2015】
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ニューヨークで開催された「ピクルス・デー」の様子 Pickle Day 2015・
NYでも珍しい年一限定品?! 小さなピクルスが丸ごと1本乗っかったピクルス・カップケーキ・
「ピクルス・デー」で見かけたユニークなアトラクション世界中の様々な国々からたくさんの民族や人種の人々が集まるニューヨークには、国・地域・民族ごとにこうしたイベントも無数に開催されますが、「ピクルス・デー」のように、大分ニッチな1つジャンルの食べ物のためのイベントなんてのもあるんです。しかも、最初はニッチ向けだったものが、年々、徐々に規模を拡大し大勢の人々をひきつけるマス向けへ成長中。そういう意味でも、いかにもニューヨークらしいイベントの1つと言えるでしょう。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」