

ニューヨーク旅行の関連データを調べてたら興味深い情報がいろいろ見つかったので、備忘録まで。まずは
(1)この夏、日本の旅行業界が 100 名規模の合同インターンシップを開催!!! 以前から、学生・企業双方にとって有益なインターンシップ制度を日本の社会はいつ導入するんだろう?って思ってたんですけど、変化の予兆。
旅行業界のほかにも日本で普及すれば、よりミスマッチが少なく、即戦力の人材が活躍できる就職・雇用環境に???

続いて、
(2)4月、44年ぶりに訪日外国人旅行者が日本人の海外旅行者を上回り、旅行収支逆転!!! 理由は円安や消費税増税などによる影響らしいですけど、その前に44年ぶりを「ぶり」と表現して良いのかやや疑問。でも、新たな変化の予兆かと・・・。
なにせ44年ぶりなので予測しにくいですけれど、
国内に留まった日本人の分と訪日外国人が増えた分、ダブルで国内消費が増えた・・・とすると、日本の景気に良い影響が出そう。
特に、海外から国内旅行に変えた人が増えたのなら国内観光産業が潤ってる?
もしこのトレンドが続けば、最近、新アトラクション「
ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をオープンした大阪のUSJや周辺地域経済には強力な追い風になる可能性も?
ちなみにニューヨーク「市」では、2002年から2013年の間に、観光客は2千万人増加して5,430万人に。その観光客が直接使ったお金(Direct Spending)は、151億ドルから2.6倍の394億ドル(1ドル=100円換算で約4兆円)へ。
いずれも史上最高記録。 とにかく、観光客が直接使ったお金が、この10年間で年間約2兆5千万円も増えました。
重要なのは、
ニューヨークに住んでる方々のお財布から年間約2兆5千万円多く使わせようと思っても難しいですけど、観光客の方々に喜んでもらいながらお金を使ってもらった方が簡単で、誰もがみんなハッピーになれるってこと。
だったら、みんなで協力しようよ・・・っていう意識や行動の変化が、この10年ほどの間、ニューヨークで続いてる現象だと思います。なので、この
(2)4月、44年ぶりに訪日外国人旅行者が日本人の海外旅行者を上回り、旅行収支逆転!!!ってニュースは、もしかすると、今後、日本国内でもニューヨークと同じような現象が起こる予兆になる・・・のかも?
それから、近年、日本でいろいろ注目される「消費税」も、外国から訪れる観光客を対象にして考えて見るとひじょーに便利な仕組みで、例えば、観光客が直接使ったお金が年間1兆円あったとして、消費税8%を単純計算で加算できれば、それだけで800億円の税収に。あくまで単純計算ですけど消費税を5%から8%に変えるだけで300億円も増えた計算。一方、消費税がなかったら何も入ってきません。
外国から訪れる観光客相手の場合、どちらかというと為替変動の方が心理的な影響が大きく、消費税なんて気にならないっていうか、欧米諸国にはもっと消費税(または売上税)が高いところも多いので、
むしろ「日本の消費税って安いねー」とバンバンお金を使ってくれるかもしれませんし。日本の景気に追い風。ありがたや。ありがたや。
もし、日本でもこのトレンドが続けば、自然に「日本国内でのグローバル化」が進み、別に外国に出て行かなくても、国内でグローバル人材がもっと必要に・・・。大学とかの教育機関は、ちゃんとそういう人材を育ててるの???って思う方もいるでしょうけど、その方向へ日本の大学もちょうどシフト中。詳しくは、先日、ご紹介した
(3)新入生の留学必修に 一橋大や立大、寄付など活用のとおり、と・・・。
まだまだありますけど、長くなったので今回はここでとりあえずおしまい。
備忘録まで。
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