先日、どーんと大きな
HPOE(希望)の像や、
女性美の溢れる人物像など、ニューヨークの街角で見つけたパブリック・アート作品を続けてご紹介しましたが、今度は、ユニークな街角アートにたまたま遭遇。最初、後ろ側(後頭部)を見つけて「あれ?これ何かしら?」と正面の方にまわってみると、見事にその全体に、ワンちゃんの顔が描かれた消火栓(笑)。とぼけた表情がかわいいです。
赤い首輪まで描かれているので、野良犬ではなく誰かの愛犬という設定。周辺は、アッパー・ウェスト・サイドの住宅街なので、地元住民の方が飼ってる実在のワンちゃんを描いたのかも?
あるいは、このワンちゃん消火栓を見かけた83丁目沿いには、ブロードウェイとアムステルダム・アベニューの間に「マンハッタン子どもミュージアム」(Children's Museum Of Manhattan)がありまして、子どもたちがここをよく通るということで、そんなチビッ子たちを少しでも喜ばせよう、ワクワクさせようと思った誰かが描いたものなのかもしれませんね。素敵。
いずれにしても、ニューヨークらしさを感じられる、ホノボノとした街角アートの1つです。
近くにあるマンハッタン子どもミュージアム
Children's Museum Of Manhattan正面から見るとこんな感じの表情ニューヨークらしさを感じます
ニューヨークでは、何てことのない普通の街角でも、世界的に著名な方から名もなき方まで様々なアーティストの方々による、本当に幅広い、いろんなアート作品に出会えます。クリエイティブな刺激たっぷりで、お散歩するのがとても楽しいです。
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