New York Public Library(
ニューヨーク・パブリック・ライブラリー)は世界有数の公共図書館。年間訪問者1,500万人、会員カード保有者約200万人。起源は19世紀まで100年以上遡ります。しかも、個人の寄付によってはじまったんですって!元州知事のSamuel J. Tilden (1814-1886)がお亡くなりになる際に、財産の一部を寄付して市民のための図書館ができました。以後、様々な人々からの寄付やNY市民の協力もあって規模が拡大。
今では、日本の図書館とは比較にならないほどの規模と、市民生活の中での役割を担うようになりました。「公共図書館」という日本語は当てはまらない気がするほど?
『好奇心さえあれば誰でも無料で入場可能』。このライブラリーでは、本が読めるだけではなく、各種イベント、セミナー、ワークショップ、英語のクラスまで無料で提供しています。ネットカフェにいかなくても、
無料でインターネットができますし(1回30分)、ノートブック・コンピューターを持参すれば、
ワイヤレス・インターネット・アクセスも無料!
現在、ニューヨーク・パブリック・ライブラリーには、4つの特別リサーチ・ライブラリがありますが、5番街の42丁目にある
the Humanities and Social Sciences Libraryが一番有名でしょう。あのライオンの像がある建物です。他にリンカーン・センター(The New York Public Library for the Performing Arts) 、ハーレム(the Schomburg Center for Research in Black Culture)、マディソン街の34丁目(Industry and Business Library)にも専門分野別のライブラリがあります。ニューヨーク・パブリック・ライブラリーを日本語に訳すなら、『経済、文化を影で支える知識と情報の宝庫』といった感じかもしれませんねっ!
どもどもぉ~♪今日は、ニューヨークへご旅行にいらっしゃる方々にとってもひじょ~に便利になりそうなパブリック・ライブラリーをご紹介致しました。インターネットを借りる際に身元を証明するもの(旅行者の方はパスポートかな?)を提示する必要があるのでお忘れなく!但し、日本語入力については他のネットカフェ同様、各自設定する必要がありますので日本語入力が必要な方はお含みおきくださいませ。
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