1986年まで廃墟同然だったクイーンズのイーストリバー沿いにある公園、ソクラテス・スカルプチャー・パーク(Socrates Sculpture Park )。粗大ゴミも不法投棄され、誰も近づかない広場だったこの場所を地元住民の方々とアーティストのMark di Suveroさんは、アート作品を常設展示する公園に変えました。
以来、ニューヨーク州&市政府、アート関連団体等からいくつもの賞を受賞。今では若手アーティストに作品展示の機会を与えたり、様々なイベント会場として利用されてます。夏になると、野外映画上映会も。
公園内でのアート展示はこのブログでも過去たくさんご紹介しているとおり、
マンハッタン市内各所や
ブルックリンのDumboにある公園、さらに
ガバナー島などいっぱいありますが、ここの作品には巨大なものが結構多め。
その巨大なアート作品の背景には、イーストリバー越しにマンハッタンの摩天楼が見えて、なかなか幻想的な雰囲気。しかも、今行くと、あたり一面が雪と氷の世界。まるで不思議の国に来たみたいです。最寄駅は、地下鉄NラインのクイーンズのBroadway駅(地下鉄と言っても、クイーンズでは地下鉄は高架の上を走っていて、Broadway駅も高架上にあります)。駅からは、Broadway沿いをイーストリバーに向かってひたすらまっすぐ徒歩15分ほどの距離になります。
一面が氷に皆でスケートごっこ巨大アート作品不思議の国みたい
〔ご参考情報〕
・
www.socratessculpturepark.org
昨日ご紹介したショッピングカートのオリエンテーリング・レース、Idiotarodの集合場所だったので行ってみたら、"They changed the place"とか言われてマンハッタンに逆戻りすることに。観客もオリエンテーリングさせられるみたいです(今もIdiotarodの公式サイト上の集合場所はスカルプチャーパークのままになってます)。でも、お陰で雪と氷に包まれた幻想的なアートの世界を見れて面白かったです。
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