ap bank fes'08 1日目レポート by スタッフO |
とうとうこの日が来た。
2008年7月19日(土)、ap bank fes08'が開催される当日、僕らはfes会場である静岡県掛川のつま恋へ車で向かった。
諸事情によりバンドactからの参加となったが、会場全体の熱気やfesの盛り上がりぶりは一歩足を踏み入れた時点でヒシヒシと感じた。
大自然の中、自然保護のコンセプトの元に作られたその空間は、僕らが過ごす日常と比べると非現実的でありながら、
これが本来の地球の姿であると言わんばかりに暖かい緑に溢れていた。

レミオロメン
前回ap bank fes07'では、ボーカルの藤巻氏がアコースティックギター一本でこの真夏に「粉雪」を熱唱したことはとても印象的だったが、
今回はバンドでの登場で、3ピースならではの端的かつアグレッシブなサウンドに彼らの真骨頂を見た気がした。
「南風」「スタンドバイミー」「明日へ架かる橋」といったアッパーな曲が会場全体を盛り上げてひとつにすればするほど、
「3月9日」といったミディアムナンバーが僕らを突き放すように揺ぎ無い説得力をもって感動を引き起こしてくれる。
そして、新曲「オーケストラ」「もっと遠くへ」は、これからのレミオロメンの方向性や可能性を感じさせるクオリティの高いもので、
心地よく耳を流れていったが、特にフジテレビW杯のテーマソングである「もっと遠くへ」はこの夏、日本中の人々の耳に焼きつくことだろう。
このように曲の構成も見事で、やはりバンド・レミオロメンがこのfesに必要であることを改めて感じた。

ミスターチルドレン
真打登場である。
まず、桜井氏のカリスマ性、彼がどんな曲をどんな風にうたっても、ひとつの素晴らしい音楽として成立するのは、その声とご本人の人柄から生まれる
包み込むような優しさゆえだろう。彼の存在自体が自然保護を僕らの心に芽生えさせるに十分であることを強く感じた。
そして、経験に基づいたバンドの圧倒的な演奏力はその個性に華を添えるように僕らに素晴らしい音を届けてくれた。
曲目は新曲とメッセージ性をもった既存曲で固められていたと思う。昔流行った往年のヒット曲はそこにはなかったが、ミスターチルドレンが
一定の尺度を持ち、このfesのテーマに挑んでいることが窺い知れた。やはりミスチルはすごい!
1日目で早くもfesに飲み込まれた僕らであった。







