

先日、「
本当のヒーローは無名なのかもしれない」の中で、車椅子フレンドリーなニューヨークの人々の様子をお伝えしましたが、ちょうど最近、ニューヨーク州議会で、45年以上ぶりに車イスマーク(the handicap symbol)をもっとアクティブなデザインに変更する法案が可決されたとの
ニュースが!!! この新しいデザインを公式に取り入れるのは、ニューヨークが全米で最初の州になるそうです。

このもっとアクティブな車イスマークのデザインは、車椅子の方々が、物理的にも、心理的にも、より自由で自発的に行動できるバリアフリーな社会作りを提唱する民間NPO、「アクセシブル・アイコン・プロジェクト」(
The Accessible Icon Project)のTim Ferguson-SaunderさんやSara Hendrenらが作ったもの。
普及したいので、じゃんじゃん自由に使って良いそうです。
また、すでにデザイン性やそこに込められたメッセージへの評価は高く、今年3月には、ニューヨーク近代美術館の永久収蔵品(MoMA's permanent collection)に!!! 来年2015年の1月11日まで、MoMAで開催中の“
A Collection of Ideas”と題された特別展内で展示中。どうやらニューヨークでは、ここ最近、また改めて車イスの方々のための街づくりへの意識が高まっているようですね。

ところで、この車イスマークのような
絵文字の標識(Pictogram、ピクトグラムと言います)は、今ではいろんなバージョンを街角のあちこちで見かけますが、実は、その起源は日本なんですって。
そう、ピクトグラムは日本の発明が世界に広まったもの。
日本人の感覚に近いもの・・・ということでしたら、今後、日本の各地で、世界の他の都市に先駆けて、このもっとアクティブなデザインになった車イスマークを、率先して取り入れる自治体が出てきても良い気がしますけど、いかがでしょう。
アクセシブル・アイコン・プロジェクトの公式サイト上から
車イスの方々向けの駐車場マークの作り方
もっとアクティブに〔ご参考〕
・
www.accessibleicon.org:公式
今回は、「どこにでも行こう車イス」という素晴らしいブログを書いていらっしゃるyamanaさんから教えて頂いた情報をもとにまとめてみました。どうやらニューヨークでは、ちょうどここ最近、また改めて車イスの方々のための街づくりへの意識が高まっているようです。yamanaさん、情報どうもありがとうございます。
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