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シャングリ・ラの新ブランド1号店、「ホテル ジェン オーチャードゲートウェイ シンガポール」

先週は4日間のマラッカ海峡のショートクルーズの取材をしていました。
まずは発着地となるシンガポールへ。
前泊が必要だったので、気になっていた新しいホテルに泊まれるようにお願いしました。それが、昨年9月にオープンした「ホテル ジェン オーチャードゲートウェイ シンガポール」
「ホテル ジェン」はアジアを代表する高級ホテルブランド、「シャングリ・ラ」の新ブランド。既存の「トレーダース」というブランドを今後、「ジェン」に刷新していく計画です。

コンセプトは、シームレスな次世代ホテル。
今までの堅苦しいホテルサービスではなく、インタラクティブなハイテクを使い、ホテルとゲスト、ゲスト同士などのコミュニケーションを自由に、クリエイティブにつなげているのがポイント。最近、主要ホテルブランドが積極的に増やしている次世代の若いマーケット、トラベラーたちに向けたホテルスタイルです。

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「ホテル ジェン オーチャードゲートウェイ シンガポール」があるのは、名前のとおりオーチャード・ロード。シンガポールきってのショッピングストリートの中心です。
特徴は最新ショッピングコンプレックス「オーチャードゲートウェイ」に直結していること。両隣の既存のショッピングゾーン、「313@サマセット」、「オーチャードセントラル」ともつながっています。地階はMRTサマセット駅。実にみごとにアクセス&観光に最適なロケーションです。

グランドフロアの車寄せからフロントのある10階へ一気に。
オレンジやイエロー、グリーンなどビタミンカラーをさし色にカジュアルで、ちょっとファンキー。次世代ホテルの特徴です。

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コンシェルジュデスクにあったのは、モバイル機器の充電ステーション。ここ以外にもプールサイドなどに配置。いつでもつながっていたい世代に不可欠なツールですね。

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私が滞在したのは一番下のカテゴリーのスーペリア。二人だとちょっと狭いけれど、おひとり滞在なら問題なし。バスタブなしのシャワーオンリーですが1泊なのでこれもOK。シャワーの水圧はバッチリ。窓からの眺めはシティビュー。

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アメニティはシンプルかつ過不足なし。ホテルディレクトリーはインターネットTVで。ペーパーレスなのも次世代ホテルならでは。コーヒー&ティーセット、冷蔵庫は備わっていますが無料のミネラルウォーターのみでミニバーはなし。代わりに各フロアのエレベータ脇にドリンク、スナック類の自動販売機があります。地下のサマセット駅改札にコンビニもあるのでビールなどはここで調達。

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ホテルの施設で特筆したいのは、19階にあるルーフトップのスイミングプール。この写真を見て「あれ?」と思う方もいるかも。そうです、独創的なマリーナベイサンズの展望プールにそっくり。しかも、遠くにそのマリーナベイサンズが見えます。ジェンのほうがずっと小規模ですが、これはこれでなかなか解放感があります。バーもあり、ここでもi-phone片手に日光浴するゲストたちが多い。そうそう、ゲストサービスのひとつとして、滞在中、2500種類の新聞、雑誌が読めるPressReaderアプリへの無料アクセスがあります。客室に朝刊を届ける代わりとなるもので、これも革新的。もちろんwi-fiは無料です。

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同じく19階には「クラブラウンジ」があります。
クラブ利用者は朝食ブッフェ、ドリンクサービス、ランドリーサービスなどの特典が。そして17:30~19:30はイブニングカクテルタイム。

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ゲストがいらっしゃったので写真は撮りませんでしたが、ワインのほかにビール、スピリッツ類。おつまみは春巻き、揚げワンタンなどのチャイニーズもの、刺身、チーズ、スイーツといったところ。窓際の席からは下のショッピングセンターや、遠くにマリーナベイサンズが見えます。

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19:30過ぎ(結局、最後までラウンジでだらだら飲んでしまった。。)、再度、プールサイドへ。ちょうど暗くなる前のマジックアワー。この時間がとても好きです。さっきまではしゃいでいたファミリーも部屋に戻ったようで、暑さもやわらぎ心地いい空間に。

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この角度からシンガポールの街並みを見るのも初めて。新鮮です。

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翌朝、朝食は10階にある「マカン@ジェン」で。マカンはマレー語で「ごはん」。
このブッフェはすごかったです。中華系のおかゆ、点心、麺類をはじめハムなどの焼き物、ハムなどのコールドカット各種、チーズ、フルーツ、ヨーグルト、アイスクリームまで。パンもデニッシュ系、パウンドケーキ、バゲットと豊富。湯気をあげる料理が並ぶステーションのシズル感はアジアの屋台を思わせ、食欲もマックスに。ファミリーも欧米の観光客やビジネスマンのみなさんもガッツリ、食べていました。

最近、ホテルの料金が高いシンガポール。客室の稼働によって料金も日々、異なりますが、「ホテル ジェン オーチャードゲートウェイ シンガポール」の場合、ルームチャージ2万円半ば~といったところ。シンガポール以外にもブリスベン、香港、マニラ、モルディブなどアジア太平洋で10軒を展開中。カジュアルに泊まれるアジア系次世代ホテルブランドとして、注目していこうと思っています。
by naoko_terada | 2015-02-12 19:39 | ホテル&リゾート | Trackback | Comments(0)
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