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いよいよ、ザ・リッツ・カールトン東京の開業が3月30日に迫ってきました。 心待ちにしているRCファンの方は多いはず。 わたしも、もちろんその一人。 ここ半年間、雑誌の連載で開業準備室のスタッフにインタビューを行い、 ずっとこのすばらしいホテルの誕生までの過程を見てきました。 2月末に最後の取材にうかがった際は、 ほぼ完璧となりつつあるゴージャスなロビーでのインタビューとなり、 暮れゆく六本木の夜景をミッドタウンの45階から堪能させていただきました。 でも、GMを含め、スタッフ全員が言うのは、 「豪華な客室や設備ではなく、RCの魅力は人にあります」という点。 実際、取材をしながらわたしもそう、思います。 RCのスタッフのモチベーションの高さ、ホスピタリティ力には本当に驚かされます。 それを形にしたのが、世界中のRC全社員が肌身離さず身につけている、 クレドにあります。 ご存知の方も多いでしょう。 RCがゲストと社員に対し、企業としての経営姿勢を示した小さなカード。 最も有名なモットーは、 "We are ladies and Gentlmen serving Ladies and Gentlmen" 「紳士淑女をおもてなしする我々も、紳士淑女です」 ザ・リッツ・カールトン東京のGMリコ・ドゥ・ブランク氏はお財布の中に入れています。 お寿司の英語表記のカードと一緒に(笑)。 実はRCでは昨年、このクレドの改定を行っています。 モットーなどはそのままで、一部をよりRCの哲学を明確にした記述に変えています。 ザ・リッツ・カールトン東京でも、もちろんこの新しいクレドを採用。 日本では日本語のクレドが用意されています。 開業は3月30日の9:00am。 わたしもその瞬間に立会うため、前日までに海外取材を終え、東京に戻ってくる予定。 東京でどんなリッツ・カールトン・ミスティーク(神秘性)を見せてくれるのか。 今から楽しみです。
by naoko_terada
| 2007-03-07 00:38
| TOKYO HOTEL
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Comments(8)
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from 六本木と赤坂
at 2007-03-07 17:31
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from 六本木 東京ミッドタウン
at 2007-03-07 19:02
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from Web情報ブロッグ
at 2007-03-09 23:39
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from @東京ミッドタウン
at 2007-03-26 21:04
タイトル : 東京ミッドタウンのホテル
東京ミッドタウンにはなんとあのリッツカールトン東京がオープンします。今までは大阪にしかなかったのですが、これで東京でもあのサービスを堪能する事が可能になりました。リッツカールトン間もなく東京にリッツカールトンが間もなく東京でグランドオープンします。 ホテルマンでなくとも、そのファシリティ、アメニティ、ホスピタリティ、サービスの適確さ迅速さ、料理の味、などが気になるところだと思います。 私はリッツが好きです。リッツ・カールトンリッツ・カールトン物語 を購入して何度も何度も読み返している。 そして来年の3...... more
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from ★ インコが耳元でつぶや..
at 2007-04-24 11:04
タイトル : リッツ・カールトン
・ ・ ・・ ・ ・ 【星屑のデザイン文字】 逆境から這い上がった社長の起業遍歴日記の【㈱ドリームファクトリー】井上社長が以前働いていた高級ホテルリッツ・カールトン大阪のことに大変興味が湧き大変気になっていた。 井上さんの言うとおり、一度とかきらず泊まりたいと思わせる、ずば抜けたホテル哲学が演出する究極のサービス・施設・景観・・・どれとても、みんなすばらしい なぜ興味というと、自分のかなわぬ夢のひとつ、想い出の、松崎もはずれ、雲見・妻良の海に面した地に蔵...... more
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hiyoko
at 2007-03-07 10:04
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いよいよなんですね!
なんだかワクワクして来ました。 どうして東京にはないの?とずっと思っていたので、すごく嬉しい。 ようやく東京が認められたような気分・・・かな! 最初は人も押し寄せて大変でしょうねー。 でもとりあえず覗いてみようかな!
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待ちに待ったオープンですね~☆
東京は高級ホテルの建設ラッシュで、直子さんもお忙しいですね。 クレドに書かれた社訓からも、リッツカールトンの従業員が誇りを持って働いているのが伝わってきますね。 なかなか東京に行く機会はないけど、一度は泊まってみたいホテルです。
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at 2007-03-08 14:39
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
やっとお帰りでご多忙です。
やわらかい、モダンナライテングで憧憬させられます。流石プロ。 著作のうち「ホテル・ブランド物語」が県立図書館に蔵書されてあり拝見しました。 私の初めての国外は」香港でした。ペネンチュラHの東の香港Hに2泊しました。PHが由緒のあるHと聞き、ロビーを歩いた記憶があり貴著で再認識です。この本の調査・写真と驚きと敬服の至りです。 豪酒についてはブログに1月21日に再掲しました。お暇ならみてね。
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naoko_terada at 2007-03-08 17:52
hiyokoサマ
リッツ・カールトン側はずっと東京に進出したかったのです。 でも、諸々の条件などで今回までできなかった。 ホテル側としても念願の東京RCです。 オープン時はどんな場所も、問題や失敗はあるもの。 それよりも興奮と活気にあふれたこの瞬間を、ホテル好きとしてはおおいに満喫したいものです。
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naoko_terada at 2007-03-08 17:55
トモミさま
こんにちは。 わたしはどちらかというと裏方の世界が好きなので、これからは新聞、テレビ、週刊誌などメジャーな媒体がRCの表舞台を取材することでしょう。 わたしは裏RC事情を頭に思い浮かべながら、華やかなる開幕の瞬間を心待ちにするのみです。 新しい東京のホテルライフ、どうぞ一度体験してみてください。
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naoko_terada at 2007-03-08 17:56
鍵コメさま
はじめまして。 ご連絡ありがとうございます。 実は19日まで日本におりません。 お急ぎでしたら非公開コメントでそちらのメールアドレスを残していただけますか。 ちょうどタイムリーなお誘いです。 よろしくどうぞ。
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naoko_terada at 2007-03-08 18:00
s-monサマ
ご無沙汰しております。 お元気ですか? 実はただいま、タイにおります。 桜開花の時期には戻る予定です。 拙著、読んでいただいたともこと。 ありがとうございます。 香港のペニンシュラに泊まられたのですね。 それも2泊とはすごい。 東京にも今年ペニンシュラが開業しますので、 そちらも楽しみです。 豪酒の件。 拝読させていただきました。 ありがとうございます。
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ツイッター ブログパーツ
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