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![]() 6月に行った沖縄の続きです。 西表島ステイの後、次に向かったのが小浜島。 西表島から、一度、石垣島に戻り、そこから小浜島行きの船に乗り込み、25分。 NHKの朝ドラ「ちゅらさん」の舞台となった、 愛らしい島影が出迎えてくれます。 滞在はリゾナーレ小浜島。 到着したときは、ちょっと曇り。 沖縄らしい赤瓦の建物ですが、ちょっとバリ島のリゾートにも似ています。 そう、ここはアジアンリゾートを意識した演出がコンセプト。 ![]() ![]() 客室はヴィラタイプで、スタッフがカートで送迎してくれます。 カートは、ゲストが借りることもでき、 わたしは滞在中、自由に自分でカートを運転して楽しみました。 大きくガーデンヴィラと、ラグーンヴィラに分かれ、 これは、ラグーンヴィラのスイートになる、アンバサダースイート。 ベッドルームのほかに、広いリビングと、外にはテラスと、なんとアウトドアジャクジーバス。 リビングには、室内デイベッドがあり、 これも、バリ島のバレブンゴンか、タイのサーラといったお休み処をイメージさせます。 ベッド脇のテーブルには星座表が。 小浜島の星降る夜空を楽しんでもらいたい、という配慮。 こういう細やかな気配りがいいですね。 ![]() ![]() そして、女性なら声をあげて喜びそうなのが、バスルーム。 これもまさに、バリ島のラグジュアリーリゾートのよう。 奥にはシャワーブースがあり、ダブルシンクの脇にはロクシタンのアメニティ。 上質なバスタオルもたっぷりと用意され、すこぶるリッチな気分です。 ![]() ![]() このほか、ロイヤルスイートは、 室内95㎡に、テラス143㎡というレジデンシャルな空間。 外に広いプールとジャクジーが備わるので、 贅沢ですがファミリーで利用するのもいいでしょう。 ![]() スーペリアスイートには、こんなヌケ感のあるバスルームが備わり、 リゾート気分に浸れます。 ゲストルームのタイプによって、広さ、インテリアが異なり、 また、ガーデンビュー、ラグーンビューに、オーシャンビューなど、眺望もお好みで。 カップルはもちろん、女性同士やファミリー、三世代など幅広く対応できそうなので安心感もあります。 ![]() そんなさまざまなニーズに合わせ、 リゾナーレ小浜島では個性的なイベントや、アクティビティを用意し、飽きさせません。 そのひとつが、夕方からのガラウェルカム(期間:4/1〜9/30 日没前〜夕暮れ)。 ライトアップされたプールサイドで、ゲストはホテルからのウェルカムとして オリジナルカクテルやドリンクサービスを楽しみながら、思い思いにくつろぐことができます。 ゲストを見ていると、リゾート慣れした方も多く、 スマートカジュアルな装いで、ディナーの前のビューティフルモーメントを、楽しんでいらっしゃいます。 ![]() そして、ディナーへ。 食事はリゾートステイの中でも、最も期待するお楽しみ。 リゾナーレ小浜島には、ブッフェスタイルの「クラブハウスレストラン」と、コースメニューを堪能する「ディープブルー」の二ヵ所があります。 わたしは、これも取材と、いつものようにお独りさまで、「ディープブルー」へ。 テーブルの間には、仕切りがあるので周囲の視線も気になりません(笑)。 ここでは、八重山諸島の食材、食文化を活かした「琉球スパキュイジーヌ」が味わえます。 前菜は海ぶどう、もずく、エビなど沖縄らしいメニュー。 沖縄ではあたりまえの食材ですが、こういうのがやっぱり嬉しい。 ![]() わたしがチョイスしたのは、鍋! アグー豚と石垣牛のしゃぶしゃぶです。 これこれ、コレが、食べたかったのですー。 ![]() ![]() どうですか、これ。 適度のさしが入った肉質は、甘味があり、とろける柔らかさ。 さらに、肉にもまして美味しかったのが島野菜。 なかでも、アダンの新芽は絶品。 写真では、豆腐のうしろに隠れてよく見えませんが、アクを抜き、細切りにしたものを、 サッとスープでゆがき、ポン酢でいただくとタケノコのような食感。 アダンを食べるのは、沖縄でも石垣あたりだけらしく、 わたしも初めての味。 手間ひまかかるものですが、これはぜひ、また味わいたい。 ほかにも、ゴーヤ、むらさきいもなど、どれもシャッキリと新鮮。 良質な肉と島野菜で、バランス、量もちょうどよく大満足。 お独りさま鍋ではありましたが、スタッフが手際よく接客してくれたので、居心地も悪くなく、たっぷりと堪能させていただきました。 レストランからヴィラまでは、カートで送ってもらいます。 メイン棟を離れると、闇はぐんと深くなり、見上げれば満天の星。 これも東京ではお目にかかれない贅沢。 明日もいい天気になりそうな予感。 リゾナーレ小浜島、自慢の施設。 「琉球スパ」での、極上スパトリートメントが待っています。
by naoko_terada
| 2012-08-09 02:54
| ホテル&リゾート
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ![]() ![]() ツイッター ブログパーツ
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