前回に続いて、ニューヨークの5番街から。歴史ある世界有数の最高級商店街にも新トレンド。ここ数年、5番街でも「ショッピング体験のエンターテインメント化」が進んでまして、例えば、アバクロ（Abercrombie & Fitch、56～57丁目間）とその姉妹ブランドのホリスター（Hollister、52～53丁目間）の店頭風景はこんな感じ。
どちらものお店も、入口付近にはイケメン店員さんがウェルカム。しかも夏なので上半身裸。記念写真も撮影できるので、女性がどんどん集まってきて人だかりに･･･。
お店に入ると、内装デザイン、薄暗い照明、ノリの良い音楽、そして山ほどいるイケメン店員さんなど、これまでのお店にない演出たっぷりで、どちらのお店も行列ができるほどの人気になってます。今、5番街を歩くとアバクロとホリスターの異色っぷりがよく分かるかも。
アバクロ入るとイケメン登場
記念写真も撮影できます
行列が
こちらはホリスター
必殺技、裸のイケメンと記念写真
通行人も続々と足を止めます
やっぱり女性多め
ポージングのリクエストにも応えてくれますよ
ちなみに外壁は全面スクリーンになってて海の映像が流れ、夜は光る仕組み
5番街の新たな人気写真スポットですね
〔ご参考〕
・
Abercrombie & Fitch：アバクロ
・
Hollister Co：ホリスター
今や、何でもネットで買えるインターネット時代。デジタルでバーチャルな世界が広がっていく中、人々は、実際のお店でのショッピング体験に、何かしらの「エンターテインメント性」を求めるようになってきてるんでしょうね。ここ5番街では、そのニーズに応えるお店とそうでないお店の間の差が大きくなってる気がします。
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