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2012年10月3日リオープン、東京ステーションホテルをUOMOで撮り下ろし!
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いよいよカウントダウン間近の東京ステーションホテル

5月のメディアへのお披露目の際には、ヘルメットをかぶっての視察でしたが、先日はほぼ仕上がったホテルを撮り下ろし。
本日発売のUOMOの巻頭コラムにて掲載されています。

5月には見ることのできなかった、ダイニング、レセプション、ラウンジ、バーなどを拝見。
みずみずしいクラシックエレガンスの気品にはため息がもれます。わずか1ページの記事ですが、写真をたっぷりと組みました。
どうぞ、ご覧ください。


また、茂木健一郎さんの連載、「COOL JAPAN」の記事も今号は助っ人でお手伝い。
銀座の心休まる、日本茶専門店、茶・銀座に茂木さんが出没。
新しい日本茶ワールドを体感されています。

あ、あと、小冊子付録の「男が選ぶ、男の京都」も渾身取材で内容充実。
こちらも必読です。

あわせて、よろしくどうぞ!
by naoko_terada | 2012-09-24 15:15 | TOKYO HOTEL | Trackback | Comments(0)
ヒルトン・プレゼンツ カリフォルニア三都市グルメツアー⑤
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ダブルツリーbyヒルトン ソノマ ワインカントリーの視察を終えたわたしたちが、まず向かったのは、こんなLOVEな場所。

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ではなくて、パラダイスでした。

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ソノマといえば、カリフォルニアを代表するワインの産地。
ということで、訪れたのは、パラダイス・リッジという名前のワイナリーです。

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そこで、出迎えてくれたのが、なんとも粋なジェントルマン。
この方が、ダブルツリーbyヒルトン ソノマ ワインカントリーの総支配人、ジョセフ・ヴィオーリ氏。
先回りをして、待ってくれていました。
ワイン片手に(笑)。

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そして、もうひとりの同行者が、シェリル・ベッソンさん。
ダブルツリーのワインアンバサダーです。
ワインアンバサダーとは、北米トップクラスのワインの産地であるソノマならではの滞在を楽しんでもらおうとスタートした新しい試みで、豊富な経験を持った彼女が、ゲストのためにワインと食の地産地消に特化したイベントや、オリジナリティあるツアーなどを提案していきます。

今回も、我々、日本のメディアのために、取材に適したワイナリーや生産者を選んで同行してくれました。パラダイス・リッジもそのひとつでした。

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パラダイス・リッジは156エーカーの広大な敷地を持つワイナリーです。
実は、ここは「カリフォルニアのワイン王」と呼ばれた日本人、長澤鼎(ながさわかなえ)が経営していたワイナリーがあった場所。シェリルさんは、それを知っていたのでわたしたちの訪問先に選んだわけです。

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長澤鼎は、1852年、鹿児島生まれ。
13歳の誕生日を迎える1週間前の1865年、薩摩藩の命により14人の若者と共にイギリスへの留学。その橋渡しをしたのが、長崎のグラバー邸で知られるトーマス・グラバーでした。
鼎は、英国アバディーンのグラバーの両親のもとで暮らしながら学校へ通い、トップの成績で卒業。

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その後、ニューヨークにわたり、ワイン醸造を学んだあと、カリフォルニアに最良の土地を求めて移ります。そこで、出会ったのが、ソノマのあるサンタローザでした。

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ブドウ栽培の改良などを行い、高品質な長澤のワインは高い評価を獲得し、1934年、82歳で亡くなるまでまさしく、ワイン王として君臨。彼の遺灰は、故郷の鹿児島の実家の墓に埋葬されました。

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そんな歴史を持つパラダイス・リッジの現オーナーがこちら。
ウォルターさん。

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ウォルターさんと息子のレネさん、
そして、ダブルツリーのGMとシェリルさんが歓迎のプライベートランチをセッティング。

アーティチョークのグリル、スイカのサラダのミント添え、タイバジルと豆腐とトマトのサラダに、ベジタブルタルト、ウォーターメロンラディッシュのサンドイッチなど。
フレッシュなソノマの食材を使った料理は、大皿にたっぷり盛られ、めいめいが自由に取り分けていくファミリースタイル。ここをはじめ、取材先ではこのスタイルが多く、カリフォルニアでは人気のようです。

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料理を作ってくれたのは、ダブルツリーのシェフ。
わざわざワイナリーまで出張。

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わたしたちのために、開けてくださったNagasawa Vineyardのワインは、カリフォルニアの太陽をたっぷりと受けた力強く、果実味があるワイン。
今から140年ほの歴史を持つ、この土地で日本人が築き上げたワインを味わうのはとても不思議な気持ちに。

当時、長澤も同じような風景を眺めたのだろうか。
そんなことを思いつつ、まぶしい陽光にきらめくぶどう畑を眺めてみるのでした。

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by naoko_terada | 2012-09-22 01:07 | トラベル | Trackback | Comments(0)
2014年冬、開業。フォーシーズンズホテル京都、調印式を取材
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2012年9月19日、
フォーシーズンズホテル京都開業にともなう、調印式が行われたので、
一路、京都へ。

数多くのホテル開業を見てきましたが、調印式は初めて。
興味津々です。

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フォーシーズンズホテル京都の開発を行うのは、マレーシアのベルジャヤ・コーポレーション。
マレーシアを中心に、不動産投資・開発、ホテル・リゾート開発、飲食業、金融サービス、メディア、水道事業、ネット関連ビジネス、宝くじなど、幅広い事業を展開する大企業です。わたしも、何度もベルジャヤのホテルやリゾートにはお世話になっています。

ベルジャヤ・コーポレーションは、京都開業にあわせ、ベルジャヤ京都開発株式会社を設立。開発費用は、当初の200億円から250億円に拡大。
京都はもちろん、関西圏にとっても大きな開発プロジェクトとなるため、財界人、関係者・招待客から、テレビ、新聞社、さらにはマレーシアからのメディアも集まり、壮観です。ちなみに、ベルジャヤはフォーシーズンズホテルの沖縄開発にもかかわっているようです。

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まずは、そのベルジャヤ・コーポレーションの創設者、タンスリ・ビンセント・タン氏が登壇。
「我々は唯一無二の場所を探していました。そして、京都の開発までには2年以上の時間がかかりました」
と、感慨深げに語ります。

その後、フォーシーズンズ側からデベロップメント取締役副社長のスコット・ワーロック氏が登壇。

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その後、門川大作・京都市長、山田啓二・京都府知事、柏原康夫・京都府観光連盟/京都市観光協会会長であり、京都銀行取締役会長の祝辞。

門川市長は、「海外の旅行会社にセールスコールに行くと、京都は魅力的だけれど宿泊施設が足りないとずっと言われてきました」

京都の観光客数はおよそ5000万人。
ニューヨーク市に匹敵する、世界有数の観光デスティネーションです。
しかし、宿泊の多くが小規模な旅館なので、これから増えていくと予測されるインバウンド(海外観光客)、さらには、MICEと呼ばれる会議・大会といった数千人単位での宿泊が必須の大規模なイベント誘致ができませんでした。

そこで、京都市では、「京都観光戦略プラン」を設け、一歩前へと進みだしました。
今回のフォーシーズンズホテル京都の開発も、その流れの中で進められていったわけです。

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客室など詳細なデザインはこれから、ということで、
イメージのグラフィックがいくつか紹介されました。

インテリア設計は、シンガポールのハーシュ/ベドナー・アソシエイツ。
茶室などは、京都在の建築家・山本良介氏。
神社のようなエントランスですね。

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場所は、妙法院に隣接した東山区。
5エーカーの敷地に、186室の客室と、メインダイニング、室内プール、スパ、ショップ、バンケット&結婚式場ができる予定に。
敷地内には、平重盛ゆかりの800年の歴史を持つといわれる「積翠園(しゃくすいえん)」がありますが、それは保存するということです。
建築に使用する材質には、伝統的な木材や石材などを用い、世界でも最も厳しい景観法を持つ京都のスタンダードにあわせたアプローチをするとは、開発を担当するパシフィックスタージャパンのダニエル・シーモア氏。

今回、ホテル開業にあたり、京都市は、通常ホテルが建築できない東山通りから25m以上奥にある地域での開発を、特例として許可しました。フォーシーズンズホテルはそれを真摯に受け止めて、周辺の景観になじむ建物となることを約束。

観光と開発のバランスはとても大切です。
厳しい景観基準を持つ、京都でのインターナショナルなホテルの誕生は、今後の日本での観光開発の試金石であるとも考えています。フォーシーズンズホテル京都の誕生によって、ビジネスだけでなく、文化交流、海外との相互理解、日本の伝統の発信など、多くのものごとが京都市民に還元されることを命題としたプロジェクトとなることを、心から期待します。

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ということで、式は粛々と進み。
いよいよ、調印式です。

ベルジャヤ、フォーシーズンズのみなさまが着席。
真ん中にはウィットネス(立会人)となる、門川京都市長。

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まずは、最初のサインを両会社が。

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そして、ベルジャヤのタン氏と、フォーシーズンズのアジアパシフィック地域デベロップメント担当副社長クリストファー・ウォン氏へと書類が手渡されて。

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両代表がサイン。

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最後に、立会人の市長がサイン。

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コンプリート!
で、みなさんにっこり笑顔でぱちぱち。

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最後はお約束の報道用の撮影タイム。


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ということで、無事、調印式が終了し、関係者はランチタイムに。
しかし、それを横目に、こちらはホテルができる現場をチェックしに、妙法院さんを目指します。

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イメージを見ると、このゆるやかな坂道をのぼった左側から150mのエントランスができる予定。

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妙法院の横はこんな状態。
まだまだ、これからといった様子です。

フォーシーズンズホテル京都の開業は、2014年冬が予定。
新しい京都の魅力をけん引する存在になることは間違いありません。
同時期にザ・リッツ・カールトン京都も開業予定ですから、ホテル好きも気になることでしょう。

これからも情報のアップデートをしていきますので、お楽しみに!



<おまけ>
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わたしは、京都に行く場合、伊丹空港を利用します。
伊丹から京都駅までリムジンバスで、直行で約50分。1280円です。
新幹線と時間的には同じくらいですが、エアライン好きとしてはこっちを選んでしまいます。
少しですが、マイルもたまりますし。

調印式が思ったよりも早く終わったので、早めに伊丹へ。
時間つぶしのために、初めて4階の展望デッキへ行ったのですが、びっくり!
こんな、ステキな空間だったとは。

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大阪府の屋上緑化推奨モデル整備事業の一環とのことですが、中低木の植栽を配し、壁にはツタ。
ガーデンには可憐な花が咲き、飛行機とのショットもいいわぁ~。笑

さらにアクタスのショップがど~んとあって、インテリアや雑貨小物を物色しつつ時間をつぶすには最適。デッキは暑かったですが、中はひんやり涼しい。
ビストロやレストランもあって、これも発見。
次回は、三階でお好み焼きに生ビールをやめて、こちらを利用してみます。

きわめつけは、エアポート・カルチャースクール「ネクストページ」
小原流いけばなや、油絵教室、語学講座などをやっています。
知らなかった~。

空港は移動のための基地ですが、結構、隠れたお楽しみスポットがあるものです。

これから、京都へはホテルの開業にともないうかがうことも増えることでしょう。
通う楽しみがまた、ひとつ増えました。
by naoko_terada | 2012-09-20 20:40 | ホテル&リゾート | Trackback | Comments(0)
ヒルトン・プレゼンツ カリフォルニア三都市グルメツアー④
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このところ、日本の旅ネタが続きましたが、
カリフォルニアの続きをゆるりと、再開します。

今年、12月2日にはJALが待望のサンディエゴ線を就航し、話題上昇中のサンディエゴから、空路、サンフランシスコへ。
初めてヴァージン・アメリカを利用しましたが、さすが、オシャレな感じ。

そして、お出迎えのバンに乗り換えて、向かったのはツアー二都市め。
ワインで有名な、ソノマです。

そこにある、ダブルツリーbyヒルトン ソノマ ワインカントリーにまずは、チェックインです。

ダブルツリーは、ヒルトンのホテルのブランドのひとつ。
都市部や、リゾート地、レジャースポットなど、多彩なロケーションに点在するカジュアルスタイルのホテル。今年、4月には沖縄・那覇に日本初のダブルツリーとなる、ダブルツリーbyヒルトン那覇が開業しています。

カリフォルニアのミッションスタイルの建物は、テラコッタピンクに新緑が映えて美しい。
抜けるような青空で、この日も快晴。
取材日和です。

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客室は、こんな感じ。
全部で、6部屋のスイートルームを含めて245室。

正直、かなりの年季が入っています。
きちんと清掃が行われ、広めのスペースに、外にはテラスとリラックスできる空間になっていますが建物はクラシックな感じ。

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ということで、お薦めはこちらの改装を施したスタジオ・スイートルーム。
スッキリとモダンな印象にアップグレード。
こちらも、とっても広い。
もともと都市部ではないので、お値段も控えめなうえ、円高の恩恵もあり、日にちにもよりますが、先ほど10月頭あたりで調べたら2万円台でした♪

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大理石のジャクジー付きのバスタブは、カップルで入れる大きさ。
ベッドは、「ダブルツリースイートドリーム® ベッド」。
低反発で振動を最小限におさえ、夢ごこちの快眠に特化して作られています。

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それにしても、緑が美しい。

敷地は22エーカー(約9万㎡)で、すぐ横には2つの18ホール・チャンピオンシップコースが広がります。
日差しは強いものの、木陰に入るとひんやりとするほど。
乾燥した独特の気候は、カリフォルニアならでは、です。

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ソノマらしく、ブドウが植えられた一角も。
「バッカス」とはレストランの名前。
外からのゲストはこちらのエントランスから入ることができます。
テラスで、のんびりとグラスを傾けるのもいいでしょう。

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ロビー周辺も、ミッションスタイルを思わせる雰囲気。

ご存知のように、カリフォルニアはかつて、スペインの植民地だった場所。
18世紀には、フランシスコ派がキリスト教布教のため21ヶ所のミッション(伝道所)をソノマを含めたカリフォルニア各地に建築。その様式が「ミッションスタイル」と呼ばれ、さまざまな場所で再現されています。

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そして、ダブルツリーの一番ユニークなサービスが、この手のひらサイズのチョコチップクッキー
チェックイン時に、ゲストに手渡されるもので、
これは、1986年から始まったサービス。
当初は、VIPのみに配っていましたが、「ゲストはみな、VIP」である、ということで1995年からはすべての宿泊ゲストに配っています。
ホテルからの「温かいウエルカム」を表現したゲストケアとして、世界中のダブルツリーで行われ、なんと今までに2億5000万枚が手渡されています。
全ダブルツリーがまったく同じシークレットレシピを用いて、毎日焼き上げています。
すごいのは、チェックインカウンターの後ろに、クッキー専用のウォーマーがあり、そこから温かいものが手渡されること。3時間以上、ウォーマーに入れることは厳禁で、常にフレッシュな焼きたての味を楽しむことができます。

袋には、"Stressed spelled backwards is desserts"の文字。

「ストレスのスペルを後ろからつづるとデザートに」。

ダブルツリーに滞在しているすべてのゲストが、この1枚のクッキーに象徴される、
心からのゲストサービスによって、くつろいでもらいたい。


そんな願いが込められています。
by naoko_terada | 2012-09-08 03:56 | トラベル | Trackback | Comments(0)
ご縁に感謝!山形経由 秋田・大曲の花火を見に行く③
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ということで、やっと会場まで着いたものの、
河川の桟敷までは、まだ遠い道のり。

上の写真の一番奥に黒いものが見えますが、あれが川をつなぐ橋。
会場はその先にあるとのこと。
そこまで、歩いて移動です。

げー。

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同じように車を停めたきた人や、電車に乗って来た人など、ぞろぞろと会場を目指す人たち。
おまわりさんは手慣れたもので、みごとに誘導していきます。

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今回、同行した若いKクンと、彼女が、
「ババヘラって知ってますか?」と聞いてきた。

いや、わかりません。

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実はこれがババヘラ。

ばーちゃんがヘラでアイスをすくってくれるので、ババヘラ。
秋田名物とのこと。
いやぁ、知りませんでした。
写真のように、みごとなバラの花びらを作ってくれることも多いそう。
これで200円。
ラブリーです♥

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それにしても暑い。
東北って涼しいんじゃないの?
それに、人の波、流れがすさまじい。
東京の満員電車並みか、大晦日の明治神宮のようです。

30分ほど炎天下、荷物を持って歩いたところで、ようやく予約した桟敷に到着。
前から2番目!
入場には、この桟敷番号を見せないと入れないので、首から下げます。

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やっと、着いたのでおかあさんも、お孫さん、おヨメさんと一緒にスマイル!
おつかれさまです。
まずは、冷えたビールをプシュッ。
これで、ゆっくり楽しめますね。

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大曲の花火は、正式名称が「全国花火競技大会」。
今年で第86回となる、全国の花火師さんたちが日本一を目指す競技会です。
ということで、通常の花火大会とは異なります。
職人の腕とプライドをかけての一発入魂の作品ばかり。
予算度外視の、創意工夫をこらした花火を打ち上げます。
だから、普通の花火大会とは異なるわけ。
おのずとより豪華に、よりダイナミックになるというわけです。

17:00。
大会開始号砲で、今年の競技会がスタート。
まずは、今では全国でも大曲のみになった昼花火が開始。

初めて見ました。
夜と異なり、紅、青、緑、紫といった色煙を使い、空に模様を描きます。
派手さはなく、通好みの風流さがあります。

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まだまだ、じりじりと強い西日がさす中、
冷えたビールを飲みながら、昼花火を鑑賞。

やがて、後ろにそびえる山に太陽がゆっくりと消えていくと、
空の色が変わり、空気が少しひやりとし始める。

花火と競演するかのように、刻々と色を変えていく空と雲。

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そして、18:50にパーンと号砲が鳴り、夜花火が開始。

ぐわんと歓声が会場を包み込む、ドーンと花火が打ち上げられて自分の前の180℃が光ときらめきで真っ白になる。

すごい。

夜花火の部は、競技者ごとに、10号割物という大型の花火を二発、打ち上げます。
これが、課題玉。
その後、創造花火と呼ばれる、まさに各競技者の腕の見せどころ、BGMにあわせたイマジネーションをかき立てる華やかなテーマ性を持った花火が打ち上げられます。

今年は、28の競技者(企業)が参加。
地元、秋田はもちろん、長野県、宮城県、新潟県、山梨県、静岡県、そして東京からも。
通なら、あれこれ批評できるのでしょうが、
わたしはただただ、口をあけて空を見上げるだけ。

それにしても、打ち上げの「間」といい、テクニックといい、
みごとな職人技と、日本人の美学の集結は、芸術の粋。
これは、ハマるわけだわ。

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「悪天候」に定評のある、大曲の花火大会だけれど、
今年はみごとに快晴。
逆に風がまったくないので、せっかく打ち上げた花火に煙の中に埋もれてしまって見えないことも。
適度な微風があると、煙が流れるからベストなのですね。

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毎年来ている常連さんたちからは、
「大会提供花火が始まる20:45には、必ずもどって見逃さないこと。これだけを楽しみに来る人もいるくらいなんだから。だから、トイレはその前に行っとかないとダメだからね!」

ということで、行っときました。
トイレはフェス並みに桟敷席の後ろにズラリと配置されていますが、ビールとか飲みますからねー。
ずーっと長蛇の列です。
しかも、みなさん、大会提供花火のために前もって行く人の数がはんぱじゃない。
考えることは同じです。

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会場には屋台もいっぱい。
我々は首尾よく飲み物、おつまみ持参。しかも、来る直前にスーパーに寄ってきたので、ほとんど利用しませんでしたが、そそられるB級グルメがいっぱい。

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桟敷席を買わない場合は、さらに後方の無料観覧席スペースで見ることができます。
雰囲気を味わう程度なら、ここでもいいでしょうね。
でも、桟敷の迫力は体験できないかなぁ。

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そんな感じに会場をウロウロしていたら、時間です。

みなさん、お待ちかね。
大会提供花火の番です。
ここで、歓声がひときわ高く、あがります。

今年のテーマは、「Believe ~夢を未来につなげよう~」

ミュージカル風の軽快な音楽にあわせて、たっぷり6分近く。
最後は、ディズニーの「星に願いを」の曲にあわせて、壮大なフィナーレ。

いや、もう、笑っちゃうほど。
これでもかと、花火の百花繚乱。

それまでの競技の花火もすごいと思ってましたが、
比じゃありません。

びりびりと体をふるわせる打ち上げの音と、目の前、180度に変幻自在に展開する花火の色、形、きらめき。花火を見て鳥肌がたったのは生まれて初めてです。
これは、もう、宇宙とシンクロするほどの壮大さです。

いやぁ、一生分の花火を見た思いです。
本当に好きな人は、ここだけを見て帰る方もいらっしゃると聞きましたが、
それも、納得のスゴサでした。

6分の一大パフォーマンスを見終わったら、ぐったり脱力しちゃったほど。
横にいる常連さんは余裕の笑顔。


昨年は震災直後ではあったものの、開催。
ただ、いつもよりも抑え目な色だったそうで、その反動でしょうか。
今年は、驚くほどにカラフルで、多彩な花火が登場。

大曲のある大仙市にも避難者の方々が暮らしていらっしゃいますが、
その中の一部の方や、被災地の方々が今回、招待されていました。
打ち上げられる花火のひとつ、ひとつに復興への願いが込められています。

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再び、競技が再開され、
途中に清酒酒造、みちのくコカコーラボトリング、JR秋田支社、JAなどのスポンサー花火が登場し、フィナーレは特大スターマインと、割物30連発。

約4時間半の競技大会は、あっという間に終了。

最後は、これも大曲の花火大会名物。
観客のみなさんが手に手に持ったペンライトを大きく振って、花火師さんとのエール交換。
これをやらないと、終わらないという常連さんたち。
会場が一体となって、みごとなエンディングを迎えます。




ひょんなご縁から、うかがうことになった大曲の花火大会。
こんな機会がなければ、もしかすると一生、見ることはなかったかもしれません。
山形のみなさんとのつながりも生まれ、
わたしにとって、最高の夏の思い出になりました。

一瞬で消える刹那的な存在の花火。
でも、思い出は深く、みんなの心に刻み込まれたと思います。

来年も、行けるといいな。

ありがとうございました!


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by naoko_terada | 2012-09-07 01:04 | 日本 | Trackback | Comments(1)
ご縁に感謝!山形経由 秋田・大曲の花火を見に行く②
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ということで、山形経由で秋田・大曲の花火を見に行くことになったわたし。

花火が行われるのは、8月25日。
忘れないように手帳には、赤字で大曲花火と書き込みました。

当日は快晴。
朝、県庁職員駐車場で待ち合わせ。
ささやのおかあさんの車には、バンに積み込む荷物でいっぱい。
ビール、日本酒、梅酒、焼酎。
乾きものに、おかあさんが漬けた浅漬けやら、お菓子やら、見学時に使うシートや何やこれや。

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集合時間になって、今回の参加者が集まりはじめる。
全部で30名ほど。
駐車場に自家用車を置いて、運転手つきのバンに荷物を積みかえ、乗り込みます。

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10:00、全員が乗り込み、いざ、秋田へ!

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はい、ここでささやのおかあさん、竹田文子さんご登場。
やっと、ビールが飲めるのでこんな笑顔。

今回の参加者の中には、お店の常連さんや、その常連さんが声をかけた方など、いろいろな方が。ということで、簡単な自己紹介があり、あとは乾杯!

山形市内から、天童温泉、東根、尾花沢、新庄と北上して、秋田県境を越えて、横手、会場となる大仙・大曲へと向かいます。

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人をエンターテインするのが大好きなおかあさんは、ドライブ中のお楽しみも忘れません。
途中、道の駅でリフレッシュし、お昼は、「オリンピックの年にちなんで選びました~」と、秋田県雄勝郡羽後町の「五輪坂温泉としとらんど」で昼食。
「としとらんど」
いい名前です。
お昼は、ボリュームたっぷりの天ぷら定食。
一緒にほうばるのは、おかあさんのお孫さん、しゅうへいクン。

食後は、出発時間まで自由行動に。
売店で土産を買う人、たたみの団らんルームで寝っころがる人、100円のかき氷を食べる人、みんなそれぞれの~んびり。
わたしはせっかくなので、併設された温泉へ。

受付で、お金を払うと、おばちゃんがわたしのカメラを見て、
「あら、花火?」と聞いてくる。

「そうなんです、東京からわざわざ来ました~」とわたし。

「あっら~、晴れてよがったねぇ、たっぷり楽しんでってけろ」とにっこり。

ちなみに、この羽後町、西馬音内(にしもない)盆踊りという、おわら風の盆のようなおもむきある祭りが有名とのこと。
売店には写真集があり、なかなか興味深い。
今度はこれを見にきたいと思うほどに風情あるものでした。

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温泉でさっぱりして、食堂まで戻ると、もう誰も残っていないテーブルで、おかあさんがひとりで支払いの計算、整理をしている。
ドライバーさん、昼食代、ガソリン代など、それぞれ支払い先ごとにお金を封筒に入れて、きっちりと仕訳。

今回、わたしが支払ったのは、1万とんで500円。
車代、お酒、昼食、花火の桟敷席代、夕食のおにぎり、そのほか公式パンフレット、ガソリン代、駐車代など諸経費すべて入っての値段。
もちろん、おかあさんは無償ですべてをこなしている。

「毎年、大変だから次回は家族だけにしようよ、そう話すんだけど、やっぱりこの時期になるとやっちゃうのよね~」

手元には、息子さんが作ってくれたというエクセルのネームリスト。
全員の名前と、お金を受け取ったか、お昼のリクエストは、等々。
チェックをして、漏れがないかを確認している。
さらに、彼女は、事前にこの施設も下見に来るなど、すべて確認して選んでいるのだ。

これはもう、立派な添乗員の仕事。
というよりも、そのへんの中途半端な添乗員よりははるかに優秀!
こまかな部分まで、参加者の利便性、お楽しみを考慮して先回りするセンス。
これは、天性のものですね。
わたしが旅行会社の社長だったら、絶対にヘッドハンティングします(笑)。

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お昼を食べて、さらに北上。
午後3時過ぎ、会場周辺までやってきました。

と、ここでおかあさんが座席を移動。
何やらドライバー氏に指示を出し始める。

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車のスピードがゆっくりと落ち、渋滞気味になる。
窓の外をのぞくと車、車の列。
たんぼの脇を、会場に向けて歩く人たちの行列も。
彼らは、終了後の大渋滞をさけるため、あえて離れた場所に車を置いて、歩いているのだという。添乗員付きの大手旅行会社の団体も多い。

この光景を見て、大曲の花火のイベントの大きさがじわりじわりと実感されていく。
今回はおかあさんの庇護のもと、ここまでスムーズにラクちんで来たから、正直、みんなここまでして来るのだと、いまさらながらに驚かされる。

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用意周到なおかあさんは、もちろん駐車場もすでに予約済み。

「あ、そこを右に入って」と、ドライバーに的確な指示を出す。
彼女のこのナビ力が、花火終了後にさらに威力を発揮するのだが、とにかく、このときは人の多さ、車の多さに唖然。

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花火大会当日、周辺の土地を所有する民家は、臨時の商売に力を注ぎます。
つまり、駐車場としての活用。
ちゃんと簡易トイレも用意し、ちゃっかり1回の利用料100円も徴収。
我々のバンは、おかあさんが毎年、利用するという場所へチェックイン。
およそ6時間のドライブ、おつかれさまでした。

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しかし、ここからがさらに修行。

真夏日の炎天下、20分ほどかけて会場まで、荷物を持って歩いていきます。

ひゃあ。
by naoko_terada | 2012-09-01 23:17 | 日本 | Trackback | Comments(0)





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