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カテゴリ:トラベル( 279 )
フランス・ナントの機械仕掛けの巨ゾウ、マシーン・ド・リル!
ごぶさたしてます。
バタバタとしています。。
元気ですけどね。

今年5月に行った、フランス・ナントの旅記録をはじめます。
なんといっても(アレ?)、ナントで見たかったのが、こちら。
マシーン・ド・リルなのでした。


by naoko_terada | 2014-08-19 08:27 | トラベル | Trackback | Comments(0)
静寂の中、万物に感謝する。バリ島で最も聖なる一日「ニュピ」
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今日はニュピ。
バリ島における「新年」にあたります。

この日は静寂の一日。
誰も一歩も外に出ることなく、電気も火も使わず室内で静かに瞑想し、心と体を浄化します。
すべての店は閉まり、道路には車やバイクはもちろん、誰の姿もない。
すごいと思うのは、なんと空港も閉鎖され、飛行機もこの日は発着しないこと。
まさに「神々の島」バリ島ならでは。
神(宗教)と共に生きる島ゆえのとても大切な聖なる儀式です。

一歩も外に出ないのはバリニーズだけでなく、観光客も同じ。
ニュピの日はリゾートの中で過ごすことが義務づけられています。
本来はホテルやリゾートもクローズしなければならないのですが、滞在する観光客のため一部の設備などは営業。道路やビーチに面したレストランやバーは使えません。


数年前、まさにこのニュピをウブドで過ごしました。
一日中、リゾート内にいなければならないのは想定内なので、ちょっと奮発してプール付きのヴィラを予約。食事は通常のオープンエアのレストランではなく、一番奥にあるスペースが臨時のダイニングになっていました。

ニュピは新月の日が選ばれます。
すべてのものごとの始まりとされる新月こそ新年にふさわしいもの。

通常であればバイクの音、音楽、子供たちの声などが聞こえてくるウブドも静寂に包まれます。
涼やかに流れていた庭園の噴水も止まり、すべてが時間が止まったようにみえる。

しんと静かな空間では、木々のシルエットがいつもより鮮やかに映り、太陽のきらめきもどこか神々しい。
小鳥の声、風にそよぐヤシの木の葉ずれだけがいつになく耳に響きます。

圧巻は夜になってからでした。

観光客はリゾートの外にでないかぎり、敷地内に出ることは許されます。

夕食をとりに臨時のダイニングに向かう途中、
いつもなら足元をてらす庭の照明もなく、漆黒の闇が広がるだけ。
光があることがあたりまえだと思っていることがどれほど無神経でおごりであることか。
ニュピはそんなささやかだけれど、とても大切なことを教えてくれます。

今日のニュピも、いつもと同じように静寂がバリ島を包んでいるはず。

万物に感謝し、平和でいられることを願う。
そんな夜が訪れるはずです。
by naoko_terada | 2014-03-31 18:25 | トラベル | Trackback | Comments(0)
食在有趣 台湾、美食めぐり⑧ ファイナルはみんなで辦桌(バンド)


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半年以上かかって、いよいよ最後のブログとなりました台湾の美食めぐり。

最終日は、この取材のハイライト。
今回のイベントの主催者、i see Taiwanのフェイスブックの募集でみごと当選した地元の人たちとの一大宴会、辦桌(バンド)の昼食会です。

辦桌とは台湾で昔、よく行われていた祝いの宴会のこと。
大勢で円卓を囲み、大皿料理をわいわいと食べるのがしきたり。
幸せな宴を多くの人たちと分かち合うためのものです。
最近はすっかり少なくなったこの辦桌を、わたしたちのために用意してくれたわけです。
ありがたい。

で、会場が上の写真のこちら。
幸福宴。
最高にナイスな店名です。

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店内はこんな感じ。
昔懐かしいレトロさがこのレストランのウリだそうです。
まさに辦桌に最適です。

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店内には古い看板やら、昔なつかし系のオブジェなど。
このビールの宣伝の女の子、誰だかわかりますか?

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メディアもおおぜい取材に来ていて、主催者の関係者たちにインタビュー。
わたしたちも今回の美食の旅についてお話しさせていただきました。

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ご招待のみなさんも、続々と到着。
一卓に10名なので総勢、60名ほど。

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MCもちゃんといます。
ピンクのミニのチャイナドレスがかわいいアレックスちゃん。
台湾でのニックネームは花栗鼠小A。

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ということで、宴が開始です。
メニューにはごちそうが満載。
まずは、前菜。

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続いてたっぷりの厚みの刺し盛り。
台湾の人もお刺身はと~っても好物。
今回の旅でも何度か登場しました。

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鶏の焼き物に、タロイモをまぶしたエビフライ。

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客家風の角煮はとろっとろ。
ウェイトレスがハサミで切ってくれます。

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そうそう、このレストランはレトロさがテーマなので、
スタッフがなんと幼稚園児のコスプレなんです!
彼女、カメラを向けるととってもはにかんで素朴でかわいかったです。

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途中で、お楽しみゲームが。
こうやって客人をもてなすのも辦桌の特徴。
基金の関係者、ゲストもみな、童心にかえって楽しんでいます。

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こちらは台湾で著名な食評論家の胡天蘭先生。
貫録です。

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葱油をかけた七星鱸。

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ニンニクたっぷりの海老。
美味しくないわけがありません。

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桜えび入りのおこわも香ばしくておいしい。
でも、お腹いっぱいになってきましたよ。


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最後はこんな恰好のスタッフが、カゴの中から杏仁豆腐を取り出して手渡してくれて辦桌は、無事終了。いやぁ、よく食べて笑って、大勢のみなさんとお会いしました。


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最後はisee Taiwanのスタッフと記念撮影。
スタッフのひとりは、わたしたちにこんなステキな手づくりブレスをプレゼントしてくれました。
ありがとうございます。
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満腹の胃袋をかかえたまま、みんなとお別れをして、急いで空港へ。


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松山空港に到着して無事、チェックイン。
出国前に、この取材に同行してくれたisee Taiwan Foundationのプロジェクトマネージャーのマラットさんと通訳をしてくれたジャニーズ系イケメンの石くん、グルメブロガーの西さんと最後の記念写真。
本当にお世話になりました。

おいしい料理はもちろんでしたが、この旅でふれあった多くの台湾の人たちの温かいもてなしこそが一番のご馳走でした。大好きな台湾がより、身近にそして、大切な友人たちのいる国になりました。
心からお礼をいいます。

多謝、台湾。


また、遊びに行きます!
ありがとうございました。
by naoko_terada | 2013-09-23 00:42 | トラベル | Trackback | Comments(0)
食在有趣 台湾、美食めぐり⑦ 宜蘭の隠れ家ダイニング、掌上明珠でディナー

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不老部落から再び、車に乗っておよそ1時間弱。

この日のディナーをいただくレストラン掌上明珠に着いたときは、ちょうど夜のとばりが降りる頃。
1200坪の敷地にレジデンシャルな邸宅と端正な庭園がライトアップにきらめきます。
周辺は水田。
道路に面していますが、カエルかな。
鳴き声が聞こえてくるような長閑なロケーションです。

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エントランスは、古い屋敷の扉を移築。
でも、これが自動ドアなのです。

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店内も凝っています。
広い空間に、アンティークな家具やアートが配され、その間をスタッフが忙しげに動き回ります。

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2階はお茶室。
透け感のあるすだれなどで分かれた座敷は、人数によって選べます。
こちらも骨董や、厳選された茶器が並び優雅。


この、掌上明珠は、宜蘭ご出身の実業家・呉英賢さんが2008年に創業。
精密機器の貿易ビジネスで成功されたあと、出身のこの土地で台湾の伝統と豊かな食材を紹介できるような場所を作りたいという思いから生まれたもの。
レストラン名の掌上明珠とは、「手のひらの上の宝石」つまり、「とても大切なもの」という意味があります。
ウワサでは総工費2億元(約6億5000万円)を投じたとも。絵画や置物などのアートやアンティークを見ていると、なるほどと思えます。


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さて、食事がスタート。
おまかせのコースは会席仕立て。
最初にタラバガニ。

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刺身は、マグロ、ウマズラ、サザエ、カンパチ、甘エビなど。
この旅では何度か、こういった日本のような刺身の盛り合わせが登場しましたが、台湾ではとても人気なのだと実感。会席や居酒屋スタイルのメニューが評判です。

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焼き物はブリ。
少々、身は薄いものの、ユズ皮を使ったタレにつけて焼いているためほんのり香ばしい。
お口なおしには甘く煮たナツメを。

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時期的に登場したのが、旬のタケノコ。
※取材時は2月末。

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メインはラムと、空輸されたボストンロブスター。
ロブスターはカツオだしで味付けされていました。


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というところで、料理人がご登場。
ワゴンを持ってきて炭火で、くるり、はらりと海苔を焼き始めました。

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そして、ノリに何やら白いものをたっぷりと盛り付けて。

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はい、どうぞ、とニッコリと差し出す。

中身は、台湾名物のカラスミ。
白いのはサックリと素揚げしたビーフン!
それにスライスしたリンゴ。
まさに手巻きスタイルで、台湾伝統の味を表現。
面白い!

メニュー構成は、会席とはいっても美味しいもの、地元で人気の素材をたっぷりと盛り込んだといったところでしょうか。いい食材を使う観点から地元の素材だけでなく世界各地からの取り寄せにもこだわりません。
味付けは薄味。料理は創作的ですが、食材本来の味わいを引き出そうとする料理人の思いが見えます。

ゲストの8割は台北の富裕層や外国人の方とか。
コース料理のみで、季節や食材の仕入れによって変わりますが、ランチ、ディナー共に1500台湾ドル(約5000円)と、3000台湾ドル(約1万円)の2つのコースが選べます。
要予約なのでお忘れなく。


もし、宜蘭の海岸沿いに遊びに来ることがあれば、寄ってみるのもおすすめです。
あるいは、2階で台湾茶をいただくのもいいですね。


ごちそうさまでした。
感謝
by naoko_terada | 2013-08-22 01:17 | トラベル | Trackback | Comments(0)
食在有趣 台湾、美食めぐり⑥ タイヤル族のユートピア、不老部落を訪問
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今日はこの、とっても仲睦まじいお二人が主人公。
台湾の先住民、タイヤル族のスローライフが体験できる不老部落を作った潘さんご夫妻。
アバクロのTシャツがおしゃれですね。
※サイトは音が出ます。

舞台は台北から北東の位置にある宜蘭(ぎらん)県。
東は海に面し、残り三方は緑豊かな山々に囲まれた場所です。

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山を貫くトンネルとハイウェイが整備され、30~40分ほどで宜蘭。

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でも、我々はさらに幹線道路を離れ、のどかな田舎道を進みます。
小学校や、小さな教会などが。
車をおりて少し歩くと、河川敷に長くのびる吊り橋。


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グーグルマップで調べたら寒渓吊橋となっていました。
伝統的な模様がデザインされ、近くで見るとなかなか迫力があります。

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学校帰りの子供たちが行き交う生活の橋。
ギシギシ揺れてもお構いなし、かっとんでいきます。


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橋をわたった先で再び車に乗り込みます。
しばらく走ると一気に山道に。ちょっとワイルドな急な坂を4WDで駆けあがったりスリル満点。


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この日は、わたしたちのほかに数組の観光客のグループやファミリーも同行。
彼らと一緒に山の中で車を乗り捨て、歩きだします。
それにしてもスタッフはみな、裸足でたくましい。
使いこまれたカゴがとてもステキだわ。


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途中、ワナが仕掛けてあるところを見せてくれます。
不老部落は自給自足が基本。
この森や山は彼らにとって欠かせない食糧を供給するありがたい存在なのです。


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もちろん自生するものを捕獲・収穫するだけではなく、畑で農作物なども作っています。
こちらはシイタケの栽培。

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天然木をくりぬき、そこにおがくずとシイタケ菌を植え込む原木栽培方。
やや小ぶりですが生のまま食べさせてもらったシイタケは驚くほどの弾力とみずみずしさ!シイタケ特有の滋味が口いっぱいに広がりうなるほどの新鮮さ。これが、あとですばらしいご馳走として登場することに。

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おしゃべりしたり、歌を唄ったり。
カメラに流し目をくれたおばちゃんは、微笑んだ口元が真っ赤。
そう、台湾ではよく知られたビンロウを噛んでいたのですね。

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その後、さらにゆっくりと山道を歩いていくと。
森の奥から、呼び声が聞こえてきました。

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目の前が突然、開け、やわらかなクローバーのじゅうたんとぽっかり白い雲が浮かぶ青空。
素朴な作りの家からは湯気が立ち上がっているのも見えます。

それは、まるで桃源郷のようなおだやかさ。
ここが、不老部落です。
先ほどの呼び声は、わたしたちへの歓迎のこだま。
タイヤルの言葉で、「ロカス」と言うそうです。
我々も、「ロカス~」と大きな声で応えてようやく中へ入れてもらいます。
いわば通過儀礼(のマネ)。


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ヤギや、イノシシ親子のオブジェなどに出迎えられながら、まずはスタッフに家の中へと招かれます。

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中心になって接客をしてくれたのがこのガテンな感じの彼。
名前、聞かなかったのですが、ちょっとDASH村ぽかったので心の中で「達也」と呼ばせていただきました。笑

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で、まず「達也」から渡されたのが串に刺した肉。

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これをセルフで囲炉裏であぶります。お伴は自家製の粟酒。

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串に刺したのは豚肉で、粟酒に漬けこんであります。
やや酸味のある粟酒で適度に柔らかくなった肉質は炭火で焼くことで香ばしさが増し、とてもおいしい。これと、粟酒でみんな一気にくつろいでしまいました。

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でも、酔っ払う前に体験することがあります。
まずは、不老部落の見学ツアー。
これが実にステキなのです。

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実はオーナーの潘さんは、建築家。
奥様がタイヤルご出身ということで、本来、行われていた暮らしを伝承したいと願い10年前に土地を手に入れ、8年前に一からすべてを作ってきました。

「ここで大地と共に暮らす大切を学びました。
山はわたしたちにとって冷蔵庫のように食べるものを与えてくれる場所です。
自然を大切にせず農薬を使えば3年で山はダメになります。
自分たちで収穫をすることではじめて先祖の教えが理解できました。
また、家族のきずなも。
ここで24時間一緒に暮らしていますがケンカなどしません」

潘さんはこう、語ってくれました。
彼のさわやかな表情と、彼を長として信頼する奥様や家族、不老部落のみなさんを見ているとその言葉が確かなものだということがわかります。

現在、息子さんはハワイで観光ビジネスを学んでいるとのこと。
この場所がさらに魅力あるサスティナブルな観光素材になるといいと思いました。


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木工品を作る方も。

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女性陣は機織り。
天然の麻を使ったストラップ、ジャケットなどカラフルな伝統パターンのテキスタイルはお土産としても人気。

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おばあちゃんは器用に自分のもものところでこよりを作っていきます。
手慣れたものです。
お帽子がかわいい。


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わたしが一番、気に入ったのがこの半オープンエアの台所!
竹などの素材を使った中央のステーションで、手際よくこの日のランチを作っています。

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オーガニックな野菜や、先ほど見かけたシイタケなどが台所脇に並んでいます。


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ということでお昼です。
本日のゲストたちがテーブルに座ります。

まず登場したのが、台湾ではよく食べる過猫菜と呼ばれるシダのあえものと、手前には「カタツムリ」と言われましたがおそらくタニシ。臭みを消すためにショウガ、ハーブでくるりと巻いてあります。

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ふかしたサツマイモは素朴な甘さ、上に乗っているのはショウガ。
鮎は焼かずに蒸しあげた風。

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野菜の煮物は醤油ベース。

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そしてスタッフにどんどん飲まされるのが粟酒。
ゲストだけじゃなく献杯ということでスタッフも一緒に飲み始めます。

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地鶏の炭火焼き、さらにヤギの煮込みなど。
もう、このあたりでおなかいっぱい。。
お酒も効いてきます。

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〆は、こちら。
さっきからぐつぐつと煮込まれていたスープ。
これはさすがにはずせません。

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そのまま食べてもおいしいシイタケを汁の上にのせて熱々をすすります。
これは、もう最高にしびれる美味しさ!
まさに山の実りをすべていただくようなありがたい味です。
これを最後に持ってくるところが心憎い。


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この後、おなかいっぱいで、多少、酔っ払いの満足気なゲストたちはゲームや、粟餅付きに興じてこの日の体験は終了。最後に感謝の気持ちをこめてスタッフの記念写真。


この1日ツアーは、水~土曜の週4日催行され、毎回限定30名。
料金はすべて含んでひとり2200台湾ドル(約7200円)。※2013年2月取材時点

現地まで自分たちで行かなければなりませんが、台湾で少し変わった体験、あるいはタイヤル族の習慣・文化などを知りたいのならお薦めです。
かなり人気の体験ツアーだということなので、予約するのであれば早めがいいと思います。



不老部落のみなさんとさよならしたのがすでに16時半過ぎ。
あー、楽しかった。
お腹もいっぱい。

とつぶやくと、我らが通訳、ジャニーズ系イケメン石クンが、
「さあ、次は夕ご飯を食べに行きますよ!」


じぇじぇじぇっ?
by naoko_terada | 2013-08-20 02:00 | トラベル | Trackback | Comments(0)
食在有趣 台湾、美食めぐり⑤ 内湾老街編 内湾劇場人文客家菜館で客家メニューを 


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台中でのほっこり茶芸体験後、チャーターバスで新竹県へむかいます。

目的地は、内湾老街と呼ばれる、山間の観光名所。
ローカル線の終着点で、この周辺に多い客家(はっか)の文化が体験できる人気スポット。
わたしたちはバスだったので、川沿いのロータリーに到着。

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内湾は、川沿いに広がります。
わたしたちが降りたったのは内湾大橋のたもと。
この日は祝日で、かなりのレジャー客。
散策できる道が整備されているみたいでした。

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こちらが駅舎。
北新竹駅からのローカル線ですが、この日はかなり込み合っていました。

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駅を背に見渡すと、こちらもレジャー客があふれかえっています!
のどかな雰囲気の環境ににあわないほどの人ごみ。
とっても人気なのですね。

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ちょうど山桜の時期で、道沿いには旬のイチゴを売る屋台も。
歩きながら楽しむには最適な時期です。

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道の両脇はお土産屋、レストランなどがみっしり。
客家は、山間に暮らすため、料理も保存食が多いのが特徴。山菜、乾物、豆腐、川魚などの食材を使います。おいしそうなハチミツも気になったのですが、重たいので残念ながら断念。。

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トウモロコシはこうやって焼かれていました。
赤いのチリ。

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老街は高台に位置するので、こんな風に山並みを望むナイスビューのレストランがたくさん。デート中の若いカップルも多かったです。

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アレコレと魅惑的な買い食いしたいところを、グッと我慢。
わたしたちが目指したのが、こちらのレトロな建物。

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入口の駄菓子屋のようなオリジナルグッズショップを抜けて奥へ。
広い空間は、なんと劇場!

そうなんです。
こちらが内湾老街の人気レストラン、内湾劇場人文客家菜館。
1950年にできた映画館で、現在は伝統的な客家料理を食べさせるレストランとして大人気。
わたしたちはスペースが見渡せる2階のテーブルに案内されました。

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昔、懐かしい駄菓子やタバコのパッケージに、アンティークな看板など。舞台ではこれもモノクロの古い映画を上映(あんまり見ている人はいませんけど。笑)。レトロムードな演出がなされています。

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日本統治時代、このあたりは林業、樟脳(しょうのう)生産、石炭採掘の基地として開発が行われました。それにあわせて鉄道がひかれ、小学校などの施設も建てられ、一時は400戸、1500人ほどの村民が生活。その大半が客家の方々でした。

その後、産業の衰退と共に村も忘れ去られていくことになります。それが近年、このレトロさがかえって新しい魅力となり、同時に台湾の鉄道ブームなども重なって一大観光スポットへと変身。ごらんのような人気レジャースポットに躍り出たわけです。

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ということで、わたしたちも遅めのランチをいただくことに。
古いミシンを改装したテーブルに、ドカンと料理が並んでいきます。

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まずは地鶏。
脂がのって、しっかりとした歯ごたえで鶏肉のうま味がジュワっ。

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取材時は2月末。
春の時期ならでは、タケノコをトリガラのスープで煮込んだもの。
シャクッとしたタケノコの歯触りが楽しい。
味も沁みています。

ここで、お腹空いていたので、全部の料理の写真を撮っていないことに気づく。。
すみません。。

ほかに、ショウガの花で風味をつけた豚肉の団子のスープ、珍しいビンロウの花を炒めたもの、山菜などがたっぷりと盛られて次々に出てきます。貴重な肉を少しで、イモ、豆腐などでカサを増した饅頭は、別名「おばあちゃんの親孝行」。歯のないおばあちゃんにも食べてもらえる山の村落のごちそう。

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最後は、この店の名物、猪油拌飯でフィニッシュ。
写真の奥にあるものですが、豚肉の脂身を甘辛く煮つけたものをご飯にかけたもの。カロリーを考えたら恐ろしいですが、これははずせまん。


台北だけを見ると、新しいビルや高級ホテル&レストランが増え、急速に発展しているように思います。でも、古きよき場所もしっかりと愛されているところが台湾の人たちの歴史・文化に対するリスペクトのあらわれなのでしょう。


内湾老街
次回は鉄道で来てみたいです。

美味しかった。

ごちそうさまでした!


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by naoko_terada | 2013-07-27 22:57 | トラベル | Trackback | Comments(0)
食在有趣 台湾、美食めぐり④ 台中編 ほっこりレトロな老舗の銘菓、林金生香餅店へ

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翌朝、台中は快晴。
こういう地方都市の朝もなかなかいいものです。

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ホテルを出て、我々が向かったのが南屯老街。

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こんな懐かしい店構えの店舗が並ぶ、下町風情のエリアです。

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その通りで、店を構えるのが林金生香百年餅店。
名前のとおり、百年の歴史を誇る老舗菓子店です。

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店内はこんな感じ。
このレンガは創業当時からのもの。
そのほかの部分は日本統治時代、壊されてしまったようです。

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店内には店の歴史を伝える写真の数々。下の写真の男性が、現在の5代目・林玉凡さんの若かりし頃。代々、この店は林さんファミリーが忠実にレシピを守って受け継いできたもの。日本各地に点在する家族経営の銘菓店と同じきずなを感じます。

林金生香のくわしい説明は、こちらをどうぞ。

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この店の名物は、「状元糕」。もともと結婚する娘ムコの出世を願って贈られたものといわれています。味は緑豆、胡麻、アーモンド、そしてモロヘイヤ。味は見た通り、落雁のよう。口の中でさっくりほろりと崩れ、素朴な甘さが広がります。
日本人のわたしにもどこか、懐かしい味わいです。

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この日は私たちもこの、銘菓作りをすることに。
用意されたのは、材料と長年使われてきた木枠。

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作り方は、いたってシンプル。適当にまるめた素材を片に入れて固めるだけ。でも、これがやってみると塩梅がわからずむずかしい。あまりギュッと固めると出しにくいし、柔らかいときれいに型が浮き彫りにならない。

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結果、できたのがこれ。いかがでしょうか。
ん~、まあまあかなぁ。
よしとしましょう。


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お菓子作り。
普通なら、作ったものをここで試食となりますが、この日は違いました。
林さんの娘さんたちと一緒に店から歩いて数分の萬和宮へ。
地元で親しまれているお寺です。

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この日は偶然にも大祭の日。
境内には大勢の方がおまいりに。
お寺ではおまいり客たちに紅白のお餅の入った甘い汁粉を配っています。私たちもちゃっかりお相伴に。

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そして、本堂で私たちも地元の人たちをまねて作ったばかりのお菓子を奉納。
実はこの旅のほんの少し前、知り合いが亡くなりました。
とても残念な最後だったこともあり、彼の死はわたしたち友人・知人たちにとても大きな悲しみを与えました。そんなこともあり、彼のことを思いながら静かに祈りをささげます。
「ありがとう」と。
彼の葬儀に出ることができなかった心残りが、少し軽くなったように感じます。

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お店に戻り、最後に林さん親子を記念撮影。
現在は娘さんご夫婦など6代目が中心となってがんばっています。
本店のすぐ近くには新しいショップもあり、そちらはおしゃれな雰囲気で、若い人にも人気です。
林さん、さっきまで笑顔だったのに緊張してしまってます。職人気質の真面目なお人柄が微笑ましい。娘さんも愛らしく。これからも仲良く、長く。伝統の味を守り、伝えていってほしいと願います。



台中のほっこり、優しい銘菓。
ぜひ、訪れて味わってみてください。
by naoko_terada | 2013-06-12 07:47 | トラベル | Trackback | Comments(0)
フランス ローヌ・アルプ グルメ旅⑧ ムジェーブ ミシュラン3つ星レストラン、至福のフロコン・ド・セル
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ムジェーブの夜は、今回のグルメトリップのハイライトでもありました。
雪のちらつく中、郊外にある、ミシュラン3つ星のレストラン「フロコン・ド・セル」へ。
「ソルト・フレーク」、つまり「塩の結晶(薄片)」という名前のガストロノミーです。

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ここはレストランだけでなく、宿泊もできるオーベルジュ的なリゾートでもあります。
世界屈指の優れたホテル、レストランによって構成されるルレ・エ・シャトーに加盟し、オーナーシェフのエマニュエル・ルノー氏は「グラン・シェフ」にも選ばれているフランスを代表するホテルであり、レストランです。
以前は4つ星ホテルでしたが、2009年にフランスに新たに「5つ星」という基準が設けられ、今では堂々の5つ星ホテルになっています。

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エントランスには暖炉。
山岳リゾートらしい、アットホームさがなごみます。

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ダイニングはこんな感じ。
こちらも、天然木材を活かした空間で、牧歌的。左の丸いテーブルが、今宵、わたしたちの席。

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最初に登場したのは、菊イモをパスタのようにスライスし、クローブで香りづけをしたバターソースとトリュフを加えた前菜。シャクッとした歯ごたえの冬の根菜の滋味をたっぷりと感じる一品です。

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これは、卵、ヘーゼルナッツ、トリュフを乾燥させたもの。
フレーク感覚の遊んだ感じのひと皿。


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カブと赤キャベツのダンプリング。野菜のブロスにピリッと刺激的なホースラディッシュ、そこにサヴォア地区のチーズ「ボーフォール」がコクを加えます。

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ワインはすべてソムリエによる、料理にあわせたもの。
実は照明がかなり暗く、料理も含めあまりうまく撮れていません。
ゴメンなさい。

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魚はここでもフェラが登場。
きれいに火が通されたところに、さわやかなレモンクリーム。

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魚料理はもうひとつ。
こちらは、レマン湖産のカワカマスと淡水アンコウのオニオンスープ仕立て。
カリッとしたトーストにはさまれた白身と濃厚なスープは最強のマッチング。

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そして、最後に出てきたのがヴィールシャンク・コンフィ。
メートルが骨を抜き、美しく盛り付けます。
彼らの手際のよさは、芸術的です。


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デザートは、フレークス・オブ・シュガーと名付けられた一品。
コース全体を通して、店名にちなんだとても繊細なフレーク類の数々がお皿にちりばめられているのが印象的でした。

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チーズはもちろん、ムジェーブ周辺の極上のセレクション。
熟成され、食べ頃のところを選んでもらいます。


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キッチンが落ち着いたところで、シェフとマダムがあいさつに。
2012年にミシュラン2つ星から3つ星に昇格、その年の「シェフ・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれたルノー氏。料理には妥協しない厳しさを持ちつつも、いったん、キッチンを出れば気さくな人柄。マダム役の奥さまもとてもエレガントで、しかも温かなムードを持ったすてきな方でした。

パリの3つ星グランメゾンとは異なる家庭的なフロコン・ド・セル。
料理はもちろん、わたしが感心したのはサービス全般。ソムリエ、メートルドテルはもちろん、給仕スタッフすべての目の行き届き方、仕事の完璧さなどホスピタリティのステージの高さを感じました。
こういうところにも3つ星としての矜持が見え隠れするように思いました。

すばらしい、ディナーが終了したのが、真夜中過ぎ。
このあと、軽くディジェスティフ(食後酒)をいただき、ホテルに到着したのはなんと2時半!
まあ、夏ともなれば夜の10、11時でも明るいヨーロッパ。長いディナータイムは、この地ならではのお楽しみと望むのが王道でしょう。
ちなみに、今回ご紹介したのは冬のメニュー。これからは、季節感あふれるさわやかな夏メニューが味わえるはずです。


ということで、わたしたちのグルメなムジェーブ滞在も終了です。
by naoko_terada | 2013-05-27 19:57 | トラベル | Trackback | Comments(2)
フランス ローヌ・アルプ グルメ旅⑦ モンブランの絶景を望む保養地、ムジェーブへ
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まだまだ続いているフランス・ローヌアルプのグルメ紀行です。

アヌシーから、わたしたちが向かった次の場所はムジェーブ
シャモニーと並ぶモンブランを望む高級リゾート。
特にスイス同様、冬は富裕層の社交場となります。

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まずは、ムジェーブの観光局の粋なはからいで、なんとセスナでモンブラン遊覧飛行を!

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なだらかな山肌を利用した雪上の滑走路をふわり、と軽やかにテイクオフ。
スイス側とは異なるムジェーブからの山並みがぐんぐん近づいてきます。

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山の持つ気高さ、神秘性。
それゆえに、多くのアルピニストを魅了するのでしょう。
孤高の雪を抱いたモンブランは、ただただ美しい。
最初こそ写真を撮りまくってしまいましたが、それも途中でやめ。
自分の眼でパノラミックな眺望を心に焼きつけます。

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操縦席にはかなりイケメンなパイロット。
こちらは目の保養と旅先でのイケメンコレクション用にパチリ。

神さま、ありがとう。



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ところで、わたしたちが訪問した1月末。
ちょうど、恒例の雪上ポロ大会が催されていました。
雪上ポロなんて、見るのは初めて!
優雅かつ、迫力ある試合が目の前で展開。

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冬のアルプスリゾートに欠かせないのが、たくさんの美女と毛皮、そしてワンちゃん。
上の子は、マダムがポロ観戦に熱中していて、ぶるぶる震えて寒そうでちょっとかわいそうでした。

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VIP用のテントも簡易とは思えないラグジュアリーさ。
シャンパンやワインが開き、ご招待客のセレブたちもさすがの貫録。
外にはポロ優勝チームへのトロフィーと賞品。
ハイブランドの包みやシャンパンが無造作に置かれっぱなしになってます。
ひー。

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このテントでいただいたランチも本格的なコース。

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このナッツたっぷりのオペラのようなデザートもとても美味しかったです。
ワインは南アフリカのルパート&ロートシルト。


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午後は、ムジェーブの街を散策。
高級ブランドのブティックなどが並ぶ保養リゾート地ですが、牧歌的なただずまいで愛らしい。
夏には森と山に囲まれたサマーバカンススポットとしても人気で、別荘族のためのコテージも数多く点在します。

ムジェーブが高級保養地になるきっかけとなったのが、実はあの大富豪ロスチャイルド(ドイツ語発音はロートシルト)家。
この地を気に入り山荘を建築。
それ以降、景観を保ちつつ、ハイクオリティの保養地としてゆっくりと知名度をあげてきました。
前述のポロテントで供されたワインがロートシルトだったのも、こういった背景があったからなんですね。

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政観のスタッフが、「ぜひ、見せたいものがあるので」と寄り道してくれたのが、ムジェーブを代表するホテルのひとつ、オテル・モンブラン
ここは、ジャン・コクトーが愛した宿で、彼直筆の壁画がレストランに残されています。彼はこれをわたしたちに見せたかったのです。

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その後、街の中心から少し離れた見晴らしのいい山の途中へ。
ムジェーブの農産物を使ったグルメ商品をそろえたショップ兼レストランのLa Ferme de Josephです。

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山小屋スタイルの店内にはコンフィチュール、オリーブオイル、ワインなど。かわいらしいパッケージで、お土産にも最適なものがズラリ。

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シャルキュトリーと呼ばれるハム、ソーセージ類や、チーズも目移りしそうなほどの品ぞろえと、食欲をそそる美味しそうなお姿。

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2階はこんなステキなレストラン。
ここで、一階にある商品を味わうことができます。
ユニークなのは、ガラス越しに牛舎が見えること。逆の窓からはムジェーブの街並みが見渡せます。

残念ながら、わたしたちはちょこっと作り立てのアイスクリームをいただいただけ。

なぜならば、この夜はムジェーブを代表する3つ星レストランでのディナーが待っていたからなんです。
by naoko_terada | 2013-05-20 00:22 | トラベル | Trackback | Comments(0)
食在有趣 台湾、美食めぐり③ 台中編 台湾高鐵で1時間、春水堂で元祖タピオカミルクティー作りに挑戦!
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さて、台北としばし、お別れ。

やってきたのは、わたしの大好きな場所、台北駅です!

台湾は九州ほどの大きさ。
台北、台中、台南と鉄道で移動するのが、それはそれは楽しいのです。

その足が、台湾高鐵。ご存知の方も多い、台湾版新幹線です。

日本の新幹線の技術、車輌を導入。
ナショナルジオグラフィックの「ベスト・ウインタートリップ 2013」にもランクインするほど。車窓からの眺めを楽しみつつ、各地の名所へと運んでくれる心強い旅ツール。

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台北駅は高鐵だけでなく、台北市内の地下鉄とも直結。広大なフロアにはさまざな施設が集まります。こちらはツーリストインフォメーションセンター。台北のうれしいのは、日本語がよく通じること。日本語表記もあり、やはりホッとします。

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柱にはこんなポスター。
クロネコヤマトは台湾でも大活躍です。

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旅行会社もあり、日本行きのチケットや、ツアーなども販売。

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ん?行列ですね。
どうやらチーズケーキが焼きあがるのを待っているようです。日本語で書かれているのを読むと、九州・博多からのスイーツブランドのよう。日本のブランドが台湾でもとても親しまれていて、うれしくなります。

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そして、お約束の駅弁。
残念ながら、今回は予定があるのでパス。。。
しゅん。

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そのお隣に台鉄オフィシャルグッズショップ。
ここも好きな場所のひとつ。
でも、今回はあまり欲しいものがなく、小さなストラップを購入しただけでサラリと終了。

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この日、わたしたちが向かったのは台中。
台北からはおよそ1時間。

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地下になっている台北駅の高鐵のホームは残念ながら、あまり旅情はなし。
なので、待機中の車内販売のおねえさんに撮影をお願い。アンニュイな感じです。

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車内は、まさに新幹線。
結構、混んでました。
我々は4人チームだったので、クルリとシートをまわして向い合せに。
これが、いいのよね。

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出発!

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先ほどのアンニュイなお姉さんが車内販売に来たので、コーヒーを。
台湾人2人、日本人2人。
日本語と台湾語と英語で、コーヒーを飲みながら、アレコレ話していたら。。。

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あっという間に台中に到着!
台中は、この旅の通訳をしてくれた、石クンのホームタウン。
俄然、はりきって案内してくれます。
天気がくずれそうだった台北と異なり、カラリと晴れて気持ちのいい気候です。

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今回は1泊だけでしたが、最近の台中はおしゃれなダイニングエリアなども増え、人気の夜市、ショッピングスポット、デザイン系ホテルなども多く、注目度アップとのこと。それに加えて、台北よりもさらにの~んびりした雰囲気で、なごみます。

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さっそくスケジュールにそって、向かったのがこちら。

ガイドブックにも登場する有名店、春水堂。
タピオカミルクティーを生んだお店ですね。

実はこのタピオカミルクティーの発祥はここ、台中。
春水堂の本店から誕生しました。

今回は、本店ではなく春水堂・人文茶館にうかがいました。

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待ち構えていたのが、ジャン。
このセット×2名分。

はい、ここでタピオカミルクティー作りに挑戦です。

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つくりたてのタピオカ。
プルンとして美味しそう。
時間がたつと弾力がなくなるので、常にフレッシュなものを春水堂では用意しています。

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「はい、ここまでいれて」

まずはミルクティーを作ります。
インド・アッサム茶葉を使っているとのこと。
甘味は砂糖ではなく、台湾産のサトウキビのケーンシュガーを使用。独特のコクと甘みはここから生まれます。

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タピオカを入れて。

軽量をちょっと適当にしようとすると、「キチンと入れてください。そうしないとおいしいタピオカミルクティーになりません」と先生。

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すべてが用意できたら、氷をたっぷりいれて。

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ここからがハイライト。

はい、いきますよ。

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先生がお手本のシェイク。
腕は正確に動かしつつ、体を微動だにしません。
さすが!
笑顔もパーフェクト。

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いっぽう、ヘタレな日本チーム。
最初の数秒はいきおいで、動かしていましたが、すぐに腕が疲れてきて動きがにぶくなる。。。
笑ってるのは、なかばヤケクソです。

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「はい、できました♥」

完璧な仕上がりの先生。

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自分たちの完成品を撮影して、ひと口。

う~ん、ちょっと水ぽいかも。

試しに先生の作ったほうを飲ませてもらうと、全然、違う!何しろフォームがまろやか。氷が溶けないうちにすばやく仕上げるのか、コクも甘味も完璧。さすがです。

このタピオカミルクティー作りは、誰でも体験できます。
3日前までの予約で、2人からで、料金は2人の場合、ひとり520台湾ドル、3~7人だとひとり480台湾ドル、8人以上はひとり380台湾ドル。かわいいイラスト入りのシェーカーのおみやげ付きです♪

みなさんも、ぜひお試しください!


<おまけ>
春水堂・人文茶館では食事もできます。

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テーブルにあるメニューにチェックを入れて、スタッフにわたす方式。
「東港之星」と名付けられたイカ団子、汁なしの「巧夫麺」、干し豆腐と豚の血、米などで作った餅を煮込んだ「綜合烏龍豆干米血」。

ほかのテーブルには学校帰りのカップル、ファミリーなどが多く、ファミレス的なムード。隣には茶芸館もあり、淹れたての台湾茶の試飲、購入もできます。
by naoko_terada | 2013-05-02 01:41 | トラベル | Trackback | Comments(0)





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