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![]() ![]() クルーズでは食事などに加えてエンターテイメントも料金に含まれています。プリンセスクルーズでも毎晩、シアターで日替わりのショーが華麗に繰りひろげられます。ショー専属のプロのダンサー、ミュージシャンがいるのですが、ときには歌や踊りのうまいクルーたちによるショータイムもあり、それも楽しい。ウェイターや客室係のスタッフが舞台で堂々とパフォーマンスする姿には驚かされます。キラキラなステージは見ているだけで気分があがります。 ![]() もうひとつ日本では体験できないものにカジノがあります。船が出港してから営業が始まりますが、もちろんキャッシュをチップに替えての真剣勝負。わたしもビギナーズラックを信じてちょこっと楽しむことがよくあります。これもクルーズの楽しみのひとつ。 ![]() ![]() 最終日の夜は吹き抜けのデッキでお別れのバルーンドロップパーティがありました。バンドの演奏が始まると、最初はまず数人の方がスタッフに誘われて踊り出します。 それが、ひとり、二人と増え。さらに周辺にはギャラリーも集まりだして熱気がぐんと高まります。 ![]() そして最後はカウントダウンと共に頭上から用意されていたバルーンが一気に放たれてパーティは佳境に。普段はきっとダンスなどしない人たちも周囲が楽しそうに踊っているのにつられてステップを踏み出すのはまさにクルーズマジック。みんなの笑顔がはじけます。 ![]() ![]() そして今回、思っていた以上に楽しんだのが自分の部屋での映画やドラマ鑑賞。いろんなジャンルの映画が観られるのでルームサービスを頼んでビール片手に観賞。懐かしいのはこの「ラブボート」。日本でも放映していましたが、実はプリンセスクルーズが舞台。1977年、パシフィック・プリンセス船上で撮影・放送開始。アメリカにクルーズブームを起こすきっかけとなるほどの大人気シリーズになりました。70年後半から80年にかけてのボリュームあるヘアスタイルや、肩パッドのはいったジャケット、すそのひろがったニットのパンツなど。懐かしファッションと共にかなり楽しんでしまいました。 ![]() さて、サファイア・プリンセスのトリビアをひとつ。 サファイア・プリンセスは日本の三菱重工業長崎造船所で建造されました。船内には三菱重工業の銘板が誇らしげに飾ってあります。 通常、客船を作る場合、同じものを二隻作るそうで、サファイアの姉妹船がダイヤモンド・プリンセス。ダイヤモンド・プリンセスは寿司レストランや展望風呂、落語など伝統芸能の上演、ゆかた着体験などより日本人ゲスト好みの施設やサービスを備えたジャパンメイドの特別仕様。日本と周辺のアジア・ロシアをめぐる日本発着のコースがそろっています。 もらってきたパンフレットをパラパラと見ながら、日本をめぐるダイヤモンドでのクルーズも楽しそうだなぁ、と妄想。ちなみにサファイア・プリンセスでは引き続きわたしが体験したシンガポールとマレーシアのショートクルーズを続行。次回は今年12月11日。これがなんと4万円代なんですよねー。クルーズ初体験にはぜひ、おすすめしたいコースです。マイレージやLCCを利用すればシンガポールへの飛行機代もそれほどかかりません。わたしも今度は友人と一緒に乗るのもいいかも、などとアレコレ考えています。 クルーズは一度体験すると、ホント、くせになりますね。 ![]()
by naoko_terada
| 2015-05-22 19:30
| トラベル
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Comments(2)
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大人が風船とか幼稚だねw
0
ですねー。でも結構、華やかで盛り上がって楽しかったです。
^^
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ![]() ![]() ツイッター ブログパーツ
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