ちょっとした文化差のお話。アメリカではバレンタイン・デーの風習が日本と少し違います。男性が女性にとか、男女関係なく友達や同僚の間でプレゼント交換するとかいろいろ。でも、前から気になってるのがクマちゃんの存在感。この時期、ニューヨークではあちこちでクマちゃんを見かけます。ハートを抱いてたり、ハートを背負ってたり、まるでバレンタインの主役・・・。
クマちゃんは可愛いですし、いろんなクマちゃんを見れるのは楽しいですけど、なんでここまで推されるのでしょう?
そういえば、"..., bear"っていう愛情表現もあったような?
ハニーとかスイートハート(Honey、Sweetheart)と同じように、名前の後に「・・・、ベア」。テレビドラマのヒーローズの中で、クレアという名前の娘を呼ぶお父さんが「大丈夫さ、クレア・ベア・・・」みたいな。クマのぷーさんがお友達に名前を"Pooh bear"って呼ばれてるのと同じ感じでしたが、まぁ、クレアはクマじゃないですし(笑)。
結局よく分からないんですけど、たぶん、これも文化なんでしょうね。アメリカで、こんな感じでクマちゃんが「愛」のシンボル的な存在になってるのが感覚的に分かってくると、なんとなく妙に納得感が出てくることもいろいろあります。
日本の皆さんにも分かりやすい例をあげると、ニューヨーク育ちの日本人シンガー、宇多田ヒカルさんがクマちゃんを大好きなのも、こうした文化背景と何か関係あるかもとか・・・。
宇多田ヒカルさんのの日記や本にはクマちゃんがよく登場します。
彼女のTwitterの背景画像にも彼女が描いた楽しそうなクマちゃんいっぱい。発表されたときは、みんな「なんで???」って反応になった「ぼくはくま」という名曲まであるほど。
宇多田ヒカルさんは単純に好きなだけかもしれませんが、クマちゃんが「愛」のシンボルになったり、愛情表現にもなってるこっちの文化も考慮すると、実は、彼女は無意識のうちにみんなに愛のメッセージを送り続けてるのかも?とか思ったりして。
かわいいいろんなクマちゃんいますショーウィンドウにもクマちゃん
確かに、こうやってバレンタイン・シーズンに遭遇したクマちゃんたちの写真をざっと見てみると、愛のメッセージが伝わってくるような感覚しますけど、いかがでしょう。・・・というか、すでに日本でもクマちゃん同じような感じになってたりしますか?
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