前回の続きで、注目のホイットニー美術館(Whitney Museum of American Art)から。この美術館、建物内部の展示品だけでなく、その外部、つまり、建築デザインも魅力的。特に、上層階にある屋外展望台、アート展示場、それらを結ぶ「無限回廊」(目の錯覚で無限に続いているように見える回廊のこと)の実写版って感じの階段は、もはやそれ自体が空間アート!!! みんな、思わず「うわーっ」とか「おぉー」ってリアクションしまくり。
なにしろ、ホイットニー美術館は、「空中公園」と呼ばれる
ハイライン公園 の最南端入口すぐ横に位置し、公園に直結してるので、その立地を存分に活かしてみたということでしょう。
この建築デザインを考案したのは世界的に有名なイタリア人建築家の巨匠、レンツォ・ピアノ(Renzo Piano)さん。
彼は、この新築のホイットニー美術館の他に、近年、ニューヨークに新たに建設された
ニューヨーク・タイムズ本社ビル などもデザイン。また、日本でも、関西国際空港旅客ターミナルビルを設計した建築家さんとして、結構、知られているようですね。とにかく実績多数。ちなみに今年78歳になるそうです。
そんな巨匠建築家のレンツォさんの数々の作品の中でも、このホイットニー美術館は特別なものみたい。なにしろ、「空中公園」のさらにその上にある「無限回廊」は、まるで「天空の城」。思わず「バルス」ってつぶやきたくなったりして。まぁ、「天空の城」に行ったことはないんですけど(笑)。とにかく、今まで見たことのない、すごい景色が広がってます。
以下、そのホイットニー美術館上層階にある屋外展望台、アート展示場、それらを結ぶ「無限回廊」などの写真と動画もご参考まで。
最上階にカフェ、屋外テーブル席も 大勢のアート好き 天空の城っぽい雰囲気 空中公園ハイライン
下階のルーフトップ、空中公園ハイライン、地上・・・
が、一度に見える不思議な感覚
建物自体が空間アート 階段エリアの足場
新しいWTCビルも見えます 無限回廊のような構造 無限回廊と言えば、ちょうど現在やってる特別展の一部で
そんな感じのトリック・アートも展示してます 夏季の木~土曜日は夜10時までオープン中なので、
ここから夜景も楽しめます 地上から見上げた様子
VIDEO
動画も用意しました〔ご参考〕
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http://whitney.org/Visit :公式
【関連ログ】
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