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![]() 2016年5月に行ったカンボジア・シェムリアップで滞在したホテルが思いのほか、心地よかったのでご紹介です。名前はヴィクトリア・アンコール・リゾート&スパ。 クラシックなムードで目の前がロイヤルガーデンというロケーション。ナイトマーケットまではトゥクトゥクで5分ほど(片道2ドル)、国立博物館まで徒歩5分と、静かな環境です。 ![]() ![]() フロントもシックな雰囲気で個人的に好きなスタイル。2003年開業で、2014年にクラシックさはそのままに改装が行われています。 ![]() ![]() 客室はこんな感じ。 ガーデンビューのスーペリアルームを予約していましたが、中庭に面したプールビューのデラックスにアップグレードしてくれました。外には広いバルコニー。ただ、広さ、デザインなどはスーペリアもデラックスも一緒のようです。ガーデンかプールビューかの違い。 ![]() ![]() バスルームはいたってシンプル。シャワーの水圧は文句なし。 感心したのは清潔さ。すみずみまできちんと清掃が行き届き、とても心地よい。床がウッドフローリングなのですが、この手のタイプはホコリぽかったり、ワックスでべたつくことが多いのですが、ここは違いました。磨きこまれた床は素足で歩いてもまったく気にならないきれいさ。かわいらしいタイル装飾も好感度アップ。バスルームの水回りもていねいにクリーニングが施され、滞在を快適にしてくれました。 ![]() ![]() 中庭に広いプールがありレストラン、スパがそれを取り囲みます。シェムリアップの中心にありながら熱帯のガグリーンが豊かでリゾート感もたっぷり。昼間はほとんどのゲストがアンコールワットの遺跡見学に出ているためプールもデッキチェアもほとんど独占状態でした。 ![]() ![]() 夕方になるとさらにググッといい雰囲気に。 ![]() ![]() プールサイドのオープンエアのダイニングL’Escaleへ。フランス語で「寄港地」という意味。カンボジアの料理だという鶏肉ミンチにさまざまなハーブが入った軽めのメニューを注文。さっぱりさわやかで美味しかったです。 ![]() ![]() 伝統音楽がゆるやかに流れ、それもまた心地いい。 演奏をやめずにこちらを見つめる彼女と、遺跡で見たたおやかなアプサラの彫刻がシンクロします。 オフシーズンということでゲストが少なかったこともあるかもしれませんが、ホテルのスタッフはみなフレンドリーでサービスも丁寧。日本人女性のゲストリレーションもいらっしゃったので安心感もありますね。3泊しましたが、とても満足。シェムリアップに行った際はまた利用したいと思うほど気に入りました。 そうそう。宿泊者用の25%オフのスパのクーポンをいただき、マッサージをお願いしましたが手頃な値段でなかなかよかったです。帰りが深夜のフライトだったのでチェックアウト日の夕方にスパを予約。観光して戻ってからマッサージ&シャワーでリフレッシュ。着替えをして空港へというスケジュールを組んでみました。 今年9月1日からはANAがプノンペンへの直行便を就航。カンボジアが身近になるのもうれしいニュース。 カンボジア、楽しいですよ。 さらにいくつかお薦めスポット&情報をおって公開していきますね。
by naoko_terada
| 2016-06-15 23:48
| ホテル&リゾート
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ![]() ![]() ツイッター ブログパーツ
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