先日、アメリカの「
最新ファッション・アイテムはヘッドフォン?!」というお話をお伝えしましたが、その実情がよーく分かるシーンを見かけました。上の写真は、タイムズ・スクエア駅構内にある老舗の音楽専門店の「レコード･マート」（Record Mart）の店先の様子。どーんと大きく最新モデルのヘッドフォンが描かれたビーツ（Beats）社の看板が立ってます。
駅の再開発工事の影響で、若干の移転や一時期閉店などもありましたが、1958年創業のこの「レコード･マート」は、1961年からずっとタイムズ・スクエア駅構内で営業を続けてる唯一のお店。
珍しいケースなので業界関係者の間では観光名所の1つにもなってるほど。
その「レコード･マート」の店内にもヘッドフォンがいっぱい。ショー・ケースには、NYならではのヤンキースのロゴ入りヘッドフォン（色はもちろんヤンキースのチームカラーの青）も・・・。長い歴史を経て、取り扱う商品はレコードやテープからCD、そして、音楽プレイヤーやカメラなどの各種携帯型デジタル機器などに移り変わってきましたが、最近のイチオシはやっぱりヘッドフォンのようです。
店内の様子
ヤンキースのロゴ入りヘッドフォン
ヘッドフォン以外にも興味深い商品いろいろありますけど・・・
やっぱりイチオシはヘッドフォン〔ご参考〕
・Record Mart Inc
Add: 7 Times Sq New York（タイムズ・スクエア駅構内）
Tel: 212-840-0580
・
Beneath the Roar of Times Square, an Old, Familiar Rhythm Returns[NY Times, December 19, 2007]：2007年12月に再オープンしたときの記事
利用客数の多いタイムズ・スクエア駅の中という立地なだけあって、この「レコード･マート」は関係各社のショールーム的な場所にもなっているようでして、ちょっと珍しい最新の商品も見かけます。今は音楽と関係ないGoProとかも売ってますし。業界関係者の方には興味深いかもしれません。
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