先日、
スターウォーズ・コーナーの登場したタイムズ・スクエアにあるディズニー・ストア の様子をお伝えした際に、日本でも3月14日に全国一斉公開され記録的なヒット中・・・と少し触れさせて頂きました最新ディズニー映画の『アナと雪の女王』(原題は”Frozen”)。なんとこの作品、29日・30日の日本での好調な週末興行成績(8億7929万円、3週連続1位)により、あの”Toy Story 3”を抜いてアニメーション映画の全世界興行収入歴代1位に!!!
さらに、アニメ映画だけでなく、実写も含めこれまで公開されたすべての映画を対象にした全世界興行収入ランキングでも、歴代トップ10入りする快挙!!!
1990年代後半から2000年代前半に危機的と指摘されるほど低迷していたウォルト・ディズニー社の根幹であるアニメ映画の復活ということもありまして、全米はもちろん、全世界のメディアが報じる大ニュースになってます。
歴史的な記録ということで、なぜヒットしたのか?を分析する記事も山ほど出てて非常に興味深いです。中には、昔より海外の国々(アジアの途上国等)で映画館が増え、世界的なマーケティングにも成功したことが追い風・・・のような考察も。それはそれで一理あり、グローバル化する経済を考えるうえでとても参考になりますが、それならランキング上位にもっと2013年公開の他の作品が入ってないと理論矛盾してしまうので、やはり作品のクオリティの高さ(こないだのアカデミー賞でも2冠)がこの成功の最大の要因と言えるでしょう。
以下、姉・エルサの心情をエモーショナルに歌い上げる主題歌『Let It Go』の多言語バージョン(25言語を1曲にまとめたもの)の特別ミュージック・クリップをご参考まで。
日本語バージョンを歌ってるのは松たか子さん
これまで公開された全映画の世界興収ランキング のトップ10にもランクイン
しかも現在も公開中なのはFrozenだけ 〔ご参考〕
・Box Office Milestone: 'Frozen' Becomes No. 1 Animated Film of All Time [THR, 3/30/2014]
・Why ‘Frozen’ Is the Highest-Grossing Animated Movie Ever [The Daily Beast, 03.31.14]
・6 reasons Frozen is the best Disney film in 20 years [Metro UK, 31 Mar 2014]
・‘Frozen’ just became history’s top-grossing animated film. Here’s what that says about economics. [Washington Post, March 31]
上でご紹介した主題歌『Let It Go』の多言語バージョンは25言語をまとめたものですが、この”Frozen”は全世界で42の言語バージョンが作られているのだとか・・・。すごい。世界には、多種多様の文化や価値観を持った様々な民族や人種からなる国々がいっぱいありますけど、ディズニー作品はそういう文化や価値観の違いや壁をこえていく何か特別な魅力があるということなのでしょうね。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-22367423"
hx-vals='{"url":"https:\/\/nyliberty.exblog.jp\/22367423\/","__csrf_value":"220982b8b55de7117addfdfadfa3247086e107deccdbf7d11555e95ba5076227cbfbda13711d17218422be02e9e1241061786575fca392553f2d2da22c477056"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">