グーテン。名古屋大阪来てくれた人ありがとう。睡眠不足と飲みすぎにやられっぱなしの道中であったが当然ステージにそれを持ち込む事なく気合が入ったステージであったと思う、それに加えて今回は某大塚製薬の某リポビタンなんちゃらの恩恵も多大に受けた。某ケインコスギが毎回、様々な某危機一発を回避しているのは決して誇張では無かったのだ！ただし片手で瓶を空けるのは誇張だ！絶対に出来ない！そう実感させてくれたツアーであった。あんなに効くのね。リポビタン。気心知れた仲間と各地を巡るのはステージ以外での楽しみもあるし非常に良いもんである。タシカの新曲もピープルのバースデイもシリアルあらい君のライトハンドもとても格好良かった。皆ロッカーであった。小林祐介の泥酔もロッカーそのものであった。一生この人についていこう。そう再認識をした。

友人にも恋人にも誰にも教えたくないなーと思うお店や場所ってあると思う。僕の場合は近所の喫茶店でがそうであった（逆にお勧めして喜ばれるような点の無いごく普通以下の汚い喫茶店だが）。客が少ない、音楽がかかっていない、知人に会う事もない、無駄に時間を潰せる、何時間居ても嫌な顔をされない（されていたかもしれないが）、変にポリシーをもって経営をしていない。そういった僕の理想の喫茶店像を満たした店であった。大体二週に一回程その喫茶店に出向きアホの様な顔でアホな頭でアホな事に思いを巡らしたり、本を読んだり、やたら酸っぱいコーヒーを飲んだり、やたらバター臭いトーストを食べたりとそこで過ごす時間というのは自分の人生の中で五位以内とは言わないけど、二十位以内位には大事な時間であった。何故過去形なのかと言うと、先日その喫茶店にの前を通りかかった時分、閉店の旨が張り紙されていたのである。「長らくご愛顧ありがとうございました」と。僕軽く絶望をした。大切な人が死んだと位とは言わないけど、好きだったバンドが解散した位の衝撃を受けた。僕はこれから何処で二週に一度の大切な無駄な時間を過ごせば良いのだろうか。目下必死に模索中であるが模索すればする程こういう事は模索して発見するという事自体に矛盾がある気がしてしまう。こういう事はあくまでプリミティブにかつドラマチックにネセサリー…以下割愛


上記２点を踏まえ渋谷でのライブを楽しみにしてくれたらと思う。
では各種会場で。ラーブ!

ケンゴ