

前回、
世界のアート界の変化についてお伝えしましたが、アートというか、『
新しい価値や意味を生み出す能力』が世の中でますます重要になってくると、学校教育におけるアートもますます重要になってきます。写真は、その参考例になりそうな巨大壁画。ギャラリー街が有名な、ニューヨークのチェルシー地区より。

これ、公立小学校の壁なんですよ。昨年夏に登場したんですけど、あまりに大きいので、わざわざクレーン車を使って描いた大作。
校舎の正面にも、子ども達が描いた絵がいっぱい。しかもその絵のテーマは「夢」。"I dream of becoming gwon-ups who make a difference..."(世の中をより良く変えていける大人になりたい・・・)、"We dream of breaking barriers..."(障壁を壊していきたい・・・)等などの夢フレーズがあって、それぞれのフレーズにあった絵が描かれてるんです。
また、イマジネーションの大切さとか、読み書きする能力の重要性などをアートを通して教えようっていう狙いもちゃんと同じ壁に書いてあるんですね。ふーむ・・・。まぁ、難しいことは別にしても、子ども達が描いた絵は、いろんな人種、職種、動物、マーメイド、エンジェル、謎のキャラなど創造力たっぷりで、無邪気で、見ていて楽しいです。
女の子もスーパーヒーローになりたいって思うんですね
学校の壁沿いにずっと絵が描かれてます
イマジネーションや創造性って大切
もともとニューヨークにはクリエイティブな刺激がいっぱいあるんですけど、アートを重視する時代の流れもあって、ますます自由で創造性豊かな雰囲気になってきてる気がします。アート関係のイベントも年々増えてますし、こういうの楽しいですよね。
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