先日、お伝えした
ニューヨークのストリート・フェアに初出店した「富士宮やきそば」の後日談。代表の渡辺さんが、静岡県の知事さんに報告しに行った様子が、
毎日、
中日、
静岡などいくつかの新聞の記事になってますので、ご参考まで。
あの日、用意していた1皿5ドルの800食は、最長40分待ちの人気で、5時間で完売。すでに2つのレストラン(ニューヨークの?)から出品オファーも。大成功ですね。
でも、やっぱり、
町おこしのためにはじまった「富士宮やきそば」らしく、記事で紹介されてる渡辺さんのコメントは・・・
「ご当地グルメを活用し、地域の認知度を上げていきたい」(静岡新聞)
「自分たちの活動がほかのご当地グルメや業界を触発し、富士山や静岡県の認知度を上げるきっかけになれば」(中日新聞)
「やきそばを売ることが目的ではなく、新たな交流やビジネスチャンスのきっかけ作りにしていきたい」(毎日新聞)
といった感じ。さすがでございます。
「富士宮やきそば」を取り上げる記事を書こうとすると、ついつい「やきそば」の売れ行きや人気や評判に焦点をあてたくなることころですが、渡辺さんの目的は「やきそばを売ること」ではなくて、地元の認知度を上げる地域ブランドを築き上げて「町おこしすること」なんですよね。そういう渡辺さんの思いを、各紙の記者さんがちゃんと記事にしてて素晴らしいです。特に、「やきそばを売ることが目的ではなく・・・」とはっきり書いた毎日新聞さんの記者さん。これ、本当に渡辺さんが開口一番に言うフレーズなんですけど、やきそばの取材に行ってこの一言を書くのは勇気いります。エライ。
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