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台風15号後の伊豆大島へ。
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竹芝桟橋から高速ジェット船で1時間45分。伊豆七島で最も都心に近い伊豆大島。
千葉県と同様に先日の台風15号の被害を大きく受けました。このほか伊豆七島では新島、式根島も被害がありましたが、現在は伊豆大島も他島もライフラインは復旧。観光施設もごく一部を除き通常営業をはじめています。

以前から大島が好きで通っていました。
島内に暮らす友人たちも多く、島の状況を知りたく9月中旬にたずねてきたときのことをつづります。

ちなみに来年1月24日まで東海汽船が創立130周年記念として通常より最大約62%オフの伊豆大島往復きっぷ を販売中なのでかなりお得です。
また、東京都の助成による8000円で1万円分の電子マネーが利用できるしまぽ も活用度大です。

伊豆大島観光。結果からお伝えするとまったくもって問題ありません。
被害の大きかった南部は窓ガラスが割れ、屋根や瓦が飛んだりした店舗や家屋もありましたし、島をぐるりとまわる一周道路も山沿いの道は枝が落ちていたりといった様子は見られましたが、観光で行っても問題ないレベル。いつもどおりの島時間がゆるやかに流れています。現在、利用できないのは波浮(はぶ)にある「旧港屋旅館(踊り子の里資料館)」、 「旧甚の丸邸」と「トウシキキャンプ場」、それに三原山に向かう道路「御神火スカイライン」。ホテルや旅館、民宿、飲食関係も大半は通常営業を行っています。

今後、アップデートした情報は伊豆大島ジオパーク のFBかツイッター、大島観光協会 の公式サイトで確認してください。

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まずは伊豆大島のアイコン、「御神火さま」こと三原山へ。
展望スポットからはみごとな姿を見ることができました。いつもと同じのびやかさ。山頂までは展望台からならば1時間弱。お子さん連れでも登れる気軽さです。

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そして日本で唯一、「砂漠」の呼称がつけられている裏砂漠へ。展望台への道の途中にある大島温泉ホテル脇からのびる温泉ホテルルートを途中まで歩いてみました。「こもれびトンネル」「再生の一本道」「ジオロックガーデン」などのネーミングがつけられているように途中から植生、地形がドラマチックに異なり飽きません。まさにジオパーク(伊豆大島は日本ジオパークに登録)ならではの風景。台風が通ったあとは若干、痛々しい場所もあったようですが歩くのに支障はありません。

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トレイルを楽しんだらぜひ、大島温泉ホテル で自慢の源泉かけ流しの温泉に行くのもお忘れなく。樹海越しの三原山ビューを満喫できる露天風呂があるのは大島でもここだけ。絶景です!

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ジオパークらしいもうひとつの絶景スポットが、大島一周道路沿いにある「地層大切断面」。
別名「バームクーヘン」。うねるように隆起した地層は島の噴火史と地球の胎動をダイナミックに伝えます。目の前にバス停があるほか、レンタカーを停めるスペースもあるのでゆっくり見学してください。

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フォトジェニックなポイントで人気の「泉津(せんづ)の切通(きりとおし)」は必見。台風で倒木や階段がゆるんでいるため私が行ったときは奥への通行は禁止となっていましたが、これもそのうち整備され解消するはずです。一周道路の旧道にあるので小さな標識サインを見落とさないように。また、すぐ近くの波治加麻(はじかま)神社はちょっと怖いほどのスーパーパワースポット。
アクセスと詳細はここ をチェックしてください。

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さて、小腹がすいたので目指すは波浮です。
今回の台風15号が最も激しく猛威をふるった島南部の素朴な港町。私が愛してやまない場所です。
そんな波浮にあるのが古民家を活用したカフェと民泊を運営する島京梵天(とうきょうぼんてん)さん。台風直後は少しおやすみしていましたが、今は元気に営業中。
人気はハネ付きたい焼き。アシタバやカスタード、ハムチーズマヨなど味のバリエーションが豊富。私はシンプルに粒あんをチョイス。

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島京梵天さんからすぐの場所に、今年春にオープンしたゲストハウス青とサイダー があります。
地元出身のめちゃくちゃ明るくナイスなKくんがオーナー。人柄のよさもあり海外からのゲストも含めとても評判がよかったのですが、今回の台風で2階の屋根がすべて吹き飛ぶという島内で最も甚大な被害にあってしまいました。最初はぼーぜんとして何も考えることができなかったKくんですが多くの友人、仲間たちの励ましもあり現在、再建を試みています。おまけに同じように屋根や外壁が飛んでしまった昔から馴染んできたお隣の商店も再開することを決断。現在、クラウドファンディングで両方の再建支援を試みています。


自分たちのためだけでなく島の活性化、未来のために拠点となる場所を再生する。
それが彼のチャレンジです。
リターンには再開後のペア宿泊券なども含まれています。来年あたり遊びに行きたい、と思っている方などぜひ。どうぞ応援をよろしくお願いします。

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最期にとっておきの場所を。
椿ガーデンに隣接した大島公園動物園 。ここなんと無料なんです。
にもかかわらず見ごたえありすぎるほどにあるのです!(断言)。とはいってもキリンやゾウやライオンなど花形の動物たちはいません。ラクダ、フラミンゴ、ロバ、ワオキツネザル、ゾウガメといったところ。でも、ここがスゴイのは、

動物たちが人間に近寄ってくるんです!

つまり来場者が少ないため、人間が来ると動物のほうが興味津々で見にくるのです。
しかも距離感がめちゃくちゃ近い。そしてじっとこちらを観察するという。今回はお昼ごろに行ったのでちょうどエサをもらっている時間で食事風景を楽しむこともでき、もう幸せ。いつもたっぷり癒されるマイベストスポットです。
※以前行われていたエサあげは動物保護から禁止になっていました。

台風15号は大きな被害をもたらしました。いまだに復旧・復興でご苦労されている方々も多く元に戻るにはもう少し時間がかかるでしょう。そんな中、日常を取り戻しつつある場所へ観光で訪れることは私たちにできることのひとつだと思っています。楽しんでおいしいモノを食べ、おみやげを買って思い出を刻んで帰る。

まずは伊豆大島から。
私の場合は長年かよってきたこの島から応援をしていこう。
そんな思いをこの記事にこめました。

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ぶらっとハウス の大島牛乳ソフトクリームもぜひ!


by naoko_terada | 2019-09-25 08:00 | トラベル | Trackback | Comments(0)
「男の隠れ家」 特集「秋の島旅」


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久しぶりに、旧知の編集者K氏からのお誘いをいただき、
「男の隠れ家」最新号に執筆させていただきました。

特集は「秋の島旅」。
北海道・奥尻島、宮城県・気仙沼大島、東京都・伊豆大島、愛知県・佐久島、三重県・志摩諸島、島根県・隠岐諸島、愛媛県・忽那諸島、鹿児島県・奄美大島、沖縄県・竹富島などなど。
魅力たっぷりの島旅が抒情あふれる写真の数々と共に紹介されています。
さらに島に息づく、伝統漁法や食文化、不可思議な世界広がる祭事、小説に登場する島などなど。知的好奇心を喚起させる「男の隠れ家」的アプローチの記事、コラムが満載です。
意外にも「島旅」企画は初めてとのこと。わたしは伊豆大島を担当。初の島企画のお手伝いができ、うれしく思っています。

秋を求めて日本全国の島旅へ。
ぜひ、この一冊をお役立てください。
by naoko_terada | 2014-10-06 17:15 | 伊豆大島 | Trackback | Comments(0)
伊豆大島 あんこさん、桜に椿にウサギも!春に出会う日帰り島旅へ
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昨年末からずっと仕事に追われていましたが、
ぽっかりと何もしなくてもいいという「奇跡の一日」が!
それが、先月末のこと。

そこで、急きょ伊豆大島に、「行っちゃおう!」と思い立ち。

それを決めたのが朝の7時ちょっとすぎ。
この時間だと竹芝からの高速ジェット船には微妙に間に合わないと判断。
こだまで一路、熱海へ!

竹芝と異なり、抜けるような青空の熱海港は開放的でレジャー気分たっぷり。
久しぶりに自由な時間を味わい深呼吸。
う~ん、シアワセ。

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熱海港を出港し、しばらくすると富士山が「おお、そんなところから」という感じで顔を見せてくれました。


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伊豆大島・岡田港に到着して、さてどうするか。
今回はまったくノープラン。
恒例の椿まつりは終了していましたが、4月6日までは関連のイベントや期間限定ツアーがあるとのこと。

ということで、「あんこさんとたどる活きている三原山と椿の名所コース」に参加!
地元大島出身のかわいいあんこさんと一緒に、伊豆大島をめぐります。
頭にさした椿の髪留めもキュート。
まだ新人さんだそうです。

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何度も訪れている伊豆大島ですが、観光バスに乗るのは初めて。
あんこさんがいろいろと説明をしてくれます。

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美しい椿の道も大型バスから眺めるとまた違った視点で楽しいものですね。

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そして、まずは「椿まつり」の会場である大島公園
に到着。
若干残っていた椿と満開の桜が一緒に出迎えてくれました。

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椿園には450種3700本の園芸品種と、伊豆大島の自生種ヤブツバキが5000本植えられています。また、オオシマザクラと呼ばれる桜は、ソメイヨシノの親種で、ぷっくりとうすべに色の花が可憐です。

その後、大島温泉ホテルで昼食。あしたば、刺身など島の食材を使ったメニューに、思わずビールを注文。バス観光はこれができるからありがたい。

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ゆっくりと昼食をいただいた後は、再びバスに乗り込んで三原山の展望台へと向かいます。

昨年の2月に来たときは雪景色だった三原山。
東京にこんな雄大な空間があることのすばらしさを、訪れるごとに思います。

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この日はかすんでいるようで富士山はクリアに見えませんでしたが、条件がよければそれはみごとな相模湾と名峰・富士の雄姿が見わたせます。

眼下には元町が広がります。
昨年、10月の台風26号で甚大な土砂災害が起こったエリアですが、それも島民のみなさんと多くのボランティア、関係者の皆さんのご尽力でゆっくりと変わらぬ姿へと戻っています。

埼玉から来られたという男性がツアーに参加していましたが、災害のエリアが島の一部であったことを知り、
「こういうのは来てみないとわかんないよね」とポツリ。

わたしもこの日、伊豆大島に行こうと思い立ったのもそうでした。
震災後、友人、知人がいる伊豆大島へ行こうと願いつつも、仕事のスケジュールと折り合いがつかず歯がゆい思いをしながら今日まで経ってしまいました。

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三原山のあとは、椿花ガーデン。こちらも椿が満開でしたが、園内の「うさぎの森」のうさぎたちの愛らしさにハートわしづかみ(笑)。

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その場で焼きたての名物「りすまんじゅう」100円をパクリ。
あ、なぜうさぎではなくリスかというと以前はリスたちがいたからなのです。

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午後2:45頃。
バスはすべての観光を終えて岡田港へ戻ってきました。
どハデな新造船「友(とも)」もいます。

今回、わたしが参加したコースは残念ながら催行終了していますが、これからの季節にあわせた伊豆大島を満喫するツアーもあります。
詳細は→東海汽船のサイトで。


15:25出港、17:10に竹芝桟橋に到着。
熱海~伊豆大島~東京で所要10時間。わずか半日の小さな旅でしたが、たっぷりとリラックス&リフレッシュ。春を先取りした気分が心を豊かにしてくれました。

ありがとう。
さあ、明日からまたがんばろう!


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by naoko_terada | 2014-04-10 03:13 | 伊豆大島 | Trackback | Comments(2)
伊豆大島へのお見舞い、関係者・ボランティアのみなさんへの感謝を。そして、一歩前へ

10月16日に甚大な台風被害をこうむった伊豆大島。

大島社会福祉協議会災害ボランティアセンターによって行われている島外からのボランティア活動も災害復旧に関する活動は収束傾向にあるということ、本日で受け入れが終了します。

物理的な作業だけでなく、島のみなさんへの想いをも届けてくださったボランティアのみなさん、一刻も早く島を元気にしたいと作業に従事してくださった関係者のみなさん。
伊豆大島の観光のお手伝いをさせていただいているひとりとして、また東京都民として心から感謝しております。
本当にありがとうございます。


もともと伊豆大島の魅力にひかれ、さまざまなメディアでその魅力を記事にしてきました。
それが、あるきっかけで「伊豆大島プロジェクト」として観光促進のお手伝いにかかわらせてもらうようになったのが、3年ほど前。今では、多くの友人・知人が暮らす、わたしにとっても大切な場所になっています。

以下は、その「大島プロジェクト」のリーダー的存在のS氏のフェイスブックでのコメントです。これは、プロジェクトにかかわる私たちの気持ちでもあります。Sさんの了承を得て、ご紹介します。
少しずつ、観光客の受け入れもはじまっています。ぜひ、伊豆大島への応援も含め、来島していただければと思います。


ご心配いただいているみなさまへ

台風26号による土砂災害から1ヶ月経った11月16日(土)、伊豆大島では被災地区に献花台が設けられ、全島で黙とうが捧げられるなど、ひとつの区切りを迎えました。

(20日現在、亡くなられた方35名、まだ見つかっていない方4名、住宅約200棟が全半壊)

町役場では仮設住宅の準備や被災者への支援が最優先で進められており、
これまでに島内外から4400人以上のボランティアが集まり、今日も被災住宅などの支援活動に従事されています。

そのボランティアも土砂出しやガレキ撤去などが一段落してきたとの理由で、25日(月)からは島外の個人ボランティアについては受入れを停止することが発表されました。

これからは島内ボランティアの方々が中心となって、家屋内の清掃や日常生活復旧への細かいフォローが継続されていくようです。

そして、観光についても少しずつ再開の動きが出て来ています。

台風26号の異常な集中豪雨は「土石流」という島内誰もが想像だにしなかった現象を引き起こし、元町の神達地区に甚大な被害をもたらしましたが、その他のエリアについていえば、幸いにも大きな被害は出ていませんでした。

私も島に行くまでは他のエリアについての状況が分からなかったのですが、先日大島を回り、島内で見聞きしたところ、主要な観光スポットについてはほぼ無傷だということが分かりホッとしました。

観光協会では1~3月の「椿まつり」を被災した方々に配慮した形で準備しはじめたと聞いています。

また、被災された方のなかにも観光復旧に情熱を傾けている方もいます。

仮店舗での営業再開を進めている『丸市釣具店』ご夫婦のブログ
http://izu-maruichi.com/

「ようやく、桟橋で釣人の姿が見えるようになってきました。賛否両論あるようですが、私は良い傾向だと考えています。

先ずは、大島の住民が日常を取り戻すことが、重要だと考えているからです。何故なら、それがなければ島外から釣人をはじめとした観光のお客さんが、大島に足を運んでくれることは難しいと思うからです。

また、島外から観光のお客さんが、気兼ねすることなく大島を訪れて貰うことが、何よりの励ましになると思っているからです。」

「被災して生き残った身としては、奪われた日常を取り戻すことが、やはり最優先の課題だと思います。そして、島外から大島に非日常を求めてこられるお客さんに、存分に楽しんでもらえるようにしていければと思います。」

島にとって「生活の復旧」と並んでもうひとつ大きな課題が「観光の復旧」です。

われわれプロジェクトとしても、諸々の活動を再開することにいたしました。

島の状況をたしかめながら、一つひとつ島内外のみなさんと企画を作り、情報発信していきたいと思います。

「大島に多くの方が訪れ、大島ならではの魅力に触れ、大島の方と交流し、そして楽しんで帰ってもらうこと」

それが一番の支援になると思います。

その信念のもと、これからまた具体的な検討を再開していきます。
関係者のみなさま、どうぞ宜しくおねがいいたします。

それから、これまで大島への温かいお声かけをいただいたみなさま、
本当にありがとうございます。

これからはみなさんと一緒に大島を盛り上げいきたいとおもいますので
引き続きご声援をどうぞよろしくおねがいいたします!

by naoko_terada | 2013-11-24 13:32 | 伊豆大島 | Trackback | Comments(0)
『伊豆大島体験ツアー検討フォーラム』で登壇
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この2年ほど、伊豆大島の観光の活性化のお手伝いをさせていただいています。

先日は、その一環として『大島体験ツアー検討フォーラム』を開催。
基調講演をさせていただきました。
上の写真はフォーラム当日。
主催者のみなさんと竹芝からのジェットフォイル船で元町港に着いたところ。
快晴ですよっ!

ちなみに東京から伊豆大島までは、距離にしてわずか120キロ。
東海汽船のジェットフォイルで1時間45分という近さ。
あ、東京都の島ということはご存じでしょうか?
なので、島の車は品川ナンバーなんですよ♪

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講演のテーマは、「東京ネイバーアイランドの魅力 伊豆大島の魅力と可能性、そして課題について」

海外取材経験を通じて、あるいは、全国の観光地などをめぐった体験をふまえ、
伊豆大島の持つポテンシャルの大きさへの気づきと、
より、観光活性化を促進するための、底力を持つことの重要性などを約1時間。
初めて作ったパワーポイントのできもまずまず♪
多少なりとも、島の観光関係者のみなさまのお手伝いになれば嬉しいと思っています。

講演の中で、わたしが一番、伝えたかったのは、
今、わたしたちがしようとしていることは自分たちのためではなく、子供たちや、次世代の島の若い人たちが将来、伊豆大島を離れることなく、安定した収入を得て、さらにはやりがいを感じる仕事に就けるようにすることである、ということ。
そのための観光の基盤を、みんなで一緒に作っていくことが一番、大事なことだと思っています。

また、もうひとり、お話しをされたのが、地球探検隊という旅企画会社を運営している隊長こと、中村伸一さん。
今までの個性的な探検隊のツアー体験を軸に、伊豆大島での体験ツアー企画実地に向けてのアドバイスをされました。

フォーラムの詳細は、参加されたみなさんのブログで紹介されていますのでごらんください。

●西谷香奈さんのブログ、「グローバルネイチャークラブのガイド日記」
●伊豆大島ナビの『スロー風土記』
●小林正也さん(探検隊メンバー)のブログ


フォーラムの後は、懇親会。
会場は我々のプロジェクトのメンバーであり、大島でフリーペーパー「12class」を発行し、伊豆大島ナビのサイト運営もするトウオンさんが、元町に作ったコミュニティスペースkichiにて。
元町の港を望む、最高のロケーションの中、関係者、島の人たちなど大勢のみなさんと交流。
建築学科の学生や、現在、進行中のプロジェクトにかかわる各種クリエイター、アーティストなど、活動の場所はまったく異なる人間が、「伊豆大島」をキーワードに集い、少しずつケミストリーが起こってきていることを実感。
わたしにとってもさまざまな角度から、伊豆大島の観光について学習することができ、本当に貴重な経験となりました。


ということで、東京ネイバーアイランド伊豆大島、これから確実におもしろくなりますよ。

どうぞ、ご期待ください!
by naoko_terada | 2012-07-23 04:34 | 伊豆大島 | Trackback | Comments(0)
パワースポット三原山・裏砂漠での奇跡の金環日食体験
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20日の午後、海外取材から成田に到着。
事務所に荷物を置き、着替えて、夜の竹芝桟橋へ。
目的は、22:00発のかめりあ丸

めざすは、愛する伊豆大島。
東京アイランド、伊豆大島で金環日食を見るためです。

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およそ1時間ほど予定が送れ、
午後23時過ぎに、大型客船は静かに東京湾を離れます。
デッキで潮風を受けながら、ゆっくりと流れていく夜景を見つめる。

レインボーブリッジの下をくぐるのは、オンからオフへの通過儀礼。
これで、日常とはしばし、さよなら。
刺激的な非日常へのプチエスケープのスタートです。

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東京の新名所、「恐竜橋」の名前も持つ、東京ゲートブリッジもライトアップ中。
886個のLED照明が、明るく輝いています。
きらめく東京の夜景はナイトクルージング気分でちょっと得した気持ちに。
とはいえ、さすがのわたしも、
このあたりで移動の疲れも出てきたので、船内へ。

一枚100円の毛布を借りて、2等和室でほかの乗客と一緒にザコ寝。
最近は空港泊や安宿泊も少なくなりましたが、こういうのもまったく問題なし。
持参のフリースをシーツ代わりに、耳栓&アイマスクで完全装備。周囲の釣り目当てのおじさんたちのイビキもなんのその。
朝まで熟睡です。

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早朝、伊豆大島がうっすらと姿をあらわす。
天候は残念ながらくもり模様。

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5時45分、かめりあ丸は伊豆大島・岡田港に入港。
この晩の船は満席。
下船する人も、釣り客、島民などにまじって一般観光客の姿が多く見られました。

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そんな観光客を出迎えているのがこちらの観光バス。
なんと、その数、8台9台!
この時期はオフシーズンなので、こんなことはまれ。
いつもは「椿まつり」で使用する観光バスを総動員。
さすが、世紀の天体ショーです。

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振り向くと、かめりあ丸が。
見送ってくれているかのようです。
彼女はこれから、利島(としま)、新島、式根島、神津島と旅を続けます。

しかし、天気が悪い。。。


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そして、わたしはお手伝いしている伊豆大島応援サイト、「大島ナビ」の中心人物Sさんと5歳の息子ちゃんと落ち合って、
一路、三原山へ。
三原山の東側の斜面を覆う、噴火時の噴石からなる真っ黒な「裏砂漠」で、日食を観察しようという計画です。
すでに、前日のイベントに参加していたツアー客や、知人たちが集まっています。
標高750mほどの山頂付近は、気温もぐっと低く、みな、ダウンやフリース、寝袋にくるまれて待機中です。

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用意されたお弁当を食べながら、じっと待つ我々。
時計を見ると、6時半を過ぎている。
すでに欠け始めているはずですが、我々のいる裏砂漠では、
太陽がどこにあるかもわからないような状況。
ときおり、一瞬、雲が切れそうになり、「オオっ!」とみんなが歓声をあげるものの、
太陽の輪郭は見えない。
「こりゃ、ダメかもね」
そんな声もちらほら。
わたしもちょっとあきらめ気味になってしまう。

7:00過ぎ、風が強く雲は流れているものの、太陽は顔を出さない。

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そんな中、女性数人が空を見あげて歌と手拍子をし始めた。
フレーズに「エアラエ」という響きがある。

これは、後で聞いたところ、
ハワイの古代からのチャントで、太陽の輝きを讃えるものだそう。
E ALA E(エアラエ)、意味は「光のさす方向へ」。
「あなたは太陽だから、早く目を覚まして明るく輝きなさい」という歌詞とのこと。
唄い始めたのは、前日のイベントでライブを行ったSandiiのバックコーラスの女性たちでした。

すると、本当にホントウに不思議なことに、
彼女たちが見上げた空の一部だけ、厚い雲の層がゆっくり、ゆっくりと切れはじめる。
上の写真がそれ。
これには、わたしも周囲で見守っていた人たちも、びっくり。

それをきっかけにシンプルな手拍子と、
「エアラエ」のチャントの輪が広がっていきます。
気持ちをこめて、気持ちをひとつに、
太陽への思いが、空に向かって裏砂漠から響きわたります。


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わたしのデジカメのデータを確認すると、7:33。
まさに、太陽と月と地球が一直線に連なり、金環がパーフェクトに見えているそのとき、
わずか数秒の間、薄くなった雲の中から、美しいリングの太陽とシルエットになった月が姿をあらわしました。

チャントを唱えていた声と、手拍子が止み、一瞬の静寂が裏砂漠を包む。
その場にいたカメラマンたちでさえも、写真を撮ることを忘れて空の一点を見上げる。

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そして、爆発したような歓声と拍手。

抱き合って喜ぶコーラスガールズや、ツアーのみなさんたち。
はっと我に返って一心にシャッターを押すカメラマン。
わたしもレンズ越しに奇跡の瞬間を一枚。

画像をチェックして、空を見上げるともう太陽は雲に隠れて見えなくなっている。

裏砂漠は、実はパワースポットと言われている場所でもあります。
漆黒の砂漠の風景はそれだけでも、ミステリアスな雰囲気ですが、
この日の体験はやはり、何か大きな存在を感じさせるものがありました。

それをさらに裏付けるように、金環日食を見た直後から、、
雲はさらに厚く暗く、急速に天候は崩れ、
なんとヒョウのような大粒の雨がバラバラと降り始め、ついにはどしゃぶり。
その間、わずか10分ほど。

急激な展開に、裏砂漠の全員が、信じられない思いに。
誰かが、「奇跡だよね、これ」


自然のいたずら。
たまたま偶然にそうなっただけ。
そうかもしれません。

でも、この日の裏砂漠での体験は、
今までに味わったことがない、大きな感動をわたしたちに与えてくれました。


それを、奇跡と呼んでもいいように、わたしは思っています。



E ALA E 
光のさす方向へ。
感謝をこめて。
by naoko_terada | 2012-05-23 04:56 | 伊豆大島 | Trackback | Comments(0)
いざ、ニッポンの島旅へ! プレシャス5月号 2012


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最新のプレシャス5月号の旅特殊は、「心洗われる ― いざ、ニッポンの島旅へ」。

やわらかくなった日差しと、
まどろむ春の海のきらめきに誘われて、
上質なニッポンの島旅へ。

そんな思いにさせる特集に仕上がっています。


わたしはここで、大好きな伊豆大島についてコメントを!

島旅は憧れですが、
やはりアクセスに時間がかかるのもたしか。
あっけないほど近くにあり、
それでいて濃密な「島時間」を味わうことのできる伊豆大島は、
東京が誇っていい島旅の極意を味わわせてくれる場所。

もちろん、たっぷりと時間をかけての島旅もぜひ、体験したいものですが、
まずは、おサイフへの負担も少なく、
フラりと気軽に行ける伊豆大島へ。
おすすめは三原山周辺をズバ抜けた知識と伊豆大島の大自然への愛情を持った専任ガイドが案内するグローバルネイチャークラブのジオ&エコツアー。
三原山からのトレッキングは爽快そのもの。
天気がよければ伊豆半島や、富士山を望むことも。
今後は、星空観察ツアーも行うなど、伊豆大島のネイチャーアクティビティ度は驚きの充実度です。

そんな、伊豆大島のとっておきの楽しみ方は、この伊豆大島ナビで。


今回の企画の担当編集女子も、
わたしの話を聞いて、がぜん、伊豆大島に興味を持ったようで、
「記事ができたら、さっそく行ってきますっ!」

お薦めはフライ&クルーズ。
30分弱のフライトで空中遊覧気分を味わい、帰りは島への心残りを少し感じつつ、高速船で東京へ。


あ、こんな極楽・露天風呂のお楽しみも♪
こ~んなシアワセな島気分が、東京都心からわずか100キロのところにあるのです。
行かないわけにはいかないでしょ。


ということで、まずはプレシャス5月号で、島気分を味わってみてください!
by naoko_terada | 2012-04-07 10:23 | 掲載メディア | Trackback | Comments(1)
ロンリープラネットマガジン韓国版で、伊豆大島と星のや軽井沢をフィーチャー!
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世界基準で、有名なガイドブック「ロンリープラネット」。
そのロンリープラネットが旅雑誌も発行しているのは意外に知られていないかもしれません。

今年から韓国版もスタート。
で、現在、発売中の最新号で、我が愛する伊豆大島と星のや軽井沢が12pにわたり、紹介されています。
i-pad用にダウンロードもできますので、ハングルがわかる方はぜひ、ご購入してください。


さて、なぜ、この二ヵ所なのか。

それは、私が仕込んだから(笑)。


きっかけは、私が編集長とFB(フェイスブック)でつながっていたこと。
彼とは英国のプレスツアーで知り合い、面識がありました。

震災後、海外から日本を訪れる観光客が激減していた7月、
彼にダイレクトメッセージで、日本取材をしませんか、と打診。
ちょうど、その頃から伊豆大島の観光応援の手伝いをはじめたこともあり、アウトドアアドベンチャー好きな韓国マーケット、ロンリープラネットに訴求すると思ったからです。


結果、編集長側も日本記事掲載を考えていたというタイミングもあり、
スムースに取材決定。
それが、8月の上旬でした。


その後は、日本サイドの受け入れ側として宿、足をご負担いただくことになった、
東海汽船への取材のサポートの概要説明と、取材チームの撮影内容とスケジュール作成。
媒体としての価値をわかってもらうための広告換算から、どの程度の露出効果があるのかを日本側にお伝えしつつ、英語でスケジュール調整を韓国側とやりとり。
東海汽船のアウトドア&虫キング、Yさんには取材中の案内も含め、
大変、お世話になりました。


途中から、もう少し記事の内容をふくらませてもいいのかも、とジャーナリスト的視点から感じ、急きょ、星野リゾートに取材の打診を。
海外マーケットに関心のある星野リゾートの動きは迅速でした。
協力を快諾していただき、星のや軽井沢取材に決定、瞬時に海外担当者をたてて動き出します。


取材チームは女性編集者のピョンさんとカメラマンのチュンさん。
羽田に彼らが到着した際は、
私が名前の入ったボードを持って、お出迎え(笑)。
かつて、シドニーで現地ガイドをしていた頃を思い出しました。

滞在は伊豆大島2泊、軽井沢1泊の強行スケジュール!
自分的には完璧な取材日程を組んだつもりですが、天気が悪ければアウト。
しかも、前日まで東京は台風。。。。

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韓国チームが晴れオンナ&晴れオトコだったのでしょう。
翌日、台風一過のすばらしい快晴の中、
三原山トレッキング、星空観賞など伊豆大島の大自然と、
イセエビ丼、明日葉など食文化に親しみ、島の人たちとの交流も深めてもらうなど、
とても充実した取材に。

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あ、くさやにも挑戦。
島で食べるくさやは新鮮なので、臭みというよりも風味といった感じでかなり美味。
韓国取材チームも「おいしい!」と言って、味わっていました。


このあたりの様子は、今回、お世話になったグローバルネイチャークラブのベテラン・エコガイド西谷さんのブログ日記をご参照ください。

↑こちらのツアー、かなり本格的なエコ体験型で、知る人ぞ知る穴場スポットに連れていってくれるので、自然好き、虫・動植物好きにはお薦めです。



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その後、取材チームと私だけ伊豆大島から軽井沢へ。

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前日まで、三原山、富士山などを眺めていた我々は、ぐっと気温も下がった初秋の軽井沢へ。
目の前には、これもまた雄大な浅間山。
「前日まで数週間、まったくの曇りだったのに、今日は久しぶりの浅間の姿です!」
そんな嬉しい言葉をいただきながら、
星のや軽井沢のお宿の施設取材、ムササビウォッチング、マウンテンバイク&たき火カフェなど、秋の軽井沢らしい体験を。
ミニダッチオーブンで作ってもらった焼きリンゴの美味しいこと!
夜には秋ならでは、きのこ通の料理長渾身のきのこ料理の数々も堪能。


翌日も快晴の軽井沢で、残りのスケジュールをこなし、ミッションコンプリート!
伊豆大島と軽井沢という、東京からわずかの距離なれど、豊かな大自然の島と山、
ふたつの表情の日本を満喫していただき、帰国の途へ。
ほんの数日間の同行でしたが、
帰る際には、友人としての親密感が高まるのは、同じ体験を共有しているからこそでしょう。



そんなみなさんのご協力をいただきながらの取材の成果が、記事に。
韓国語なので、まだ内容がわからないのですが、
美しく、ドラマチックな写真が伊豆大島と軽井沢の魅力を際だたせています。


今回の取材の仕込みに関して、
私は一切、金銭的な報酬は得ていません。
自発的に、自分ではじめて、自分で動いただけです。

以前から、日本の魅力を海外のメディアに、メディア的視点から伝えたい、つなぎたいと思ってきました。
特に震災後は、海外マーケットを取り戻すことは日本の観光業の大きな課題です。
今回のプロジェクトもそんな私の考えを形にしたもの。
そして、わたしがお金を受け取る立場になってしまうと、思いがまわりに伝わりにくい、と感じるのです。

もちろん、自分の仕事もあるので、それと並行して今回のプロジェクトを遂行するのは、
正直、かなり大変でした。

でも、メディアの人間として、
また、海外とつながりのあるジャーナリストとしてできることを行うのは、ミッションでもあります。

「できることをやる」

というのはわたしの場合、こういうことなのです。



本来、海外メディアの取材のサポートは観光庁などが行います。
でも、観光に従事する現場の人間たちが、もっとメディアでの発信の重要性と拡散性を理解し、自分たちで動くことが大事だと実感しています。

要はメディアをうまく活用したところが露出が高まり、売れる、ということ。

それは、お金をかけるという意味ではありません。

自分たちが提供できるものを集めて形にしていけばいいのです。
今回は東海汽船がフェリー、所有する大島温泉ホテルの宿と食事を提供。
星のや軽井沢も、宿泊、アクティビティ、食事などをサポート。

わたしは橋渡し役としてのメディアのスキルを提供。

そこから始めればいいのです。


もちろん、行政からのサポートもときには必要です。

ただ、すべておまかせになってしまうと、
メディアがどういうことを求めているのか、どれだけ自分たちがやったことにヴァリューがあるのか。
それが実感できないことになる。
だから、自力でできるところまでをやり、無理な部分は行政がサポートする。

そんなフレキシブルさが今後は、生まれるといいなぁ、と思っています。



長くなりました。

今後も同じように、対海外メディアのみなさんに、日本の新しい情報、切り口の取材の提案を勝手にしていきます(笑)。

そして、雑誌で掲載されたあとは、現場のみなさんのがんばりへとバトンタッチです。
実際、記事を見て、伊豆大島や軽井沢を訪問する外国人旅行者のみなさんに、感動を与え、思い出に残る旅を楽しんでもらうためには現場でのもてなし、対応が不可欠です。



日本の観光の未来を変えるのは、すべてわたしたちなのですから。
by naoko_terada | 2011-10-08 13:11 | 日本 | Trackback | Comments(2)
伊豆大島が舞台。新ブログ「東京アイランダー気分で」スタート!


そろっと、新ブログが始まりました。

タイトルは「東京アイランダー気分で」


舞台は伊豆大島です。
第一回目でも書いていますが、縁があって伊豆大島の魅力を、
熱いココロを持った人たちと一緒に仕掛けていくことになりました。


そのひとつが、このブログ。

ほかにもいろんなおもしろいプロジェクトがゆるっと、進行中です。



あふれるアイデアと、フットワークの良さ。
そして、時空間をとびこえるソーシャルネットワークでのつながり。
お金がない分、そんなところでがんばってます。


意外に知られていない伊豆大島のあんなこと、こんなことを、
旅する目線で語っていければな、と思っています。


ということで、
ハッピー・トラベルデイズ同様、
こちらもどうぞよろしくお願いします!
by naoko_terada | 2011-09-04 01:55 | 伊豆大島 | Trackback | Comments(0)





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