1月14日付の経済専門紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」（Wall Street Journal）に、『日本のウィスキーはスコッチより良い?』（
Is Japanese Whisky Better Than Scotch?）という刺激的なタイトルの記事が・・・。しかも、これ、ワイン批評家として受賞歴もあり、同紙で2009年からワイン批評記事を連載している著名な英国人ジャーナリスト、
William Lyonsさんによるもの。
日本のお酒と言えば、日本酒（英語ではもっぱら"Sake"）の印象が強いと思いますが、実は、ウィスキーだって本場のスコッチと区別できないくらい素晴らしいクオリティなんですよーという内容。
で、なんでまた急にそんな話題を取り上げたのかな?と思ったら、こないだWillさんが訪日した際に見たNHKの朝の連ドラの「マッサン」（ウイスキーに生涯を捧げたニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝さんの生涯を描いたドラマ）が、どうやらキッカケのようです。日本酒ならともかく、日本ではそんなに数の多くないウィスキーの生産者をNHKの朝の連ドラになってたのに驚いたみたい。
また、そもそも1910年代に日本からスコットランドにウィスキーの造り方を学びに来ただけでなく、グラスゴー大学で出会った彼女と国際結婚して、妻として連れ帰った日本人がいる・・・って事実がもうすでにドラマティックですからね。
以下、この記事に関するWSJの公式ツイートも。これ、結構なPR効果ありそうです。
〔ご参考〕
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http://www.wsj.com/articles/is-japanese-whisky-better-than-scotch-1421250140?mod=e2tw：当該記事
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http://www.nhk.or.jp/massan/：NHK連続テレビ小説「マッサン」
訪日したWillさんが、NHKの朝の連ドラ見てる時点でビックリですけど（笑）、こういう感じでWSJの記事やツイートに日本のウィスキーが写真入りで取り上げられることによるPR効果はなかなかのものがあるかもしれません。まぁ、もっとも既にこのへんの日本のウィスキーの銘柄は海外でも有名な気もしますが、備忘録がてら。
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