

レイチェルさんが、若干27歳でニューヨー市初のチーフ・デジタル・オフィサー(Chief Digital Officer)に任命された後、
2011年からはじまったNY都市交通局(MTA)が主催するサービス向上やコスト削減に役立つアプリのコンテスト「
MTA APP QUEST」。3年目の今年はさらに発展してまして、8/20の本選締め切りの前に、新たなイベント「ハッカソン」(Hackathon)が5/4-5にNYUで開催され、上位3つのアプリが発表されました。

「ハッカソン」とは、「ハック」と「マラソン」から成る造語で、24時間の制限時間内にアプリを開発するイベント。今回は冒頭の写真の
SubCulture.FMが優勝し、賞金5千ドルをゲット。
このアプリで、ニューヨーク名物でもある
地下鉄ミュージシャンの演奏スケジュールやサンプル音源を確認できたり、オリジナル楽曲の購入も可能になるのだとか。すごーい。
以前もご紹介しましたが、NY市のアプリ・コンテスト入賞がきっかけで、ベンチャーファンドから出資を得て起業しちゃった例(
NYC WAY)もあるように、こういうイベントは波及効果もかなり大きいと思います。
地下鉄ミュージシャンのリストも
MTA公式サイト、アプリページ〔ご参考〕
・
http://2013mtaappquest.challengepost.com/:MTA APP QUEST
・
www.subculture.fm:SubCulture.FM公式サイト
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