世界各地からたくさんの人々が集まるニューヨークでは、世界のお料理を楽しめます。お手軽で美味しいB級グルメもいっぱい！日本では聞いたことのないものもいろいろあるんですよー。今回、初めてトライしたのも、そんな一品。アッパーイーストの住宅街にいたメキシカン系のストリート・ベンダーさんで発見した、ゴルディータ（Gordita)っていうお料理です。
タコス、ブリトー、ケサディーヤなどのポピュラーなものから豆料理まで、メキシカン料理はいろいろ一通り食べてると思ってたんですけど、まだまだ定番メニューがあったんです。しかも、このゴルディータ、すっごく美味しくて安い！
ゴルディータってのは、タコスの生地の部分（原材料はとうもろこし、英語ではtortillaといいます）が分厚く揚げた感じになってるもの。もともとゴルディータとはスペイン語で、「ふとっちょ」って意味だそうです。料理の名前がその形状からつけられてるって面白いですよね、日本語の厚揚げみたいな感じ？もちろん、このコルディータ、名前のとおり食べごたえもたっぷり！なのです。なんで今まで、遭遇しなかったんでしょう。他のメキシカンのお店ではあまりおいてないとか？
この小さなベンダーさんは、通りの向かいにおっきな病院がありまして、病院関係者の方々やお見舞いに来た方々などがひっきりなしにやってきてました。他の人気店とかでコルディータがメニューにあるところ探してみたいと思いますが、取り急ぎ、ちょっとマニアックですが、この小さなベンダーさんをご紹介しておきますね。場所は、97丁目と2nd Aveの北西コーナー。月～金曜日まで毎日出てるそうです。
野菜、お肉、チーズなどたっぷり
分厚いタコスなのだそうです
独特のチーズが美味です
ここのベンダーさんでは、ゴルディータ１つ、2ドル50セント。それで、中にレタス、トマトなどのお野菜、ゴルゴンゾーラっぽい独特のチーズ、お肉（種類選べますがチキンが美味しかったです）が入ってます。まさにB級グルメって感じの一品です。屋台に置いてあるアボガドのソース（緑のやつ）をたっぷりかけると益々美味しいです。
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