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![]() ![]() ![]() 更新、ずっとサボっちゃいました。 前回でご報告したように、タイ・プーケットとカオラックへ。 今回の目的は、カオラックに登場した新しいスパ・リゾート、サロジンの取材。 ここ、ものすごく良いです。 久しぶりにいい空間、空気感を持ったリゾートに出会い、感動気味です。 オープンは昨年、2005年10月。 すでに「コンデナストトラベラー」誌の「ホットリスト2006」にも選ばれ、 欧米ではじわり、じわりと話題になってきているよう。 日本人ゲストはほとんどいませんが、ブレイク必至。 アジアン・リゾート好きなら、とにかくマスト・ステイの1軒です。 まず、秀逸なのがゲストルーム。 「ガーデン・レジデンス」、「プール・レジデンス」と「ザ・サロジン・スイート」の3タイプが。 写真は「プール・レジデンス」のもの。 外に、プランジ・プールとサラと呼ばれるタイ風の東屋(あずまや)が備わります。 シンメトリーな室内はシンプルですが、とても上質。 磨きこまれたチークのフローリングが素足に心地良く、快適です。 そして、ベッドボードの後ろが、なんともラグジュアリーなバスルームに。 ルームといっても、仕切りは一切なし。 天井からもれる、柔らかい自然光に包まれて目覚める朝。 あるいは、温かなキャンドルに浮かぶ、ロマンチックな夜。 カップルでこそ楽しみたい、濃密で美しい時間が待っています。 アメニティはリゾート・オリジナル。 Jukuと名付けられたタイのホームスパの特注で、シャンプー、 コンディショナーのほかにボディミスト、虫除けリキッド、ジンジャー入りソープなどが、 スタイリッシュな容器でプレゼンテーション。 気に入ったら、リゾートのブティックで買うこともできます。 しかも、これがまた安くて、シャンプーが40バーツ(約120円)、 ボディローションが80バーツ(約240円)! さらに、嬉しいのがその充実した設備&サービス。 室内はハイスピードインターネット回線完備で、しかも使用は無料。 ミニバー内にはもちろん有料ですが、シャンパン、生ハム、チーズのセレクション。 サイドテーブルにはこれも無料の、リゾートで焼いているパンやタロチップなどが、 それに、たっぷりの本数のミネラルウォーターにコーヒーメイキングセット。 好きなフルーツのリクエストが可能なフルーツバスケットは毎日、差し替えてくれます。 備え付けのBOSEのCDプレイヤーのためには、さまざまなジャンルのCDの貸し出しも。 バスローブは薄手のタイプとテリーローブの2種類。 ブラックとホワイトと色が異なるので、相手のものと自分のを間違えることもありません。 滞在した際、「あると嬉しいな」というアイテム、アメニティが揃い、パーフェクト。 ここまで充実したサービスは、そう、アマン並み。 と、こうやって書いていると話は尽きません。 次回は、スパやダイニングの情報を、そして、 この麗しいリゾートを生んだオーナー夫妻のタイへの愛情とリスペクトをお伝えします。 ※サロジン日本の予約・問い合わせ サンヨー・インターナショナル03-3461-8585
by naoko_terada
| 2006-08-07 03:26
| ホテル&リゾート
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Comments(10)
ステキです~!
ミニバーにお酒はあっても, スナックではないおつまみが入ってるっていうのは なかなか無いですよ~. こういうところで,一日ゆっくりと過ごしてみたいなぁ… まずはダーリンをゲットしないと(^_^;)
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お久しぶりです。
待っておりました!サロジン。こちら気になっていたホテルなんです。上の画像のお部屋和のテイストも感じさせますよね?アメニティの充実ぶりもココロをくすぐります~。カオラックは海も綺麗でしょうか? スパ&ダイニング情報も楽しみにしております~。 ![]()
carambolaサマ
そーなんですよね。 シャンパン飲みながら、プリングルスじゃちょっとねぇ。 生ハム、サラミ、チーズ、ガーデンサラダなどがあり、それぞれパック入りで単品で400円程度。 無料のパンはライ麦などテーブルロールが数種類。 これで充分、軽い食事になっちゃいます。 ダーリン、ゲットしてぜひ!
warna-warniサマ
お久しぶりです。 すでにチェックですか、さすがー。 取材時はまだ雨季だったので、海の色もいまひとつさえませんでした。 海の美しさは気持ち、プーケットのほうがいいかしら。 でも、カオラックは周辺に国立公園の密林が広がり、トレッキングなどアドベンチャーチックなアクティビティもかなり魅力的です。 料金的にもとてもお得感のあるリゾートだと思います。
daniellaサマ
おまたせしました。 いいですよ、本当にここ。 お薦めはプール・レジデンス。あ、でも、目の前にすばらしいプールがあるからガーデンでも充分。プール、ガーデンともに室内の仕様は一緒です。スイートは2階に位置し、ちょっとリゾートマンションぽくなるのでお薦めしません。 わたしもまた年末あたりに戻りたい、と思っています。 ![]()
はじめめまして。こちらのサイトいつも拝見させていただいてます。勝手にファンになっております。
サロジンもこちらでかなり前に拝見して凄く行きたくなっておりました。今年やっといけそうなので予約を夏にいれました。 まあ、プーケットだから大丈夫かなとは思っておりますが、バンコクの様子がひどすぎて。さすがに引く思いです。ただ、サロジンに行くのは楽しみなんですが””
buちゃんサマ
はじめまして。 いつもご覧になっていただきありがとうございます! サロジン、行かれるのですね! 私はもう数年、行っていないので多少は変わったところがあるかもしれませんね。ぜひ、楽しんできてください。 プーケットからはちょっとありますが、まったく違うゆる〜いリゾート地なのでなごみますよ。 バンコクの件はずっと気にかけています。 こればかりはどうすることもできないので静観するしかありません。とても好きな場所ですし、友人も住んでいるので、早くいつものような愛すべきバンコクに戻ってもらいたいと願っています。 ![]()
行ってきました、サロジン。本当に素敵な心癒されるサロジンでした。直子さんのこのコラムでサロジンを教えてもらったことを感謝いたします。雨季は雨季で楽しく過ごせました。大人なリゾートでした。スタッフはもちろんゲストの方とも軽い触れ合いがあり心に残る旅行でした。直子さんありがとうございました。再訪したいと強く思っております。
buちゃんサマ
おかえりなさ~い。 楽しんでこられたようですね! よかった。 嬉しいですー。 私もここ数年、訪れていませんが、変わらずに愛のある場所だということ。安心しました。 ぜひ、またみんなに会いに帰ってくださいね。 よかったですー。
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ![]() ![]() ツイッター ブログパーツ
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