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![]() ゲストルームで、寛いだ後は、お楽しみのスパへ。 ロビーフロアに降りていくと、水に囲まれたダイニングルームでは、夜のセッティングが粛々と。今晩は、テラス席がにぎわいそうですね。 ホテルマンたちのこういう、姿を見るのが好きです。 細かな部分にまで神経を研ぎ澄ませた、無駄のない動き。 ![]() スパ棟は、離れになっているので、カートで送ってもらいます。 歩いても、いいのですが、 ぼーっとしてたら、アポの時間ギリギリになってしまったので。 最高品質の植物エキスなどを使用することで知られる、 英国ESPA(エスパ)社による、ザ・リッツ・カールトン スパby ESPAです。 ![]() 「スパには力を入れました」 と、総支配人がおっしゃるように、エントランスを入って、思わず「ワオ」。 温かみある空間は、森林をイメージ。 「ビーチリゾートなのに?」 と、思うかもしれませんが、このあたりは名護岳をはじめ、緑深い山々に囲まれています。いわゆる、やんばる(山原)ですね。 息づく森の生命力をたたえたような、美しく贅沢なスパ施設に、 ゆっくりと、気持ちがリラックスしていきます。 ![]() ![]() スパゲスト専用のリラクゼーションルームも、森のイメージ。 窓の外には、熱帯の森が広がります。 そして、まずは、温浴施設へ。 温泉ではありませんが、適温の浴場と、ドライサウナ、さらには風化サンゴのタイルを使用した岩盤浴! 今回、私は時間がなくほとんど利用できませんでしたが、 これから行かれる方は、ぜひ、たっぷりと時間をとってくつろいでください。 特に、岩盤浴は、お薦めです。 写真は、トリートメント前、誰もいなかったのでサクッと撮らせていただいた女性用。 ![]() ![]() トリートメントルームは8室に、バス尽きのスパスイートが2部屋。 加えて、指圧式ボディマッサージが受けられる屋外のカバナが。 わたしが体験したのは、シグネチャートリートメントのひとつ、 オーシャンシェル・ボディトリートメント(120分)。 写真のように、つるつるに磨かれた貝殻を使ってのトリートメント。 ESPA社オリジナルのもので、ボディブラッシング、スクラブを行ったあと、 温めたシェルとエッセンシャルオイルでボディマッサージを。 このシェル、中にお湯を入れて温めるようで、 ほのかなぬくもりと、スムースなオイルによるストロークで、絶妙なマッサージ効果があり、筋肉の疲れ、凝りなどをやわらげてくれます。 ホットストーンマッサージが、じわりと体の深部に働きかけるのと比べると、 全身の凝りや疲れを心地よい肌触りで癒してくれるのが、このシェル。 体験中は、とろとろにまどろみ。 終了後はみずみずしいピカピカのボディに(自己評価。笑)。 ![]() ![]() ![]() ![]() たっぷり2時間のスパトリートメントを終えて、リゾートに戻ると、 すっかり、空間はトワイライトタイム。 昼間のリゾートらしい表情から、しっとり艶っぽい大人の顔に変わっています。 部屋に戻れば、すでにターンダウンされたベッド。 このあたりは、一流ならではの、みごとさ。 この後、総支配人と会食。 イタリアンレストラン、「ちゅらぬうじ」では、早川総料理長による本格的なイタリアンを。 沖縄県産の食材が登場して、目でも味でも楽しませていただきました。 ゲストに配慮して、写真はなし。 すみません。 わずか、1泊ですが、充実した上質のリラクゼーションを堪能。 アジアンリゾートに匹敵の、沖縄でのラグジュアリーステイ。 これは、病みつきになりそうです。 <おまけ> ![]() ![]() ![]() 翌朝は、9時から沖縄南部でのアポがあったので、なんと、7:30出発(涙)。 オープンと同時にうかがったオールデイダイニングの「グスク」。 じゅーしー、ゴーヤーちゃんぷる、もずく、ゆし豆腐など沖縄伝統のメニューから、焼きたてのオムレツ、クロワッサン、フレッシュなトロピカルフルーツまで。 充実のブッフェは、味も一流(写真はごく一部です)。 ゆっくり味わえなかったのがつくづく残念。 ここで、私が感心したのが、ブッフェ用のトレーが丸盆という点。 あの安っぽいトレーを持ってウロウロするのが嫌いなのですが、 なるほど、こうすると、本当にオシャレ。 こういうこだわりのセンスが大事なのね、と、ひとり感じ入ってしまいました。 と、駆け足の沖縄リゾートホッピングですが、 た~っぷりリフレッシュさせていただきました。 楽しかった。 にふぇーでーびる、沖縄!
by naoko_terada
| 2012-06-19 19:44
| ホテル&リゾート
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ![]() ![]() ツイッター ブログパーツ
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