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アメリカ、独立記念日のボストン
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7月4日はアメリカの独立記念日。

心配していたサンダーストームの直撃もなく、アムトラックに揺られて3時間半。
ニューヨークからボストンへ。

ボストンはとても美しい都市です。
まさにアメリカの独立のきっかけとなった歴史ある街で、「フリーダム・トレイル」と名付けられたルートにはボストンの歴史的史跡、教会などが点在します。
JFケネディも卒業したハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、バークリー音楽大学など、有名校も多く、とてもアカデミックな雰囲気を感じさせます。

取材も終わり時間ができたので、週末、ひとりボストンの街を散策。
独立記念日の連休を前に、みな、バケーションに出ているためとても静か。
メインストリートでは、記念日を祝う団体が全州から集まりパレードを。
誇らしげに星条旗、スターズ&ストライプスを掲げて行進する姿が印象的でした。

国を愛する気持ちは、大切なことだと思う。
それは、家族を想い、友を想い、自分を囲む文化、歴史、自然を想うことだから。

旅をしていると世界のさまざまな生活習慣、人生観に出会い、驚き、とまどい、感動する。
そして、遠く日本を想う感情がとても、深く、強くなっていくことを実感する。

出発日の朝、荷物をまとめてホテルのエレベータに乗ると、
早朝のジョギングに出る紳士がひとり。

数秒の沈黙の後、
「こんなすばらしい週末、のんびりせずに旅行とはタイミングが悪いね」と、笑顔で話しかけてきた。
「これから我が家に帰るんです」と、わたし。

「帰る場所があるのはいいことだ」 彼は、おだやかに言う。


帰る場所、待っていてくれる誰か。

愛し方、表現方法は異なるだろうが、
国を愛するということは、平和を意味する以外の何ものでもない。
by naoko_terada | 2006-07-08 06:21 | トラベル | Trackback | Comments(6)
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Commented by koharu827 at 2006-07-08 14:05
こんにちは、寺田さん。
ボストンですね。 行ったことはないけれど、歴史を感じる国です。
紳士との会話、素敵ですね!  映画のワンシーンのよう。
Commented by daniella at 2006-07-08 17:02 x
「帰る場所があるのはいいことだ」
失ってみて初めて気がつく当たり前のことをおっしゃっているようで。
その紳士の方の幸せを思わず願ってしまう私です。
横須賀では独立記念日の花火が華やかに夜空を彩っていた翌朝、
西の方からミサイルが飛んできました。
失って初めて平和の意義に気がつかないように、日々感謝しながら
過ごしていかなければいけませんね。
Commented by naoko_terada at 2006-07-09 15:11
こはるサマ

こんにちは。
ボストンはよく京都にたとえられますね。
ロンドン好きのこはるサンなら、きっと気に入ると思いますよ。

二度と、出会わないであろう人との一瞬の出会い。

旅の途中では、そういう一瞬がとても記憶に残ることがあります。
Commented by naoko_terada at 2006-07-09 15:21
daniellaサマ

It's nice to go home.

こんな様な言い方だったと思います。

シンプルだからこそ心に響く言葉があります。

アメリカの独立記念日、そしてアジアのきな臭さ。
彼の言葉が今の私たちのいる場所を象徴しているようで、
心に刻まれました。
Commented by hiyoko at 2006-07-09 16:27 x
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。
ニューヨーク-ボストンのアムトラック、途中の景色が大好きです。
時間に余裕があるときは列車や車の旅がいいですよねー。
Commented by naoko_terada at 2006-07-10 04:02
hiyokoサマ

はじめまして。
いつも見ていただいているようで、どうもありがとうございます。

NY~ボストンのラインはちょうどいい所要時間ですし、途中の風景も、
おっしゃるとおりいいですよね。
プロヴィンスなど、小さな入江やヨットハーバーが点在するコーストライン。瀟洒な別荘邸宅もちらほらと見られて。

今回はアムトラックのビジネスシートで確か90ドル。
日本にいる間にウエブ上でブッキング、NYのペンステーションで自動券売機でプリントアウト。実にスムーズでした。

そう、時間があるときは列車やセルフドライブがいい。
知らない表情のアメリカに出会える気がします。
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