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東北観光応援します!!~東日本大震災から3年~シンポジウム
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先日の仙台での開催に続き、本日、東京で開催されたのが、
「東北観光応援します!!~東日本大震災から3年~シンポジウム」

私は後半の「新しい東北観光のカタチ」のパネルディスカッションから拝聴させていただきました。

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前半最後、全国都道府県2000名の大学生を被災地に連れていくプロジェクト「きっかけバス47」の活動報告を少しだけ聞くことができました。
彼らは現在、JALの東北応援プロジェクト「SKY BATON」とも連動して活動をしています。

パネルディスカッションでは、東北復興新聞を発行する本間勇輝氏をモデレーターに、気仙沼で水産加工業を営みながら観光復興に尽力する斉吉商店の斉藤和枝さん、NPO法人 十和田奥入瀬郷づくり大学の事務局長の生出隆雄氏、さらに東日本旅客鉄道から高橋敦司氏、JTBから平野利晃氏の計5名による意見交換が行われました。

課題は「食」と「人」
東北の観光に欠かせない二つのキーワードから、新しい観光素材の可能性を探ります。

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斉吉商店が現在、行っているのが「ばっばの台所」
津波で工場と自宅を兼ねた本社が全壊した斉吉商店ですが、再起をしながら気仙沼を訪れた方々との交流の場となるスペースとして「ばっばの台所」を運営。
新鮮な地元の食材を使った食事が味わえるだけでなくワークショップなども行っています。

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最近は新鮮な魚を水揚げする漁師たちの存在のかっこよさにほれ込み、彼らを巻き込んでの観光イベントやツアーも立ち上げています。
写真は4月19、20日の1泊2日の「遠洋マグロ船 乗船体験の旅」のもの。

通常、漁船には船魂(ふなだま)さまという女性の神さまがおられるので、女性が乗ることは厳禁。
でも、今回は新造船で船魂をお迎えする前なので女性の参加もOK!

斉藤さんのお話しでは、最初は「いいよ、そんなの」とまったく受けいれてくれなかった漁師さんたちが、斉藤さんたちの熱心さと、ずっと続けてきたという「出船おくり」などの心のこもったもてなしを受けてきたことで気持ちが変わったとのこと。

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東日本旅客鉄道の高橋さんは、
震災時から東北新幹線の復旧までを語りつつ、鉄道事業の地域における役割りにまで言及。
食については、「東北には美味しいものがたくさんあるが、すべて素材のまま。もう少し手をかけた上質な食体験を」とコメント。
私も先日、試乗してきた、走る美食列車TOHOKU EMOTIONはその試金石となり、今まで東北に目を向けなかった女性層に支持され、今年9月までの販売は完売と大好評。

感動したのは、TOHOKU EMOTIONが運航する週末、
列車沿線に暮らす人たちが自発的に、列車が通る時刻に浜に立ち、大きく手や大漁旗を振って乗客をおもてなししているということ。
鉄道がつなぐ出会いですね。


今までの団体向けの観光は旅行会社、旅館、土産物といったクローズドな環境でした。
それが、今はこのように水産加工会社、漁師、地元の人など、観光とは無縁のみなさんたちがもてなす側の主人公となる体験、プロジェクトが増えはじめました。


「誰かに来てもらえてうれしい」

地元の人たちがそう思うようになることが大切。

そのためには旗振りをする人間が必要で、あきらめることなく何回も何回もアプローチして、まわりの人間を巻き込んでいく。それが重要であるとパネリストのみなさんはおっしゃいます。


そして、地域を巻き込むことで、子供たちも土地に対しての誇りと愛情をより持つことになり、数十年後の東北を担う大人に成長していってほしい。

それが、今日、会場にいた多くの人たちの願いです。

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会場にはパネルに書かれたリンゴの木があり、来場者がメッセージを書いて貼りつけるようになっていました。

支援ではなく、観光で。
一度、訪れて地元のみなさんとふれあい、
「また、帰ってきたよ!」と再び、
何度でも通いたい場所。



東北は日本のふるさとです。
by naoko_terada | 2014-03-09 21:44 | 東北応援! | Trackback | Comments(0)
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