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カテゴリ:トラベル( 279 )
LCCのエアアジアXで、ボルネオ、プチプラリセット旅!④


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前回の続きです。

ガヤナ・エコ・リゾートから専用ボートに乗り込み、5分ほど。ガヤナのシスターリゾート、ブンガラヤ・アイランド・リゾート&スパに到着。

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ガヤナよりも、より秘境感のある環境に、そっとよりそうなやわらかな上質。

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おだやかな湾になったシーサイドに面したプールでは、欧米人客がゆったりとくつろぐ姿が。

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なだらかな山肌にたつ空間は、種々なハイビスカスが咲き誇り、美しい。
ボルネオ屈指の都市コタキナバルからボートで15分足らずとは思えない、熱帯のリゾートです。

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客室はヴィラスタイル。
こちらは、プランジプールヴィラ。ビーチが目の前という最も海辺に近いタイプです。このほか、ヒルサイド、ツリートップなどジャングルの中に配されたタイプもあります。

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外にはこんなプランジプール。
その先には美しくきらめくブルーオーシャン。

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リゾートのスタッフのみなさんと、ランチタイム。
ナシゴレンはここ、マレーシアでも定番メニュー。こういう、普通のものがうれしいんですよね。
でも、このリゾートがすごいのがワインセラー。
びっくりするくらいの銘柄、ビンテージが。
誰がいらっしゃって頼むのでしょう。これにはかなり驚きました。

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さらに、ブンガラヤの魅力が、スタッフによるジャングルトレッキングのアクティビティ!

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リゾートの奥に広がる熱帯のジャングルへカートで連れ出され、ちょこっと山道を歩くと、目の前に広がるのは肥沃な森とそこを横切る吊り橋。

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恐るおそる渡りはじめる、メディア女子たち。

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リゾートのちょっと先にこれほどの大自然があることに感動。
ここにはマレーシア全土の40%にあたる植物や生物が生息するとのこと。
途中、スタッフが植生や動物などについて教えてくれるのも楽しい。
歩く距離はそれほどでもないですが、思いっきりリラックス&リフレッシュ!


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吊り橋を渡り終えた後は、若い女子たちはフライングフォックス体験。
ご存知ですか?
ワイヤーに吊られて滑走する、あれ。

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わたしは、リゾートのスパへ。
こちらも吊り橋を渡った先にありますが、あちらではセラピストが出迎えます。
スペシャルというバンブーマッサージをチョイス。
一日の疲れを、ゆっくりともみほぐしてもらいます。

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夜は、リゾート最後の晩ということで、スタッフ、関係者と一緒にフェアウェルディナー。場所はオンザビーチの「パンタイ・グリル」。パンタイとはマレー語でビーチのこと。

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大きなエビ、大串のサテなどが、目の前で焼きがります。
それを口に入れて、マレーシアのビールをジョッキでグビ。アンカー、タイガーといったブランドが定番。マレーシアはイスラム圏ですが、中国系マレーなど多国籍なのでお酒をいただける機会はかなりあります。これは、本当にうれしい!そして、安いのもさらにうれしい。

明日の朝はチェックアウト。
コタキナバルに移動して、取材最後の一日を過ごします。

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by naoko_terada | 2013-04-24 22:03 | トラベル | Trackback | Comments(2)
フランス ローヌ・アルプ グルメ旅⑥ アヌシーで2つ星ディナー ル・クロ・デ・サンス Le Clos des Sens
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きままなアヌシー散策を終えて、
夜、ホテルのロビーで各国から集まったメディア、グルメブロガーさんたちと合流。
自己紹介後、今回のアテンドをする観光局のスタッフと共に、最初のディナー。

アヌシーを代表する、ミシュラン2つ星のレストラン、ル・クロ・デ・サンスです。
※私たちが訪れた1月は1つ星でしたが、2013年のミシュランガイドで2つ星に返り咲きました!

取材時は1月末。
まだ、雪に囲まれたレストランは、宿泊も兼ねたオーベルジュ。

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レセプショニストに出迎えられて、ウェイティングバーへ。
ソフトモダンなやわらかなデザイン性ある空間は、ふわりと温かい。

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我々グループ用に設けられたテーブルのセッティングもうるわしい。
メインのスペースもとても温かな雰囲気です。

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手前にラボのような部屋があり、
わたしたちはここでシャンパンの歓迎を受けました。

あ、シャンパンじゃない、ヴァン・ムスー、スパークリングワインですね。
なぜならば、伝統的なシャンパンメソッドで作られていますが、ローヌ・アルプ地方サヴォア県産だから。
調べたら、Domaine Belluardのものでした。
ブドウはGringetという品種100%。
サヴォアで使用されるブドウのようです。

そして、カボチャ、ジャガイモ、ゴボウ、ニンジンなど冬の野菜を使ったフィンガーフード。エピス(スパイス)、サフランなどを使って小さなつまみながら、複雑な味がします。


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ここで、オーナーシェフのローラン・プティ氏が登場。
「キッチン、見るかい?」のひとことで、バックヤードツアーのスタート。

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オープン前で忙しいときなので、ジャマしない程度にサックリと中を拝見。
全員、目があえば笑ってくれますが、仕事中はとても真剣。
当然ですが、これは万国共通のこと。

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カトラリーが入ったキャビネットもどこか家庭的。
使っているのは仏製のオピネルです。

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個室ではないですが、メインのテーブル席の空間から少し話されたプライベートなテーブル。
なんと、下にチーズの熟成ルームがあり、ガラス越しに眺められる仕掛けが。
世界をかけめぐるハンガリーからのグルメブロガーのひとり、J氏がかがんで写真を撮ります。

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最初の料理は、レマン湖で捕れたフェラと呼ばれる魚のスターター。
周辺の美しい湖水地方ではよく食べられるもの。今回はいろいろなレストランでよく、登場。
軽くスモークされた魚の間には、魚卵。
上部にはきめ細かくマイクロキューブにされたシャロット、ニンジン、パプリカ。
ゆっくりと、ダシのようなサラリとしたクリアなブイヨンを上からかけてもらい、いただきます。とてもきれいな料理。クリスタルのお皿はスガハラのもの。

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料理にあわせるのは、今回すべてサヴォアワイン。
Terroir du Leman, D.Lucas 2011

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お次はフォアグラ。
ポシェということなので、熱湯にくぐらせた感じでしょうか。
2度、ポシェされているそうです。
わたしは表面カリッ、中がまったりというフランベが好みなのと、量が多かったので半分ほどでギブアップ。
↑メモを見たら、ポシェのあとにフランされているそうでした。

フレッシュなのでまったく脂分も溶けず、しっかり。
タラゴン、エストラゴンのソースと、キャラメル香、最後に舌に残る塩がアクセントに。

この夜だけではなく、やはり食事のボリュームは今回のツアーの中で最も憂慮するポイントでした。朝食を抜くなど、なるべくベストコンディションで用意された料理をいただく努力はしたのですが、残念ながらスキップしたり、残すことも。
心をこめて作ってくださったシェフに申し訳なく思うのと同時に、食事を残す罪悪感はいなめません。

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手のひらに乗る日本製の器で登場した、フォームがかかった料理。

中にはホタテをさっぱりと、ダシ、レモンコンフィをからめたものが。
コリっとした食感は日本人にはおなじみですが、ほかのみなさんはちょっと不思議なご様子。

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ウロコをサックリと仕上げたルージェ(ヒメジ)。
この店のシグネチャーということです。
身はふわっと柔らかい。
これを横に添えられたデミカップのコクのある魚介ソースと一緒に。
口の中でブイヤベースのような感覚になっていきます。
皿の手前には魚の内臓を使ったコクのあるソース。ということで、マネージャー氏は白ワインではなくアーシーなサヴォアの赤ワインをあわせてきました。たしかに、魚の内臓は水中のコケなど大地から生まれたものを食べてできうるもの。「センシティブなサヴォワの白ではバランスが悪くなります」とマネージャー氏。
彼、とても優秀でした。
後でうかがったら、「ファットダック」にいたということ。納得です。

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肉料理は36時間、とろけるほど煮込まれた仔牛の頬肉。
Cuillere de joue de veau となっています。Cuillereはフランス語でスプーン。そのメニューどおり、スプーンしか出てきません。ナイフを必要としない柔らかさ、ということですね。
赤ワインソースに、ニンジン、ジンジャー、バニラビーンズでエキゾチックな風味。
肉はさすが、ほろほろと崩れていきます。

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サヴォアのワインも堪能させていただきました。
とても美味しかったです。
ホントは日本に持って帰りたかったのですが、今回は周遊するのと、最後にパリで延泊することになっていたので、泣く泣く断念。

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ル・クロ・デ・サンスでの、さらなるお楽しみ、
熟成感たっぷりの食べ頃なサヴォアチーズのテーブルサービス。
すべて20キロ圏内で作られたもので、十数か月~36ヶ月熟成されたものだとか。
うわー、おなかいっぱい。
でも、珍しいもの、おいしそうなものばかり。
なので、ブルー、コンテなどほんの少しずつをアレコレと、おねえさんにお願いします。

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そして、登場したなんとも不可思議な形状のデザート。

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繊細なとーっても薄いメレンゲの殻を、スプーンでコツっ。

中にはパッションフルーツの入ったフレッシュクリーム。
楽しい演出に歓声があがります。

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最後は、見目麗しいリンゴのタルト。
これ、とってもステキなアイデアですね。


たっぷり、4時間のディナーが終了。
初顔合わせのメディアのみなさんとも、一緒にテーブルを囲んだ瞬間からチームとしてのなごみムードが生まれ、明日からの取材もがぜん、楽しくなってきました。


おなかいっぱい、そして眠い。
満足、満腹なアヌシーでの初日でした。
by naoko_terada | 2013-04-08 00:22 | トラベル | Trackback | Comments(1)
食在有趣 台湾、美食めぐり② 台北編 食養山房での滋味あふれる料理を味わう
台北滞在中のもうひとつの、すてきな場所。
それが、食養山房です。

台北の北東、新北市という場所にあり、台北市内からタクシーで30分ほど。
とはいえ、周辺はずしりと密度のある森に囲まれた山々が。
運悪く、雨足が強くなってきました。

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駐車場から、石畳の小径を歩き、敷地内へ。
しっとりと雨に濡れた世界は、静謐さをたたえて美しい。

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この元々、農家だった家屋が食養山房。
ですが、わたしたちはさらに緑の中を歩いて、茶室へとまいります。

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周辺は五指山古道としてハイキングコースが整備されています。コース終点まで食養山房からおよそ1時間ほどのよう。

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母屋から歩いて5分ほど、山の木々に隠れるように、川沿いにたたずむ茶室。

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中に入ると、風流な空間。
そして、わたしたちのためのお茶席が用意されていました。

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無駄をそぎおとした所作で、淹れられたのは文山包種茶(ぶんざんほうしゅちゃ)。

台湾というと高山緑茶、東方美人などが有名ですが、愛好家の間ではこの文山包種茶はことに評価が高く、愛されています。ウーロン茶の一種となりますが、美しい水と澄んだ空気の良好な環境で栽培されているため、非常に清涼感があるのが特徴。

香りを楽しみ、舌で味わいを感じる。
一杯、二杯と淹れていくうちに茶葉が開き、香りとさわやかなコクがわきあがってきます。

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横には、食養山房のオーナーである林炳輝さんが同席。
日本の侘び寂びにも通じる意識で、すべての空間設計をご自分でされたかた。
静けさをたたえた存在が、印象的です。

また、食養山房には橘 雄介さんという31歳の日本人の方がキッチンにいらっしゃいます。お茶を極めたいとの思いで、弟子をとらない林さんに直談判。今では、食養山房の大切なスタッフのひとりです。

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美味しいお茶をいただきながら、たわいもない会話を楽しみ、笑い、なごむ。
これはどこでも共通のこと。
もし、誰か悩んでいたり、落ち込んでいたらお酒よりもお茶のほうがいいかもしれません。
Tea and sympathyということ。

さて、一服のお茶を堪能したあとは、レストランの方に移動してランチをいただきます。


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母屋に戻り、陰影のある長い廊下を抜けて、二階に上がります。

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下のほの暗いスペースと代わって、大きく窓ガラスが採られた空間にハッとします。まだ、雨は降っていますが、少し明るくなってきたよう。外に広がる山々の景色を見ながら席に着きます。

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会食のお相手は、こちら。
左からiSee Taiwanのチーフエグゼクティブのジェシカさん、同じくコンサルタントのジュンさん。彼らが今回のわたしたちの取材プロジェクトの中心人物。顔見知りということで、シャイなオーナーの林さんと一緒に記念撮影。

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食養山房は季節の食材を使ったコース仕立てで料理が供されます。
まず登場したのが、熱々の大根、カブなどを煮詰めた冬のスープ。手のひらに収まる小さな碗ですが、根菜類の優しい甘みが溶け込み、しみじみおいしい。

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次は、コーンスープと胡麻豆腐。
コーンスープは甘みたっぷり。そして、この自家製の胡麻豆腐があなどれない美味しさ。上には甘く含め煮をしたトマト、岩塩、生の百合根のかけら。一見、ふぞろいな組み合わせですが、こっくりとした胡麻豆腐と共にいただくと、驚くほどに深みのある味わいに。

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彩りも鮮やかな一品は、ナス、キクラゲ、イクラの取り合わせ。下のクリーム色のものはなんと、茶わん蒸し。あっさりとした炊き方は日本食のようでもあります。

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そして、大皿に盛られて登場したのが、お刺身の盛り合わせ!
生ウニは湯葉の上に鎮座し、カジキは内側に海苔を巻き込んだ姿で。さらに奥には味のしみこんだトコブシに、海鮮などの具材を巻いた生春巻き。ワサビ醤油、あるいはエシャロットをたっぷり刻んだドレッシングのようなタレでいただきます。

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ランチなのに贅沢なほどのウニ。

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ここで、お口直し的に黒酢が出てきました。
胃と口の中をお酢でさっぱり。と、ここで日台、お酢談義に。銀座にお酢ドリンクバーがあるのだというと、みな、興味津々。おいしいモノの話題は世界共通、飽きることがありません。

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みごとな大きさのエビはちょっと酸味のあるタレをかけて。そして、見えるでしょうか。うしろに控えめに並んでいるのは、焼いたお餅の中に挟まれた、台湾名産のひとつ、カラスミ!これがもう、絶品で。。。
香ばしく焼いた餅とカラスミの濃厚な風味のマッチングは最高にして最強。家庭でもできるので、次回はぜひ、チャレンジしたいと思いました。

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トロリとしたグアバのネクターで小休止。上にはパッションフルーツのソース。

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そろそろ、お腹もいっぱいになりつつあるのですが、目が欲しくなるプレゼンテーション。こちらは、キノコのソースをたっぷりとまとった炊き込みご飯のおにぎり。冬ならではの味わい。

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そして、何やら厳かに運び込まれた大鍋に入ったスープ。
これが、食養山房で最も人気のある名物、蓮花鶏湯です。

何がすばらしいかって。。。

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スタッフがまさに、スープに入れようとしているのは乾燥させた大ぶりの蓮の花。ゆっくりと上から落としていくと、湯気でゆっくりと花弁が開き、スープの上でみごとに開花。すばらしい!

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見た目だけではなく、スープそのものも丁寧にじっくりと煮込まれた地鶏、レンコン、蓮の実、タケノコなどがたっぷりと入り、心身養生に最高。山からいただいた滋味をすべて煮込んだ、最上の味でした。

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ふー、いやはやお腹、いっぱい。
これから台中に移動する我々ですが、すっかり満足してなごんでしまっています。

デザートは、実に台湾らしい一品。
タロイモをすりつぶした上に白玉、百合根、黒蜜、ハトムギ、きなこをたっぷりと。

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大きなサイズなので、お店の方がエイヤッとばかりにすりつぶしたペーストに箸を入れます。

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中には豆のアンがこれもまた、たっぷり。

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素朴な甘さと風味の良さは、写真でも伝わるかと思います。これも、本当においしいものでした。

ふりかえって思うのは、旬を活かした味はもちろん、それぞれのお皿にツバキや南天など季節の花や草木が料理の脇役として飾られていたこと。
季節を愛で、季節を味わうことのありがたさをしみじみと感じさせてくれる場所が、食養山房なのでしょう。

お料理はコースでひとり1210台湾ドル(約4000円)、野菜のみの精進料理コースは1100台湾ドル(約3500円)。席数はそれなりにありますが、とても人気が高いので予約はなるべく早くにすることをお勧めします。

ゆっくりと美味しいものを台湾で味わいたいと思ったら、どうぞ訪ねてみてください。


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by naoko_terada | 2013-04-01 05:43 | トラベル | Trackback | Comments(0)
エキサイト GARVO(ガルボ) 「憧れのケニアへ、アドベンチャー・トリップ」


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昨年、11月に行ったケニアの取材がエキサイトの大人の女性のためのコンテンツ、
ガルボで公開されました。

憧れのケニアへ、アドベンチャー・トリップ

憧れのケニアへ、アドベンチャー・トリップ(2)

憧れのケニアへ、アドベンチャー・トリップ(3)

憧れのケニアへ、アドベンチャー・トリップ(4)

日本からはソウル(仁川)経由の大韓航空で


原稿を書きながら、撮ってきた写真を眺めていたら、
滞在時の感動、興奮がよみがえり、ついつい長い記事になってしまいました。

大韓航空のビジネスクラス体験もすばらしく、
くつろげるフラットシート、愛らしいクルーたちの細やかな心配り、そしてかなり美味しい機内食のビビンバと、魅力あるサービスで、タイトな短期間、ケニアトリップをサポートしてくれました。

また、アフリカというとサファリ、草原というイメージですが、
ケニアはインド洋に面したリゾートデスティネーションであるということも、今回、あらためて認識。
超ド級のラグジュアリーさではなく、素朴なムードのリゾートが点在。
驚くほどの透明感と真っ青なインド洋のデイクルーズもとっても楽しめるものでした。

もちろん、野生の動物たちとの出会いも。

サファリとビーチリゾート。
一度で二つのお楽しみがあるのが、ケニア。

まずは、この特集でそのエッセンスが少しでも伝わればうれしいです。
by naoko_terada | 2013-03-27 21:28 | トラベル | Trackback | Comments(0)
フランス ローヌ・アルプ グルメ旅⑤ 冬のアヌシー散策
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さて、すでに何度か記事をアップしていますが、あらためて。

2013年、初の海外取材となったのは、フランス観光開発機構(フランス政府観光局)によるローヌ・アルプ地方の美食ツアー。それもドイツ、ハンガリー、アメリカ、日本、スペイン、イタリア、カナダという多国籍のフードジャーナリスト、ブロガーたちとの多国籍チーム。
日本からは私ひとり、参加させていただきました。
わたしは食のプロではないのですが、日本語通訳のいない中に放り込んでも大丈夫、との判断からだと思います。笑

リヨンアヌシームジェーヴと美食の地をめぐり、地元のシェフの料理、食材をプロと一緒に堪能。そして、メインはリヨンで行われる若手シェフの登竜門となるコンテスト、ボキューズドール。
これは日本代表として参戦した軽井沢ホテルブレストンコート浜田統之シェフが、日本人として初の3位を獲得したことはご存知の方も多いはず。

その内容は、↓こちらで紹介しています。

フランス ローヌ・アルプ グルメ旅① ボキューズ・ドールで日本人初の快挙、浜田統之シェフが銅賞獲得!

フランス ローヌ・アルプ グルメ旅③ ボキューズ・ドール2013 感動の審査結果!


当初、毎晩、その日の取材内容をアップデートしようと思ったのですが、甘かったです。。。
初日はディナーが終わったのが12:30。ある晩のミシュラン3つ星でのディナーは20時にはじまり、終了がなんと夜中の1時。そこからホテルに戻ったのが2時半。


ということで、残りをゆっくりとアップしていきます。


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パリを経由して、エールフランスの国内線でリヨンまで1時間。
そこから、滞在初日のホテルのあるアヌシーへ移動。
リヨン空港で待っていてくれたのは観光局が手配してくれたタクシーの気のいい運転手さん。
「前に座るか、後ろかな?いや、前がいいな」という感じで、助手席に座っておじさんと二人でアヌシーまで1時間ほどのドライブ。

英語は得意ではないおじさんと、フランス語ができないわたし。
ところどころ、景色のきれいな場所を通過する際は、「あれを写真に撮れ」とばかりに、いろいろと教えてくれます。それに拙いフランス語の単語で、応答するわたし。
こういうのは日本人が一番、苦手なシチュエーションかもしれません。
でも、せっかくの旅なのだから、楽しんじゃうほうがいい。
少したてば隣に座っている居心地の悪さもなくなってきます。

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無事、タクシーのおじさんの運転でアヌシーへ。

ホテルにチェックインすると、部屋には恒例のメディアキット。
観光局の取材では、こういった地図、パンフレットなどのキット一式が手渡され、取材の情報、参考に活用するようになっています。
今回はポール・ボキューズさんのところのエプロンと、アヌシー生まれのフェイスクリームもギフトとして入っていました。
ボールペンはしっかり取材しろよ、ということでしょうね。アヌシーは水がきれいな場所として有名なので、ボールペンがミネラルウォーターのボトルの恰好をしていてかわいいです。これが、とても書きやすくて今も愛用中。手にするたびにアヌシーの美しい風景が浮かびます。
あ、デスクについた汚れはわたしじゃありませんよ。前からついていたものです~。

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ホテルはル・プレ・カレ。四つ星ですが、小規模のアットホームな雰囲気のお宿。湖や旧市街へも歩いていける便利なロケーションです。

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外気温は1、2℃あたりでしょうか。
寒いけれど、晴れているのでさっそくアヌシーの観光スポットを見てまわります。
アヌシーは昔、スイスのガイドブックのお手伝いをしていたときにジュネーヴから来たことがあったのですが、それは夏のシーズン。
冬のアヌシーは初めてです。

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やはり、最初はここから。
アヌシー湖です。
1299mのモンペリエール山、2351mのトルネット山、2198mのラ・サンブイ山といった名峰に囲まれたアヌシーは、フランスで最も透明度が高く、美しいとされる場所。
キリリとクリーンな空気が気持ちいい。
寒いけれど、みごとな晴天。
のんびりお散歩中の家族連れ、ベンチでランチ中のカップルもいらっしゃいます。

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足元には、自然がつくりあげた小さなアート。

こういうなにげないことに気づくのは、ひとり気ままなだから。
あらかじめびっしりと日程が組み込まれた取材ツアーの場合、こんなわずかな自由時間が貴重です。

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湖沿いの遊歩道をのんびりと、白い息をはきながら歩きます。
夏場はそぞろ歩くカップルの姿が多い、アヌシーの観光名所のひとつ「アムール橋(恋人たちの橋)」も、やはりこの時期はひっそりと。でも、優美な姿が印象的です。


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湖をぐるりとまわったので、旧市街へと歩いていきます。

アヌシーは16世紀、サヴォア公国の首都でもあった場所。当時はジュネーブよりも重要な位置づけにありました。ティウー運河沿いの旧市街には12世紀から17世紀に建てられた古い街並みが広がり、散策に最適です。

まず、最初に出迎えてくれたのは、サン・フランソワ教会。1610年にできた修道院で、18世紀にはインド綿の工場だったこともあるそうです。

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次に見えてくるのが、運河に浮かぶようなパレ・ド・リル。
最も古い部分は12世紀に建築されたもので、かつては裁判所と牢獄として使用されていました。

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パレ・ド・リルから路地に入ると、ぐっと中世の面影が。
石造りのペリエール門はイタリアからアヌシーへの入り口だったところ。門にはアヌシーの紋章、鱒(マス)が見られます。そして、その先にはアンパス・ドゥ・トリポズと呼ばれるゆるやかな坂道。ここから、アヌシーのアイコン的なアヌシー城をめざします。

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アヌシー城は1219年、ジュネーブ伯爵によって建てられた古城で、1401年にサボワに併合。17世紀から1947年まで軍の兵舎として使用されていましたが、現在は博物館になっています。

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規模はそれほど大きくはありません。
全体を足早にまわって30、40分。
ゆっくり見ても1、2時間ほど。
見学時は、歴史的な収蔵物とコンテンポラリーなアート、インスタレーションのコラボレーションが行われていました。中世の宗教絵画、収蔵品が並ぶ石造りの空間に、ポップなアート、写真などが置かれ、ミスマッチな雰囲気がおもしろい。
日本のお城でもこういったイベントをやるといいかも、と思いました。

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アヌシー城を見学後、坂をくだって再び旧市街へ。
17世紀の木造建築の家が並ぶ、メインストリートのひとつ、サント・クレール通りを歩きます。

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ちょうど蚤の市をやっていました。
本当なら熱心に堀出しものを物色するところですが、かなり冷え込んできたのと夜の待ち合わせの時間も間近。残念ながら、足早に通りすぎます。

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ホテルに戻る道には、ノートル・ダム大聖堂。フランス革命で崩壊されたものを1850年、ネオクラシック様式で復元しています。

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聖フランシスコ・サレジオ(フランス語でフランソワ・ド・サール)の家系が暮らした邸宅、オテル・ド・サールは、四季をあらわした胸像、レリーフが美しく現存。

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鱒の紋章を街のいたるところで発見。
この後、さまざまなレストランで、実際に味わうこととなります。

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旧市街だけなら徒歩で数時間もあれば、十分、楽しめます。
夏なら、レンタサイクルを借りて、湖も含めてより広範囲に動くのもいいでしょう。湖周辺にはごきげんなサイクルロードがあります。
ちなみに、今年100回記念を迎えるツール・ド・フランス2013でも、アヌシーは通過都市になっています。開催は6月29~7月21日。
※ JSportsサイトはこちら


さあ、ホテルに戻りましょう!
by naoko_terada | 2013-03-21 06:32 | トラベル | Trackback | Comments(0)
食在有趣 台湾、美食めぐり① 台北編 寬巷子QUANの花芸火鍋
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いろいろシリーズものをお届けしていますが、新しく。
台湾で「食在有趣 Food for Fun」という体験ツアーに参加させていただきました。

これは、財団法人看見台湾基金会 iSee Taiwan FoundationというNPO団体が行った食文化プロジェクト。同基金会は台湾トップクラスの実業家である故・温世仁氏が創設したもので、台湾の観光の魅力をインタラクティブに伝え、ひいては観光によって地方経済をけん引し、雇用の機会を広げる、という目的を持っています。

iSee(アイシー)は、中国語で「いつくしむ」という意味の愛惜と似た発音になることから、「宝のように美しい台湾を大切に」というメッセージが込められています。

今回は、わたしと食ブロガーとして人気の西 理恵さんがツアーに参加。
ユニークなのは、わたしたちが各地で訪れて味わった料理をフェイスブックで公開。何の料理か答えた方70名をツアー最終日、辦桌(バンド)と呼ばれる伝統的な宴会スタイルの会食にご招待するということ。このあたりのSNSを駆使した情報発信が、基金会のユニークさ、

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ということで、やってきました、台湾!
台北の松山空港は市内北というとーっても便利なロケーション。
観光名所である台北101あたりまでも、車が混んでいなければ10~15分。地下鉄とも直結しているので、ホント、利便性あり。
台北までは羽田からわずか4時間。この日は空港内でドラマの撮影があったみたいです。

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基金のスタッフで今回のわたしたちのアテンドをするマラットさんと、日本語通訳の日本大好き青年、セキくんとも無事、ミート。台湾での美食の旅がスタートです!
おりしもこの日は満月。
台湾では、旧正月元旦あけの最初の満月を「元宵節(げんしょうせつ)」と呼び、台湾四大節句のひとつのランタンフェスティバルが開催されていました。見られるかな。

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夕方、到着したのでまずはホテルへ。
丹迪旅店Dandy Hotelは、古いホテルを改装したもので、最近、こういうホテルが台湾では増えています。日本人に大人気の小龍包のディンタイフォン(鼎泰豐)本店まで歩いて5分ほどのロケーション。

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こじんまりとしていますが、スタッフは日本語を話す人もいて、とてもフレンドリー。ロビーには日本語新聞も含めた無料閲覧の新聞各種、無料インターネット、無料のコーヒーなどサービスも充実。
ちなみに、台北のホテルでは日本語が話せるスタッフはかなりいます。これも海外旅行とはいえ、安心感ある気持ちにさせてくれる台湾の魅力のひとつです。

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ゲストルームはフロアによってテーマイメージがありますが、広さ、設備などは同じ。オンナの子好みのファンシーなお部屋もあります。ネット、スナック&ミネラルウォーターは無料。

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コーナーのお部屋を頂戴しましたが、バスルームにはジャクジー付きバスタブ(使いませんでしたが。。。)。ヘアドライヤー、アメニティもそろっています。


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荷物を置いて、ちょっとブレイクしたあと、今回、最初のレストランへ取材を兼ねてディナーへと移動。
めざすは、寬巷子 Quanという火鍋専門店。夜市でおなじみの士林にあります。

開業は2012年8月とのことで、とってもおしゃれな空間。
副社長のエダンさんに出迎えてもらいます。
それにしても、平日なのににぎわってます。

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ごあいさつをして、お話しをうかがっていると、さっそく登場。
ワオ!
思わずのぞきこむ、色も鮮やかな2色のスープの鍋。

寬巷子のコンセプトは、五感で堪能する火鍋。野菜を切って、肉を入れるだけという単純な鍋をもっと高級な料理にしたい、というのがこの店の思いです。それは、単純に高級食材を使い、値段を高くするのではなく、日本料理のように職人の技術力を活かした質の高さをもった料理文化に昇華させたいというもの。

2色のスープは、およそ8時間煮込んだもの。
白濁したいるのは豚骨ベースに、烏骨鶏(うこっけい)、朝鮮人参、竜眼、なつめ、草果というビタミンCたっぷりの漢方の一種などが。赤いほうにはもちろん、たっぷりの唐辛子。

そして、真ん中にあるのが30種類の漢方などをミックスしたこの店、オリジナルの香辛料。四川料理でおなじみの花椒(ホアジャオ)がたっぷりと加わり、赤い唐辛子スープのほうだけに溶け出すようになっています。花椒は辛いというよりはしびれる味わい。山椒に近い感覚です。

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スタッフが持ってきたのが、思わず、歓声をあげた美しすぎるオーガニック野菜の盛り合わせ。
フランス人フラワーアレンジャーから学んだという、名付けて花芸。

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スープが沸騰し、香辛料がじんわりと広がっていくのを待ちます。
朝鮮人参もじっくり煮込みます。

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そして、続々と出てきたのが、手の込んだ食材。
一番人気というゴマソースを加えた湯葉をほうれん草で巻いたもの。食べやすいように細長くされたワンタン、スライスしたアーモンドを花の形にしたものは、エビのすり身をナスで巻いた一品。ひとつごとに手で作るというから芸が細かい。

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エダンさん、自ら鍋奉行。
この鍋もアーティストに頼んで作ってもらった特注品。開いた穴から見える炎が鍋のシズル感を演出し、みんなで一緒に味わう楽しみを表現しているそうです。

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ぐつぐつ。
煮えてきました。
お椀によそってもらった野菜、料理をはふはふさせながらひとくち。
豚骨ベースのスープはコクがあり、野菜の甘みと共に美味しい!赤いスープはさわやかな辛さと、花椒のしびれる刺激的な味がじんわり染み入り、こちらもおいしい。野菜や肉、海鮮のすり身などが組み合わさった料理は食感も楽しく、ああ、シアワセ。


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黒いのはタコの切り身を墨汁で固めたもの。この形は台湾のお菓子をまねたもので、そのギャップが地元の人に受けているよう。右はタコにチーズを乗せたもの。

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取材なので、写真を撮るのも仕事。
食べながら撮るのは、大変です。でも、楽しい!

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フラワーアレンジメントのテクニックは野菜だけではありませんでした。
なんと、ヤリイカもこんな姿に。
鍋に浮かべていると、身が白くなってくるのが美しい。

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そして、出ました!
みごとなバラの花に演出されたブランド豚、松坂豚です。
やっぱり、肉は気分があがります。
美味しそう!

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一輪ごとに、おごそかに投入。

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さらに、エダンさんが教えてくれた、もうひとつの食べ方。
一緒に出てきた卵白に肉をさっとくぐらせてから、鍋に入れるとのこと。

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これが、肉のうまみを閉じこめ、肉質も柔らかくめちゃくちゃ美味しい!
ほんのりピンク色の松坂肉を白スープと赤スープの両方で堪能します。


店名の寬巷子とは、中国語で路地という意味だそう。
「美味しいものは路地にある」との願いから。

台湾というと、小龍包、スイーツ、夜市など庶民派グルメが日本人には人気ですが、斬新なスタイルの味わう楽しみもある、ということをこの夜、教えていただきました。

ちなみに、日本語は通じませんが、日本語表記・写真入りのわかりやすいメニューがあるので迷うことはないと思います。

ちょっと、おしゃれで新しい感覚の火鍋を、という方はぜひ行ってみてください。私も次回、取材抜きで行こうと思ってます。


<寬巷子>
住所:台北市士林区中山北路5段505巷22号
電話:(02) 2883-1599



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おまけ。
ホテルに帰る途中、士林夜市を抜け、台北市内のランタンフェスティバルの横を通ってもらいました。
ゆっくり見られませんでしたが、あでやかでした。
by naoko_terada | 2013-03-13 09:00 | トラベル | Trackback | Comments(0)
食在有趣 台湾、美食めぐり


ただいま、iSee Taiwan Foundationという財団の文化プロジェクトの一環で、台湾の食文化をめぐる旅をさせていただいています。
公式フェイスブックは、こちら

本日が最終日なのですが、今日のお昼は辦桌(バンド)という、テーブルを大勢で囲んで食べる宴会料理を台湾の食ブロガーさんたちと一緒に楽しむという趣向。
すべて財団のご招待♪ 太っ腹!

ということで、帰国後、取材した場所、食の記事をアップしていきますが、
まずはsneak previewで、美味しい写真をご紹介!

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by naoko_terada | 2013-03-01 11:39 | トラベル | Trackback | Comments(0)
フランス ローヌ・アルプ グルメ旅④ リヨン散策&ブション探訪
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ボキューズドール取材の合間に、リヨンの観光も楽しみました。
この日は、ガイドさんと一緒に世界遺産でもある旧市街のウォーキングツアーです。
真ん中のステキなマダムがガイドさん。
さすが、フランスはガイドもおしゃれです。

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リヨンはローヌ・アルプ県の県庁所在地で、パリに次いで2番目に大きな都市。
ローヌ川とソーヌ川が並行して南北を横切る地形です。
古来から交易で栄え、商人、職人たちが権力を持ち、優れた建築、工芸品が誕生していきます。
その中には、今でも特産品である絹織物がありました。

※詳細はリヨン観光・会議局(日本語)へ。←音が出ます。

旧市街には今でもその頃の面影が残り、散策をするにはちょうどいい規模。
絹織物で豊かになり、イタリアからも多くの資産家たちが移り住むようになったリオンはルネッサンス期、華麗な文化を築きます。

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リヨン名物のひとつが、人形劇のギニョール。
かつての庶民の暮らしを面白おかしく、ブルジョワ階級には風刺を効かせたものを。
一世を風靡し、今でも多くの人形劇団があり、博物館もあります。

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旧市街を歩いた後は、ケーブルカーに乗り込み。

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たどり着いたのは、フルヴィエール・ノートルダム大聖堂。
19世紀に建てられたロマネスクとビザンチン様式を持った美しい大聖堂です。
小高い丘に立ち、リヨンのあらゆる場所から見ることができる、アイコン的存在です。

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眼下にはリオンの旧市街と、その先の街並みを一望に。
さらに、その奥にはフレンチアルプスの山並みも。
フランス第二の都市とはいえ、のびやかな雰囲気と、歴史を刻んだ面影がリヨンの魅力です。

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これは、リヨンを去る日に、別の場所からの眺め。
大聖堂と、そのうしろにはTV塔のタワー・メタリークが。
神々しい眺めです。


そして、リヨンのもうひとつの魅力が食。
ここは美食の街としても有名です。

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リヨンで欠かせないのが、ブション。
簡単にいうと、庶民的な定食屋。
ボリュームたっぷりの定食メニューを出して、市民の胃袋を支える店です。
夜、旧市街の路地を入り、我々が目指したのが、カフェ・デ・フェデラシオンズ Cafe des Federations
リオン在住の観光局のスタッフ、推薦のブションです。

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中に入ると、「これぞブション!」とでも言いたくなる、下町風情の店構え。
何度も洗濯がされ、使いこまれたナプキンには、愛くるしいブタくんのイラスト。たっぷり食べさせます!といった意志表示のようでもあり、頼もしい。

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使いこまれた食器、容器の数々もいい味を出しています。
カウンターでいただくのは、アペリティフ。
実は、我々は別のブションでディナーを取るため、ここでは食前酒を味わうだけ。。。

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そんなわたしたちに大盤振る舞いをしてくれたのが、オーナー。
日本の飲み屋にもこういうおやじさん、いるよなぁ~、と思わせる気さくさ。

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観光客の人間はもちろん、今回はカナダ・ケベックからの食ジャーナリスト氏などもいて、フランス語が話せる人が多く、活気ある会話が飛び交います。
こういうとき、やはり語学は大切だな、と痛感。彼らも英語は話せますが、やはりポンポンとカウンターでやりとりするようにはいきません。

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最後にお店の前でポーズをとってもらって、オーナー氏とはさよなら。


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再び、旧市街へ。
外はすっかり夜の気配。

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ブション・リヨネーズと堂々と看板が掲げられているのは、ダニエル・エ・ドゥニーズ Daniel et Denise

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でも、先ほどのCafe des Federationsよりは高級なムード。
それもそのはず、ここは2008年の「リヨン・ベスト・ブション」に輝いた名店で、オーナーシェフのジョセフ・ヴィオラ氏はMOF(国家最優秀職人賞)にも選ばれた著名なシェフ。店内にはセレブと一緒のお写真がずらり。

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店内はびっくりするほど超満員。
しかも、男性陣がほぼ占めるという、オフィス街の居酒屋状態。
みんながっつり食べて、飲んでいます。

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となれば、こちらも負けるわけにはいきません。
まずは、リヨン名物、ポットと呼ばれる上げ底ビンのワインを。このポットは、昔からの名残だそう。テーブル、ドカンと置かれても安心。つまみは、豚の脂を揚げたもの。これをポイっと口に入れては赤ワインをぐびっ。メニューを決めるまで、こんな感じで続きます。

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観光局の方にお薦めしてもらったのは、伝統的なブションのメニュー、クネル。
これは、魚のすり身に、小麦粉、バターをまぜてオーブンで焼き上げたもの。美しい黄金色のソースは、エクルビス(ザリガニ)の旨みを閉じ込めたソース・ナンチュア。これが、た~っぷりとかかっています。

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中はこんな感じ。
ふわっとさせたすり身は、はんぺんのような食感。
練りもの好き、甲殻類好きの日本人としては、結構、好みの味です。

しかし、何ぶん量がはんぱじゃなく、多い。
さらに、これだけだとやはり、飽きてくる。

ということで、残念ながら半分も食べられずギヴアップ。
さすが、庶民の味方、ブション。
ボリュームはぴか一です。

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後は、食後のエスプレッソで十分。
と、思っていたのですが、観光局の方が、「デザートもおいしいのでぜひ!」とオーダーしたのが、リンゴのタルト。コクのあるクリームと酸味のあるリンゴのタルトを一緒にいただくと、確かにおいしい。でも、これも完食はムリ。

リヨンの美食を味わうには、まず巨大な胃袋を用意しないとダメ、ということを実感しました。
でも、仲間とおおぜいでワイワイやりながら味わう食事は、何より楽しいもの。
ブションは、リヨンの人たちには欠かせない食文化なのだと、感じいった夜でした。


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by naoko_terada | 2013-02-25 02:25 | トラベル | Trackback | Comments(2)
フランス ローヌ・アルプ グルメ旅③ ボキューズ・ドール2013 感動の審査結果!
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24名の挑戦者の調理が終了して、審査員が審査結果をわたします。
すべての料理を味わったシェフのみなさん、おつかれさまでした。

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会場も朝からピンとはりつめてたいた緊張感から、解き放たれます。
もちろん、ずっとカメラを構え、フィルムをまわしていた各国のメディアもそう。
審査結果が出る17:30まで一端、会場を離れます。



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ボキューズ・ドールはSirhaという食の見本市の一環として開催されています。
会場には、食材、ワイン、スイーツ、パッケージ、ユニフォーム、調理器具など外食産業にかかわるブースが出展し、関係者でにぎわいます。

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ボキューズ・ドール以外にもさまざまなコンクールが行われ、そのひとつがクープ・デュ・モンド。
国際的な製菓コンテストで、世界のパティシエが腕を競います。
会場にはコンテストで製作された飴細工が飾られていました。

今年はうれしいことに、このクープ・デュ・モンドでも、日本チームがみごと2位を獲得!
※詳細は、こちらを参照ください
上の飴細工が日本チームの作。
非常に丁寧な細工と表現力ある作品として、会場でも話題になっていました。
この熱戦も見たかったです。

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と、会場をウロウロしているうちに、ついに来ました、この瞬間が。
ボキューズ・ドール2013の審査発表です。
うわ~ん、緊張してきました。

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まずは御大、ポール・ボキューズ氏が登場。
会場はスタンディング・オベーションで偉大なるシェフを迎えます。

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続いで審査員、コミッティーたち。
さすがの貫録で登場です。

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さらにサーヴをしてくれたスタッフたちが。
ここで会場からも大きな拍手が響き、彼らの誇らしげな表情が印象的でした。
おつかれさま。

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最後に戦い抜いた24ヶ国のシェフとチームが国旗を持って登場。
会場は割れんばかりの歓声でものすごいことに。
いやがおうにも緊張が高まってきます。
こんなドラマはなかなか味わえないです。

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おまけショットはこちら♪
舞台には各国の賓客も列席。
私の目の前にいらっしゃるステキな殿方。
一瞬、「オーリー(オーランド・ブルーム)?」と思ったのですが、
こちらはスウェーデンのカール・フィリップ王子。
とってもチャーミングな笑顔を頂戴しました。
Tack så mycket!


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審査結果の前には、お約束。
いろいろと別の賞の発表と、エライ方のお話しが。笑

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そこで舞台に登場した日本人の女性。
実は彼女は、前回の「ベスト・コミ」、つまり最優秀アシスタント賞を受賞した方。
なんと、今回、出場している浜田シェフのいるホテルブレストンコートに勤務されています。
今回はハッピ姿で応援にまわっています。

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前回の大泣きの受賞の模様がスクリーンに。
会場で少し、お話しができる時間があったのですが、とてもしっかりとした印象。大きな男性シェフの間で、とても小さな姿ですが、コミとしての存在力は大きいです。

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そして、今回のベスト・コミはイギリスのクリスチャン・カーティス氏が獲得。


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すべてが整ったところで、いよいよ結果発表です。
第三位のブロンズを発表するのは、前回の優勝者、デンマークのラスムス・コフォード氏。
彼は2005年がブロンズ、2007年がシルバー。
そして、ひとつ空けて2011年にみごとゴールドを受賞した実力派。
3つの色の異なるボキューズ像を持っている貴重なシェフです。

彼が、静かに告げる。

「ブロンズは・・・」

「ジャパン!」

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瞬間、わたしもカメラで日本チームを狙いながら、
思わずガッツポーズ。
シェフとチームと、大きくスクリーンに映し出された応援団に、心の中で「おめでとう」を送る。
やばい、泣きそうになる。
いままでいろいろなヒューマンドラマは見てきましたが、
このときほど感動したことはありません。
涙がこぼれないよう、一瞬、上をあおぐ。

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わたしの代わりに、舞台で思いっきり号泣してくれたのがコミの坂下くん。
この瞬間を目標に、浜田シェフとコーチのもと、早朝からの厳しい特訓を耐えてきました。
日本の青年の文句なくピュアな涙に、会場からは心優しい賞賛の拍手が。

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発表は続きます。
シルバーの二位を獲得したのは、デンマーク!
ボキューズ・ドールに出るのが夢だった27歳のシェフの雄叫びと、それに呼応する応援団。

デンマークのチームへシャッターを切り、テレビカメラをまわしながらも、
メディア席がざわつき出しました。
本命とも言われていたデンマークが二位。
では、どこか一位になるのか。

この時点で、周辺ではちらほらと声が聞こえてきていました。
さすが、グルメ界を熟知したジャーナリストが集結するだけあります。

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そして、高らかに読み上げられた優秀チーム。

「フランス!」

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それまでよりもさらに、さらに大きなうねりのような大音響の歓声と拍手が会場を包み、「フランス」の文字がスクリーンに映し出されました。
そう、周辺のメディアたちがささやきあっていたのは、彼ら、フランスチームでした。

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出来上がりを見ただけですが、フランスチームの創り上げた料理はまさにアート。美しさでは、ほかの追随を許さないものがありました。もちろん、味が大事ではありますが、多くのジャーナリストたちをもうならせる美しさであったことは確かです。

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全員、起立してフランス国家、「ラ・マルセイエーズ」が流れます。
なんだかオリンピックみたい。
フランスチームは嬉しいでしょうね。

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ゴールド、シルバー、ブロンズを獲得したシェフの記念撮影。
これが、世界に配信されました。
みんな、いい顔です。
もちろん、ボキューズ氏も一緒です。

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スクリーンには審査結果が出ていましたが、ここでわたしたちは驚かされました。
肉料理と魚料理が別々にポイントされているのですが、
なんと、浜田シェフの魚料理は優勝したフランスを抜いて、ダントツ、トップの842ポイント。魚料理では、世界一の評価を受けたことになります。
すごい。
※すべての審査結果は、こちらを参照してみてください。

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授賞式が終了後、コーチと共に浜田シェフが日本の応援チームのもとへあいさつに。
おめでとうの言葉とハグでぐちゃぐちゃ。
いつもはクールな浜田シェフのこんな表情を見るのはとっても珍しいこと。
わたしも、お祝いの言葉と握手。

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ここに、日本人初のボキューズ・ドール、ブロンズを獲得したシェフが誕生しました。
そして、ここからが浜田シェフの新しいスタート。
さらなる高みを目指して、新しい挑戦がはじまりました。


おめでとうございます!
by naoko_terada | 2013-02-18 03:48 | トラベル | Trackback | Comments(0)
フランス ローヌ・アルプ グルメ旅② リヨンのショコラティエ、セバスチャン・ブイエでマカロン作り体験
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バレンタイン前なので、スイートな記事をひとつ。

リヨンの下町風情の通りを抜けて、訪れたのがセバスチャン・ブイエのショップ。
日本でも大人気のリヨンを拠点にする、ショコラ&パティスリーですね。

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店内はこんな感じ。
こちらはケーキ、マカロンなどの専門ショップ。地元のおじさんがひとりでフラりと買い物に来ていらっしゃるのがカワイイ。

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ショーケースには、カラフルで美しいケーキの数々。
甘い香りが店内に広がり、
もう、同行の食ブロガーさんたちは、うっとり。
イメージカラーのピンクのボックスに、LYON-TOKYOとあるのは、リヨンと東京にショップがあるから。

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日本で大人気のマカロンはたっぷりのコンフィチュールがはみだすほど。
口紅を模したチョコレートは昨年、バレンタインデーにとっても好評だったもの。

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奥にファクトリーがあり、特別に見学させてもらいました。
こちらは、マカロンを作っているところ。
ここで作られたマカロンの3割は日本に行くそうです。
日本人のマカロン好き、おそるべし!

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ひとつ、ひとつを丁寧に若手職人たちが作っています。
日本人女性もパティシエール見習いとしていらっしゃいました。
がんばって!

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若い彼らこそ、将来の名パティシエ、パティエール候補たち。
職人の仕事を見るのは、いつでも心打つものです。

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そして、上のショップから歩いて数分の場所に、チョコレート専門の支店があります。
こちらはもう、Chocolate To Die For (チョコのためなら死んでもいいわ!)という方にはめくるめく場所。ブイエのオリジナルショコラが、ズラリとフルラインアップ。
プライスタグのクリップも板チョコ型という凝りよう。
かわいいです。

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そして、こちらがご本人、セバスチャン・ブイエ氏。
菓子職人の国際協会「ルレ・デセール」最年少メンバーに選ばれたこともある天才ショコラティエ/パティシエ。日本のサロン・デュ・ショコラのイベントから帰ってきたばかりとか。
「はじめまして」と日本語であいさつをしてくれました。

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ショコラ専門店のほうも、さっと見せてもらったあと、さらにそこから歩いて数コーナー。2010年に作ったというラボにある、セバスチャン・ブイエのガトー・エコール(製菓学校)へ。今日はこれから、マカロン作りを教わるのがわたしたちのミッション。所要約2時間。ラボ内には大きなテーブルがあり、すでに用意周到。

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用意されたエプロンとレシピを用いて、まずはマカロンの間にいれるチョコレート・ガナッシュ作り。同行ブロガーさんは、ひょいっとつまんで口に入れてます。こらこら。

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先生はこんな、ステキな方。
フランス人ですが、英語で教えてくれます。熱心に聞き入るメディアチーム。

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アイシングシュガーとアーモンド・パウダーを混ぜ合わせて。

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卵白をミキサーにかけてメレンゲに。

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これらをまぜてマカロン生地を作ります。「空気を入れるようにさっくりとまぜてください」と、先生アドバイス。


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まぜあわせた生地を天板にマカロン型に落としていきます。

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それまでおしゃべりしたり、ブイエ氏と一緒にエスプレッソ飲んでいたりしたジャーナリストたちも俄然、張り切りだします。まるで、幼稚園のおあそび気分で、大小さまざまなマカロン生地を描き出します。

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118℃という温度でオーブンに。
少しずつ、ふくらみ、香ばしい香りが漂ってきます。
お菓子が焼きあがる瞬間は、いつも幸せ。

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待つことしばし。
いい感じに、マカロン生地が焼きあがりました~。大きさはバラバラですが、それも味があります。この日は時間がなかったので色、味はつけないシンプルなマカロンに。少しさましてからトレーシングペーパーからはがしていきます。

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冷蔵庫にいれてなじませてあったガナッシュをはさみ。。。

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じゃん!メディアチーム・オリジナルのマカロンのできあがり!
ひとつ作っては、みんな、口にポイっ。
「う~ん。。。」と悶絶の表情で、味わいます。

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そして恒例の撮影大会。
その場で、フェイスブック、ツイッターにアップしていきます。さすが、食ブロガーさんたち。


セバスチャン・ブイエは日本でも買うことができますが、リヨンでしか買えないスイーツもいっぱい。
また、リヨンのある・ローヌアルプはフランスでもショコラの老舗が多いほか知られざるローカルスイーツが多い地域でもあります。

フランス開発機構では電子ブック「フランス スイーツを巡る旅」をオンラインで配布していますが、これがとってもかわいいブックレットになっていますので、どうぞご参考に。

リヨン観光・会議局の日本語サイトはこちら



ブイエのガトー・エコールはマカロンのほかに、エクレア、カップケーキなどバリエーションもいろいろ。ご興味あればぜひ、リヨンでスイーツ修行はいかがでしょうか。

もちろん、バレンタインデーにも、ですね。




by naoko_terada | 2013-02-08 05:52 | トラベル | Trackback | Comments(0)





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