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タイ・サムイ島での最終日。 雨季特有のどんよりとしたくもり空。 午前中にリゾートをチェックアウトするのですが、その前に念願のアクティビティを。 そうです。 ムエタイレッスンです。 タイ風ボクシングのムエタイ。最近はエクササイズとして女性にも人気だとか。 今回はスポーツチームのスタッフに基本を教えてもらいました。 お手本をまねてパンチをくりだしますが、普段、使わない筋肉を使うので見た目以上にハード。 「こうやるのさ」とばかり、ビシバシ、パンチ&キックをきめるスタッフ。 まったく無理。 「しょうがないなぁ」と笑われてしまいました。。 1時間のへなちょこムエタイレッスンを終えて、一度、部屋に戻りシャワーを浴びます。 出発まで時間があったのでリゾート内のヒルサイド部分を散策します。雲間からさす朝の光がリゾート敷地内の木々をきらめかせます。アジアのリゾートのこの瞬間がとても好きです。 ヒルサイドはこんな感じで熱帯の森に囲まれた中にヴィラが点在します。ビーチフロントのヴィラやメイン棟の部屋がカップルや女子旅向けならば、こちらヒルサイドはファミリーに大人気。理由は2ベッドルームあるいは3ベッドルームのレジデンススタイルだから。今回、お部屋を見せてもらいたかったのですが、まったく空きがないという人気ぶり。 そして、ここがポイント。 ヒルサイドには5つのプールが点在し、どのヒルヴィラに滞在してもすぐ近くにプールがあるように考慮されています。5つのプールはオレンジ、イエロー、パープル、ブルー、レッドの色分けがされています(風水かしら?)。こちらはレッドとなるSonthaya Pool。 これは見た通り、ブルーのDara Pool。 グリーンですが、これはイエローのTawan Pool。 一番奥のヒルトップにあるパープルのNapa Pool。こちらは周囲のヴィラ専用になっているようで立ち入り禁止でした。なので、チラ見。なんとなくパープルカラーのような。 5つめのChantra Pool。ホントはオレンジカラーのはずなんですが、これもグリーンでした。苦笑 このシステム、とても感心しました。 ヒルサイドに滞在するゲストの多くはファミリー。子供たちをプールで遊ばせるためにいちいち長い階段をつかってビーチまで行く必要がないのはありがたいことです。 そして、ビーチフロント周辺に泊まるゲストの多くはカップルやハネムーナー。子供たちの姿が少ないビーチフロントのプールでのんびりと二人だけの世界に浸れるというわけ。 実にクレバー。 さて、あっという間の滞在。 リゾートの車で空港へと向かいます。 久しぶりのサムイ島。開発が進むほかのアジアンリゾートと比べてまだまだ素朴さが残る雰囲気にすっかり癒されてしまいました。リゾートも想像以上に心地よく、女子ひとり旅にも楽しめることを実感。 インターコンチネンタルのスタッフのみなさん、お世話になりました。 次は心機一転、シンガポールでトランジットを兼ねて気になっていたホテルをチェックです!
by naoko_terada
| 2016-02-07 21:40
| ホテル&リゾート
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ツイッター ブログパーツ
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