3月から4月にかけてアメリカでは、「3月の狂乱」(
March Madness)が話題のキーワードに・・・。これは、NCAAに所属する68校が競い合う大学生のバスケットボールの全国大会。今年の大会開催記念イベントとして、先日、ニューヨークのグランド・セントラル駅構内でこんなパブリック・ビューイングが行われてました。
プロ・バスケットボールのNBAならともかく、大学生の大会でも大盛り上がり。さすがスポーツ大国で、マーケティング大国のアメリカって感じ。
前回お伝えしたユニークなお花屋さんの話題にも共通しますが、こちらの方々は「新しい価値」を創造するのが本当にお上手です。このグランド・セントラル駅のイベントホールでは、メジャー・スポーツのバスケだけでなく、
スカッシュとか
ボーリングなどもユニークなプロモーション・イベント・・・というか、実際に大会をこの場所で開催しちゃったり。
特に最近は、インターネットを通じたオンライン生中継で試合を見れるようになったことで、マイナーなスポーツでも攻めてる印象。もともと人気のあるカレッジ・バスケでは、無料の
専用アプリや
ブログ用ツールなどまで配布。さらに街中で広告を見かける大プロモーションを展開中です。
無料のパブリック・ビューイングアプリやブログ・ツールをお姉さんたちが説明してくれます〔ご参考〕
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www.ncaa.com/march-madness:公式サイト
「3月の狂乱」(March Madness)は、アメリカではこの時期、定番の話題のキーワードとしてすっかり定着。バスケに限らず、いろんな場面でパロディ的にこのフレーズを使ってる例を見かけます。このフレーズ自体が新たな価値を生み出してる感じも・・・。前例に縛られないで、新しい何かを生み出していくこの独特な雰囲気、とても興味深いです。
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