ニューヨーク、タイムズ・スクエア名物の１つ、巨大ビルボード。都市景観を保全する目的から、周辺環境に不釣合いな派手な看板の設置は禁止されてるエリアが多いんですけど、ここタイムズ・スクエアだけは例外中の例外。看板が地味すぎると逆にダメ出しされる、という噂もあるほど。
そんなタイムズ・スクエアに新たに登場したど派手な看板がコレ。3ブロックにわたるシリーズものの９つの巨大なビルボードです。
非常にアーティスティックで、「ニューヨーク」がテーマになってる印象は受けますが、パッと見ただけでは何の看板かサッパリ分かりませんよね。これ、実はターゲットの広告なんです。
この42丁目とブロードウェイと7番街の交差する場所には、いつもターゲットがインパクトのある巨大看板を出してるんですけど、今回のはニューヨークを代表するデザイナーやアーティストがデザインを担当。いつも以上にアーティスティックな仕上がりになってます。しかも、この看板、11月1日に撤去された後に再利用されて、バッグになっちゃうんですよー。タイムズ・スクエア名物ビルボードから作ったカバンだなんて、次から次へと面白いアイデアが出てきますね。
アナ・スイとのコラボのようです
右手奥の巨大カンバンも
こんな感じのカバンに
〔ご参考〕
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A piece of New York City. Available for a limited time.
こういう巨大看板はそれだけでもデザインとか考えるの大変だと思いますが、それをもとに後でカバンを作るとなると、いったいどうやってデザインを起案していったのか、結構、すごい作業だったんじゃないかなと思います。で、最終的に出来上がるハンドバッグの値段が30ドルくらいとお手ごろってうのもうれしいですね。
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