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![]() さて、台北としばし、お別れ。 やってきたのは、わたしの大好きな場所、台北駅です! 台湾は九州ほどの大きさ。 台北、台中、台南と鉄道で移動するのが、それはそれは楽しいのです。 その足が、台湾高鐵。ご存知の方も多い、台湾版新幹線です。 日本の新幹線の技術、車輌を導入。 ナショナルジオグラフィックの「ベスト・ウインタートリップ 2013」にもランクインするほど。車窓からの眺めを楽しみつつ、各地の名所へと運んでくれる心強い旅ツール。 ![]() 台北駅は高鐵だけでなく、台北市内の地下鉄とも直結。広大なフロアにはさまざな施設が集まります。こちらはツーリストインフォメーションセンター。台北のうれしいのは、日本語がよく通じること。日本語表記もあり、やはりホッとします。 ![]() 柱にはこんなポスター。 クロネコヤマトは台湾でも大活躍です。 ![]() 旅行会社もあり、日本行きのチケットや、ツアーなども販売。 ![]() ん?行列ですね。 どうやらチーズケーキが焼きあがるのを待っているようです。日本語で書かれているのを読むと、九州・博多からのスイーツブランドのよう。日本のブランドが台湾でもとても親しまれていて、うれしくなります。 ![]() そして、お約束の駅弁。 残念ながら、今回は予定があるのでパス。。。 しゅん。 ![]() ![]() そのお隣に台鉄オフィシャルグッズショップ。 ここも好きな場所のひとつ。 でも、今回はあまり欲しいものがなく、小さなストラップを購入しただけでサラリと終了。 ![]() この日、わたしたちが向かったのは台中。 台北からはおよそ1時間。 ![]() ![]() 地下になっている台北駅の高鐵のホームは残念ながら、あまり旅情はなし。 なので、待機中の車内販売のおねえさんに撮影をお願い。アンニュイな感じです。 ![]() 車内は、まさに新幹線。 結構、混んでました。 我々は4人チームだったので、クルリとシートをまわして向い合せに。 これが、いいのよね。 ![]() 出発! ![]() 先ほどのアンニュイなお姉さんが車内販売に来たので、コーヒーを。 台湾人2人、日本人2人。 日本語と台湾語と英語で、コーヒーを飲みながら、アレコレ話していたら。。。 ![]() あっという間に台中に到着! 台中は、この旅の通訳をしてくれた、石クンのホームタウン。 俄然、はりきって案内してくれます。 天気がくずれそうだった台北と異なり、カラリと晴れて気持ちのいい気候です。 ![]() 今回は1泊だけでしたが、最近の台中はおしゃれなダイニングエリアなども増え、人気の夜市、ショッピングスポット、デザイン系ホテルなども多く、注目度アップとのこと。それに加えて、台北よりもさらにの~んびりした雰囲気で、なごみます。 ![]() さっそくスケジュールにそって、向かったのがこちら。 ガイドブックにも登場する有名店、春水堂。 タピオカミルクティーを生んだお店ですね。 実はこのタピオカミルクティーの発祥はここ、台中。 春水堂の本店から誕生しました。 今回は、本店ではなく春水堂・人文茶館にうかがいました。 ![]() 待ち構えていたのが、ジャン。 このセット×2名分。 はい、ここでタピオカミルクティー作りに挑戦です。 ![]() つくりたてのタピオカ。 プルンとして美味しそう。 時間がたつと弾力がなくなるので、常にフレッシュなものを春水堂では用意しています。 ![]() 「はい、ここまでいれて」 まずはミルクティーを作ります。 インド・アッサム茶葉を使っているとのこと。 甘味は砂糖ではなく、台湾産のサトウキビのケーンシュガーを使用。独特のコクと甘みはここから生まれます。 ![]() タピオカを入れて。 軽量をちょっと適当にしようとすると、「キチンと入れてください。そうしないとおいしいタピオカミルクティーになりません」と先生。 ![]() すべてが用意できたら、氷をたっぷりいれて。 ![]() ここからがハイライト。 はい、いきますよ。 ![]() 先生がお手本のシェイク。 腕は正確に動かしつつ、体を微動だにしません。 さすが! 笑顔もパーフェクト。 ![]() いっぽう、ヘタレな日本チーム。 最初の数秒はいきおいで、動かしていましたが、すぐに腕が疲れてきて動きがにぶくなる。。。 笑ってるのは、なかばヤケクソです。 ![]() 「はい、できました♥」 完璧な仕上がりの先生。 ![]() 自分たちの完成品を撮影して、ひと口。 う~ん、ちょっと水ぽいかも。 試しに先生の作ったほうを飲ませてもらうと、全然、違う!何しろフォームがまろやか。氷が溶けないうちにすばやく仕上げるのか、コクも甘味も完璧。さすがです。 このタピオカミルクティー作りは、誰でも体験できます。 3日前までの予約で、2人からで、料金は2人の場合、ひとり520台湾ドル、3~7人だとひとり480台湾ドル、8人以上はひとり380台湾ドル。かわいいイラスト入りのシェーカーのおみやげ付きです♪ みなさんも、ぜひお試しください! <おまけ> 春水堂・人文茶館では食事もできます。 ![]() テーブルにあるメニューにチェックを入れて、スタッフにわたす方式。 「東港之星」と名付けられたイカ団子、汁なしの「巧夫麺」、干し豆腐と豚の血、米などで作った餅を煮込んだ「綜合烏龍豆干米血」。 ほかのテーブルには学校帰りのカップル、ファミリーなどが多く、ファミレス的なムード。隣には茶芸館もあり、淹れたての台湾茶の試飲、購入もできます。
by naoko_terada
| 2013-05-02 01:41
| トラベル
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ![]() ![]() ツイッター ブログパーツ
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