ニューヨークの地下鉄駅構内で見かけたユニクロ(Uniqlo)の広告。昨年10月、
5番街に世界最大となるフラッグシップ店舗をオープンし大きな注目を集めたユニクロですが、その後もニューヨークでは大量の広告を投下中。上の写真のように、ユニクロ自らユニクロとは何かを説明する文字だけという、ちょっと変わった内容のものも・・・。
現在、マンハッタン内には、5番街店のほかに、SOHO店、34丁目店あわせて3店舗、いずれも巨大店舗を出してますが、ユニクロのアメリカのお店はまだこの3つ。
たぶん、ニューヨーク以外での認知度はさほど高くはなく、「ユニクロって何?」って話になる人も多いんでしょうね。そこで冒頭の自己紹介っぽい広告が登場したとか???
その内容は、
『ユニクロとは、スタイルの要素(the elements of style)、生活の道具箱(a toolbox for living)、あなたの価値観にあう服(clothes that suit your values)、未来の装い(how the future dresses)、実用性の中の美しさ(beauty in hyperpracticality)、絶対的な服(clothing in the absolute)』といったもの・・・。抽象概念だったり文字が多すぎたりで、イマイチすっと頭に入ってきませんけど、それも含めての演出なのでしょう。これ、"Uniqulo is..."の"..."の部分をニューヨークで募集してみたら、もっと面白くなるんじゃないかなと思います。
他にも延々とユニクロの広告が続く地下鉄のコンコースこんなユニクロの広告も【追記】
このユニクロの自己紹介文みたいなフレーズは、
昨年5番街店をオープンするにあたり新たに作られた「ユニクロの服の定義」のようです。そのもとになってる正確な日本語は以下のとおり。
ユニクロの服とは何か
ユニクロの服とは、服装における完成された部品である。
ユニクロの服とは、人それぞれにとってのライフスタイルをつくるための道具である。
ユニクロの服とは、つくり手ではなく着る人の価値観からつくられた服である。
ユニクロの服とは、服そのものに進化をもたらす未来の服である。
ユニクロの服とは、美意識のある超・合理性でできた服である。
ユニクロの服とは、世界中のあらゆる人のための服、という意味で究極の服である。
これが英語では以下のように簡潔に・・・。日本語から英語へ翻訳する際に、どうすればちゃんと通じてまとまりが良い英文になるかの参考資料にもよさそう。
Uniqlo is the elements of style.
Uniqlo is a toolbox for living.
Uniqlo is clothes that suit your values.
Uniqlo is how the future dresses.
Uniqlo is beauty in hyperpracticality.
Uniqlo is clothing in the absolute.
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