ニューヨークの街角では数々のパブリック・アートを見かけますが、すっかり定番のパブリック・アート展示場所となりつつあるのが、50~70丁目間のパーク・アベニュー沿い。現在、7月2日~11月15日までパリ生まれの仏系アメリカ人の故ニキ・ド・サンファル(Niki de Saint Phalle)さんの作品展(Niki de Saint Phalle on Park Avenue)を開催中。
1933年に家族でアメリカに移住し学生時代からモデル活動もしていたサンファルさん。美術教育は受けてないもののアーティストとの交流を通じ、アーティストになった経歴の持ち主。
そのスタチューは、ものすごくカラフルで躍動感あるスタイルが印象的。時代背景の影響もあって、スポーツや音楽などの分野のアフリカン・アメリカンのヒーローたちの像も多種作られています。
マイケル・ジョーダン選手を作品にした#23 Basketball Player (1999)
Louis Armstrong (1999) Miles Davis (1999)
Arbre Serpents (1998)おもしろい形Les Baigneurs (1983)動いてないのにすごい躍動感〔ご参考〕
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http://www.nikidesaintphalle.com/:サンファルさん公式サイト
そう言えば、以前、タイムズ・スクエアで開催されたパブリック・アート祭りみたいなイベントでも、サンファルさんの作品Star Fountain(1999)が登場してました。
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