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ハワイの途中ですが、先日、取材に行ったカリフォルニアねた、始めます。 この旅は、ヒルトン・ホテル主催のグルメツアー。 わたしのほかに、数媒体のメディアとの同行取材です。 ヒルトン・ホテルというと、日本ではシティホテルのイメージがありますが、実はリゾート気分たっぷりのロケーションも多く、さらに、斬新なスタイルの進化系の物件も増えています。 そのあたりの情報をブラッシュアップしましょう、というのが今回のテーマ。 加えて、ホテルが提案するグルメねたも仕入れる予定。 ということで、久しぶりのデルタ航空に乗って、ロサンゼルスへ。 ひゅ~ん。 LA到着後、空港からバンに乗り込み、ハイウェイを約3時間。 カリフォルニア第二の都市、サンディエゴに。 まずは、ヒルトン・サンディエゴ・ベイフロントにチェックイン。 水をイメージしデザインは、ホワイト&ブルーを基調にさわやか。 サンディエゴにはもうひとつ、ヒルトンがありますが、 ベイフロントは4年前にオープンした新しいスタイルのアーバンリゾートホテルです。 軽いランチをいただき、さっそくホテルの中を見せてもらいます。 ホテルご自慢のスイートのひとつ、シースイートは、リビングルーム付き。 マロン、ブラウンといった温かみのあるカラースキームは、洗練されたムード。 「ヒルトン・セレニティ・コレクション」と呼ばれる、プラッシュトップベッド、リネン、5つのジャンボ羽毛ピローのベッドも完備です。 あ、そうそう。 お部屋の写真を撮る場合、ぜひ、ライトをつけて撮ってみてください。 上のように、点けないときよりも柔らかく温かい雰囲気になります。 ヒルトン・サンディエゴ・ベイフロントの客室数は、なんと1190室。 それほど客室数が必要な理由が、こちら。 目の前にサンディエゴ・コンベンションセンターが横たわります。 業界用語で、MICE(マイス)と呼ばれる大きなマーケットがあります。 Meeting(会議・セミナー)、Incentive(報奨・招待旅行)、Convention(大会・学会・国際会議)、Exhibition(展示会)の頭文字。 数千人規模のグループを一度に扱うので、ビジネス的に大きい。 いかに、大きなMICEマーケットを獲得するかが、ホテルだけでなく、観光業、エアライン、サービス、行政としての課題です。 その頂点といえるのが、オリンピックですね。 そして、今年、12月2日から、JALが最新造機、ボーイング787を使って、 成田からのサンディエゴ直行便を就航。 ビジネスにも観光にもサンディエゴが身近になり、期待が高まります。 そんな背景があるものの、 ホテルのゲストルームからは、のびやかなサンディエゴのベイフロントの風景が心をなごませ、リゾートらしいリラックスさに包まれます。 カラリとした空気に、高く、青い空。 言葉では、表すことができない、レイドバックした解放感とクリスピーな空気感。 この感覚は、カリフォルニアならでは。 いい気分です。
by naoko_terada
| 2012-06-25 05:04
| トラベル
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ツイッター ブログパーツ
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