
今月末の
1/31(月)から2/6(日)までニューヨークは
Tax Free Week(消費税フリー週間)。対象は衣類・靴・布・帽子・ネクタイ・スカーフ等などで、
110ドル以下のもの。この期間に買うとニューヨークの消費税(
8.625%)分お買い得です!セール中のお店で買えば何割引にもなりますよね。ただし、嗜好品(宝石・時計・ハンドバック・ペットやお人形さん用の衣類など)は対象外です。
Tax Free Weekに限らずニューヨークでは『嗜好品』と『生活用品』の値段や取り扱いにかなり大きな差があります。ディナー1人500ドルもする高級レストランもあれば、このブログでご紹介してるお手軽なB級グルメスポットもたくさんあります。また、同じ人でも、お洒落に着飾ってデートする金曜日の夜と、ジーパン&Tシャツでゆっくりする日曜日の朝じゃ、全然お金のかけ方が違います。そりゃもう、メイクも、ジュエリーも、洋服も、カバンも、行くお店も、もしかすると一緒に行くお相手さえも(あらら?)ぜんぜん違うのです。

つまり、
消費者マーケットの多様性が日本とは比較にならないほど大きくて深いのです。日本がサバやアジしかいない小さな海だとすると、こっちにはイワシもいればタイやヒラメもいる大海原みたいなものだと考えると分かりやすいかもしれません。世界で一番、多民族、多文化が集まる街ならではの現象だと思います。
世界130都市の生活コストを比較したランキング、
World Cost of Livingの最新版を見てみましょ。出典元は雑誌Economistと提携しているEconomist Intelligence Unitという経済統計調査会社です。
さて、ニューヨークの順位は何位かな・・・ なんと
27位!「えっ!!そんなものなの?」と驚く方もいらっしゃるんじゃないかなぁ。そうなんです。実は、ニューヨーク、生活する分にはそんなにお金がかからない都市なのですよ。ホテルの一階にある高級レストランなんて普通の人はそんなに行ったりしません。5番街でのお買い物だってそうです。その代わり、もっと安くて美味しいお店や、もっと安くてお洒落なショップに行ってます
。「異文化が交じり合う交差点」みたいな街ですから、とにかく何でも多種多様。その中から何を選ぶかは自分次第!だから、ここに住んでいるだけで、自然に好奇心や冒険心が芽生えてくるって気がするのです。
どもども~♪いつも応援ありがとございまーすっ。さて、このランキングで1位東京、2位大阪は殆ど定位置です。デフレなんて嘘みたいでしょ。しかも、日本からはこの2都市しかピックアップされてないので、もし日本の都市が全部対象になったら1~30位くらいは全て日本の都市になっちゃうかも?!ニューヨークはここ数年10位前後だったんですが、為替の影響もあったのかなぁ。おっと、付け加えるのを忘れてましたが、Rankの欄の()内は前年度の数字です。
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