極めて環境に優しいニューヨーク生活のドキュメンタリー映画『地球に優しい生活』(英語タイトルはNo Impact Man)が、日本で公開されます。2009年サンダンス映画祭で上映された話題作。電気なし(テレビも洗濯機もなし)、車なし(地下鉄も使わない!?)、そして1年間新しいものは何も買わない(食べ物は青空市場と家庭菜園)、という決まりを家族で実行したコリン・ビーヴァンさん一家のお話。
田舎で一人暮らしだったらまだしも、世界屈指の大都市ニューヨークで小さな娘もいる3人家族での挑戦。「ちょっとだけ太陽電池を取り入れてブログは更新」とか、おもしろそー。
ご主人のコリンさんは、作家のほか、ニューヨーク大学の客員学者や、複数のNPO団体やNY市の組織のアドバイザー、取締役、顧問などをされている方。奥様のミシェルさんは、雑誌ビジネスウィークのシニア・ライターの他、テレビ番組にもご出演(CNN financial Newsでレギュラー・パネリスト)。
お仕事柄、お二人とも環境問題への関心は高く、こんなとんでもない実験をやっても不思議じゃない気はしますが、実際に大都会での究極のエコ生活をしてみると、不便なことや新しい発見の連続に・・・。『環境問題』について考えさせられるだけではなく、笑って泣ける家族愛の物語になっているそうです。10月8日(土)、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか、全国順次公開!!! 詳しくは公式サイト(
http://yasasii-seikatsu.com/)をご確認ください。
予告編
マンハッタンに住むコリン・ビーヴァンさん一家
10月8日(土)、日本公開へ
〔ご参考〕
・http://yasasii-seikatsu.com/:日本語版公式サイト
・
http://noimpactman.typepad.com/:英語版No Impact Man
幼いお嬢さんがいるのに洗濯機が使えないってだけでも相当たいへんな気がしますけど、予告の映像で、お風呂のバスタブの中でみんなで足で踏んで洗ってる様子とか見ると、なんだか楽しそうな気も・・・。ちょっとだけ太陽電池を使うのはOKなら、いっそのこと家の電気をすべて太陽電池でまかなってみた、みたいな続編とかがあっても面白そうです。
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