これからの音楽業界や社会の行方についてTEDの名スピーチ Amanda Palmer: The art of asking
3月公開の最新のTEDの歌手のアマンダ・パルマーさん(Amanda Palmer)による講演ビデオが話題に。タイトルは「アート・オブ・アスキング」(The art of asking)。直訳すると、お願いする芸術? これからのミュージシャンや音楽業界のあり方、さらには、あらゆる人間の活動において「信頼すること」(Trust)がいかに大切か考えさせられる内容。
翌朝、そのお母さんはアマンダさんに聖書を手渡し、片言の英語で「あなたの音楽は私の娘をとっても支えています。来てくれて本当にありがとう。家族みんなで感謝しています。」("Your music has helped my daughter so much. Thank you for staying here. We're all so grateful.")
原文:"…and we see each other. And I think when we really see each other, we want to help each other. I think people have been obsessed with the wrong question, which is, "How do we make people pay for music?" What if we started asking, "How do we let people pay for music?"
あと、アマンダさんは、キックスターターで実現した地方ツアーの演出のため、トランペット、バリ、サックス、トロンボーン等、自分のバンド構成にない楽器のサポート・ミュージシャンの募集をした際、最初に「ビールやハグやハイファイブで」(we will feed you beer, hug/high-five you up and down・・・)とノーギャラ参加を呼びかけたことで、一部業界関係者から批判されネットで叩かれたりも。もちろん後に謝罪してちゃんと支払うことになりましたけど、なんかもったいないです。誰か良いアドバイザーがサポートしてあげたらもっと才能が輝くでしょう。