ニューヨークのブライアント・パーク(Bryant Park)で、再開発後の20年を振り返る写真展が6/29まで開催中。会場は公園を取り囲むフェンス?! 今では、すっかり都会のオアシスとなってるブライアント・パークですが、ほんの20年前まではあまり人が立ち寄らない危険な場所でした。この写真展には、当時を振り返る写真もいくつか展示されてましてとても興味深いです。
ブライアント・パークの再開発がはじまったのは、ちょうど日本のバブル経済が崩壊した1992年のこと・・・。
つまり、日本で海外旅行がブームになったバブル期(またはそれ以前)にニューヨークを訪れた方と、その後のニューヨークを訪れた方ではニューヨークの印象が大きく異なる理由もよーく分かる写真展。かつての写真の廃墟っぷりに愕然とすると同時に、よくもまぁ、こんなに見事に生まれ変わったものだなぁと感心してしまいす。あと、展示してる写真は
公式Flickr(20 Years of Bryant Park)でも見れますよ。
危なすぎて立ち入り禁止になってるし人もまばらで殺伐としてます落書きだらけそれが今では無料のヨガクラスとかやっているという・・・あと、もっとずっと前(1842年)は貯水池だったんですね、へぇー20年記念トートバック発売中
〔ご参考〕
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http://bryantpark.org/about-us/20th.html:20年記念ページ
このブログではお馴染みの、椅子やベンチの用意された芝生広場、ポーチのある野外カフェ、無料ヨガ・クラス、無料野外映画、無料野外図書館にメリーゴーランド、スケートリンクにホリデーショップなどなど、今のブライアント・パークの魅力を語るうえで欠かせないほぼすべてのものは、実は、この20年の間に少しずつ実現してきたものだったんですね。廃墟の写真を見てから公園に入ってくると、タイムマシンに乗った気分と言いますか、まぁ、いろいろと考えさせられます。
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