

街角のあちこちでアート作品を見かけるニューヨークでも、2010~2011年頃から新たにパーク・アベニュー沿いで、毎年、巨大なパブリック・アート作品が数ヶ月間に渡って展示されるようになりました。
巨大なオバケ(2010年)、
巨大なバラ(2011年)、
巨大な視覚トリック(2012年)、
巨大なカラフルで躍動感のある像(2012年)などなど、うちのブログでご紹介したものだけでも、いろいろとユニークな作品が・・・。

そして、今年7月まで展示中なのがコレ。米国の著名スカルプチャー・アーティストのAlice Aycockさんの7つの作品からなる、”
Park Avenue Paper Chase”。場所は、パーク・アベニュー沿いの52~57丁目間。
とにかく巨大な作品の大きさや、独特のオーラすら感じるとてもパワフルな作風から、最初に見た時、きっと、ごっついオジサンが作ってるんだろうなーとか思ったら、Aliceさんは1946年生まれ、現在67歳の優しそうなお婆ちゃんなんですよ(ぜんぜんそんな歳には見えませんけど)。すご過ぎ。どこからそんな情熱が???
とにかく巨大でパワフルな作品のため、作品の前を通り過ぎていく人々のリアクションも他ではあまり見られない独特なものになってまして、それも含めてアートになってる気もします。以下、一部作品をご参考まで。
"Hoop-La"
"Waltzing Matilda"
"Spin-the-Spin"
"Twin Vortexes"
"Park Avenue Paper Chase"の案内看板
なお、”Paper Chaser"には「書類仕事に追われる人」や
紙幣を追う「詐欺師」などの意味がありますが、
今回は「紙(で作ったような巨大なアート作品)を追う」
・・・って意味じゃないかなと思います。
一際、巨大な"Cyclone Twist"
写真で見てもすごいことになってますが、
実物はさらにインパクトあります〔ご参考〕
・
http://www.aaycock.com/:Alice Aycockさん公式
最初はまずは作品の巨大さに驚きますが、立ち止まってじっくりと見てみるといくつものカーブの部分など細部までこだわって作られてまして、改めてビックリさせられます。いろんな意味で、クリエイティビティを刺激する作品じゃないでしょうか。
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