

先日、ワシントン・スクエアで演奏してるミュージシャンの方々が増えてるとお伝えしましたが、急に初夏のような陽射しになったニューヨークでは、ミュージシャンの方々だけでなくアーティストやデザイナーの方々も、街角のあちこちでよく見かけるようになりました。例えば、ここ、SoHoとか。路上にテーブルを並べ、自作のアート作品やデザイン・アイテムを売るアーティストさんやデザイナーさん、急増中。

かつては倉庫街だったこのエリアは、今も歴史を感じさせる建物や石畳の道が各所に残っていて、いかにもニューヨークらしい写真を撮影するのにもってこい。
しょっちゅうファッション雑誌などのロケ(過去ログ
1、
2、
3)が行われてまして、先日、ご紹介した
カーリー・レイ・ジェプセンさんの「I Really Like You」の米国向けMVで、俳優のトム・ハンクスさんとのダンスシーンなどが撮影されたロケ地もここSoHo。
その他、近年は、あの「クロナッツ」で世界的に有名になった
ドミニク・アンセル・ベーカリーとか、トラックからはじまってお店を出したりオリジナル商品を販売するようになった
"Van Leeuwen"のアイスクリーム・トラックなどもSoHoにありますよ。
街角アーティストさんやデザイナーさん増加中
あちこちで見かけます
ギャラリーもいっぱい
黒猫の絵が気になります
最近、このエリアのギャラリーが協力した新イベント(Art Strut 2015)も
空中公園ハイライン横に新たにオープンしたホイットニー美術館の
オープン記念イベントのユニークなポスター発見
この他、SoHoの街角では興味深いイベントなどの告知ポスターを多々見かけます
「I Really Like You」の米国向けMVロケ地
Howard StとGrand St間のCrosby St沿い
ドミニク・アンセル・ベーカリー
"Van Leeuwen"のアイスクリーム・トラック
パパと娘でデート?
なぜか家族連れも増えた印象
キックボードに乗った息子とママ
West Broadway沿いをダッシュしてた女の子
バックの大きなビルは、新ワールド・トレード・センター
魅力的な街づくりを考える際に、「子どもを連れて遊びに行けるか?」という視点は、結構、重要な気がします。よく日本では、大人だけでワッと盛り上がるようになるお店やエリアがニュースになったりしますが、それだと長続きしません。子どもも連れて家族で楽しめる街づくりは、その子どもが大きくなる間も、また、その子どもが大人になって子どもができてからも遊びに来れる、来たいと思わせる長期的な視野に立った街づくりじゃないかなと思います。タイムズ・スクエアの中心にトイザラスやディズニーストアがあるのも、同様の狙いからでしょう。
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