多様性の街、ニューヨークらしいスポーツ・イベントを発見。スカッシュのトーナメント大会が1/20-26まで開催中。会場はグランド・セントラル・ターミナル駅構内?! 駅の中にあるイベント・スペース、「バンダービルト・ホール」(Vanderbilt Hall)に巨大な特設コートとスタンド席ができてまして、試合の様子はインターネットでも生中継(視聴は有料、ハイライトは無料で見れます)。へぇー。
どちらかと言うとニッチなイメージのあるスカッシュですけど、こんな大会やってるんですね。さすがスポーツ大国アメリカ。
また、特に、ニューヨークでは、世界中から多様な文化や価値観を持つ人たちが集まっているため、最初はごく一部の人々を対象にしたニッチなものでも、徐々に成長していける
インキュベーション・センターのようなニューヨークならではの特徴がありまして、それが実はニューヨークの最大の魅力のような気もします。このスカッシュの大会もそんなニューヨークの魅力を示す一例かも。
一人一人の持つ文化、価値観、趣向などが異なっていてもOKというか、むしろ個性があるので大歓迎という雰囲気の社会では、続々と新しい何かが誕生し、成長する可能性に満ち溢れ、自然に街に活気がでてくる・・・というわけです。日本でも、オタクの聖地として注目されはじめた頃の秋葉原とか、同じような例ありますし、いろいろ考えさせられます。
駅の中なんですよ特設コートにスタンド席も1月26日まで開催中〔ご参考〕
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http://www.tocsquash.com/:公式サイト
スカッシュ好きな方にはもちろん、特にスカッシュに興味ない方でも、こういうイベントの現場の熱気を肌で感じる機会があると、世の中にはいろんな人がいるってことや、いろんな人がいた方がいろいろ新しいものが生まれてきて面白いってことを実感できるような気がします。
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