前回の続きで「NY国際オートショー2014」特集。近年のアメリカでは、インターネットが飛躍的に進歩し様々なバーチャル体験がお手軽になったことを背景に、実際にその場を訪れないと得られない『体験』重視型のお店や展示会が急増中。アート界でも
『形のない体験』の価値がアートの一部として評価されるようになるなど、『体験』は今の時代のキーワードの1つに・・・。
このオートショーでも、ここに来ないと得られない様々な『体験』が各所で提供されてます。例えば、試乗コーナー。オートショーで『体験』と言えば、まぁ、そりゃそうですよね。
「EVパビリオン」では、日産、スバル、BMW等各社のEV(電気自動車)に試乗でき、この他、野外にEV試乗コースを用意したトヨタ、険しい人工山道を用意したジープなどなど。
本物の車に試乗しないドライビング・シミュレーターも。
前回ご紹介した
米国トヨタの10代向け最新バーチャル・ドライビング・シミュレーター TeenDrive365もその1つですが、ミニチュアの街の中を走るミニカーがセンサーで危険を察知すると自動的に停車する機能(Eye Sight)をミニカーに搭載されたカメラで確認できるスバルとか他にもいろいろ。アトラクションの一環でレース・ゲームを遊べる特設コーナーも。以下、『体験』関連の展示の様子をご参考まで。
EVパビリオン各社の電気自動車に試乗できますBMWのEVジープが作った試乗用の特設オフロードスバルのEye Sightシミュレータートヨタのゲームコーナーこっちはマツダフォードのはこんなに大掛かり、以下ビデオもどうぞ
チビッ子が喜びそう〔ご参考〕
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www.autoshowny.com:公式サイト
【ニューヨーク国際オートショー 特集】
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ニューヨーク国際オートショー New York International Auto Show 2014
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米国トヨタのサイオン(Scion)のとてつもないブランディング戦略
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米国トヨタの10代向け最新バーチャル・ドライビング・シミュレーター TeenDrive365
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NY国際オートショーの『体験』を重視した展示や演出
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NY国際オートショーから超高級車をチラホラと・・・
この他、日産が別のオートショー(he North American International Auto Show)でエアーアロマ(Air Aroma)を使った香りのブランディング戦略(scent branding strategy)を導入したという今年1月の記事なんかもありまして、今回の日産ブースではよく分からなかったんですけど、『体験』を重視した様々な展示や演出手法も楽しめると思います。
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