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![]() ![]() 一度は泊まりたい憧れのホテルのひとつ、ザ・オリエンタル・バンコク。 1876年に誕生、130年以上の歴史を持つ、 アジアを代表するコロニアル・ホテルです。 バンコクを流れるチャオプラヤ川に面し、 開業以来、世界各国からの要人、文士、セレブリティたちを迎えています。 客室は、タイシルクをふんだんに使用したリバーウイングと、 レジデンシャル性の高いガーデンウイングの2タイプ。 わたしが好きなのは、ガーデンウイング。 上の写真のちょっと奥まった、右側の建物がガーデンウイング。 左がリバーウイングです。 ガーデンウイングにもさらに2タイプがあり、 その中の2階建てのメゾネットスタイルのものがお気に入り。 階下がリビング、上階がベッドルームとバスルームという構成。 窓の外にはホテルのプールと、チャオプラヤ川。 小船が忙しく行き来する川の喧騒を、空調の効いた静かな客室から眺める贅沢。 まさにバンコクならではのシチュエーションです。 ![]() 各フロアに専任バトラーがいるのも、ここの名物。 部屋にあるコールボタンを押せば、すぐに飛んできます。 レストランやスパの予約、ドリンクの注文くらいはどうぞ気軽に。 凄いのは、長年の常連客。 常に荷物を預けっぱなし。次にチェックインした際、洋服はクローゼットに、バスアメニティは所定の位置でシンクの横にと、 前回とまったく同じ情況に客室が整えられているということ。 それを完璧にこなすのがバトラーたちです。 ![]() そして、一度は滞在してみたいのがスイート。 往年の作家たちの名前が冠されたオーサーズスイートは、常に人気。 オリエンタルなきらびやかさを放つ、 サマセット・モーム・スイートはホテルでも一番の人気。 刺激的なヒューシャ・ピンクの色調が個性的。 ![]() ![]() このザ・マンダリン・オリエンタルのトリビアをひとつ。 実はホテルの本当のメインエントランスは、川側なのです。 今、使用しているのは、ホテルの裏口。 理由は、ホテルができたのが1869年にヨーロッパとアジアを結ぶスエズ運河が開通したため。ということで、当時のゲストたちはみな、客船でバンコクに向かったのでした。 そのため、ホテルもエントランスを川側にしていたのです。 ザ・マンダリン・オリエンタルを訪れたら、ロビーを抜け、アフタヌーンティーで有名なオーサーズ・ラウンジを通りどうぞ、中庭へ。 チャオプラヤ川沿いまで歩いたら、後ろを向いてホテルを見上げてください。 柔らかく風に揺れるパームツリーの木陰の間から、 当時のゲストたちを出迎えた、「ORIENTAL HOTEL」の文字が見え隠れするはずです。 ザ・オリエンタル・バンコク
by naoko_terada
| 2008-09-20 16:02
| ホテル&リゾート
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Comments(2)
水路の街バンコクらしいお話ですね.
優雅だなぁ. いつも思うのは日本は川などの使い方が下手だなぁ,ってこと. 水上交通をもっと整備したらますます便利になると思うんですけどね~.
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鯔サマ
いい話でしょ。 こういうロマンが、歴史あるホテルらしいですよね。 たしかに日本の河川は美しくもなければ、ましてやロマンの欠片もないですね。 皇居のお濠ももっときれいにして欲しい。 江戸時代の都市としての清潔さ、利便さは河川と水道の活用があってのことでしたからね。 水上タクシーとかあれば楽しいですね。
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ![]() ![]() ツイッター ブログパーツ
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